通信障害の対策4選を解説!災害時に利用できる手段も紹介

通信ノウハウ

通信障害が生じると、スマホでインターネットが利用できなかったり、電話がつながらなかったりするため、困る方も多いでしょう。

通信障害が生じたときのために、日頃から対策しておくことが大切です。通信障害への対策はご自身でできることも多いため、知っておきましょう。

本記事では、通信障害への備えとしてできる対策を解説するほか、災害時に利用できる通信手段も紹介します。

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記事サマリー

スマホの通信障害が与える影響とは?

通信障害とは、インターネットや通話などの通信機能が正常に作動しない状態のことです。スマホに通信障害が生じた場合、モバイル回線を利用するさまざまなサービスが利用できなくなります。

近年、デジタル化が進む中で、電話やインターネットサービス(検索機能やメール、SNSなど)を利用できないことは、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。

通信障害に備えてできる対策4選

通信障害は、通信設備の破損・故障やシステムの不具合、自然災害の影響などさまざまな原因で生じるため、いつ起こるか予測できません。そのため、通信障害に備えてご自身で対策しておくことが大切です。

以下では、通信障害への備えとしてご自身でできる対策を5つ紹介します。

デュアルSIM(複数回線)を利用する

デュアルSIMとは、1台のスマホに2枚のSIMカードを挿入して使える機能のことです。デュアルSIMを利用することで、通信障害によってひとつの回線が利用できない場合でも他方の回線を利用できます。

通信障害への備えだけを理由にデュアルSIMを利用することに抵抗を感じる方もいるかもしれませんが、実際には、日常的に2つの回線を使い分けられるため、非常に便利です。

たとえば、プライベート用と仕事用にスマホを1台ずつ持っている場合、デュアルSIM対応のスマホであれば、1台で2つの回線を使い分けられます。

デュアルSIMを利用するには主に以下の2パターンがあるので、ご自身の使いやすいほうを選択しましょう。

  • SIMカード+SIMカード
  • SIMカード+eSIM

デュアルSIMに対応しているかどうかはスマホによって異なるため、機種を購入する際に確認しましょう。

なお、通信障害に備える場合、2つのSIMカードは異なる通信会社のものにする必要があります。同じ通信会社のSIMカードを利用しても意味がないので注意しましょう。

SIMカードとeSIMの違いについては、以下の記事もご覧ください。

SIMカードとeSIMの違いは?メリットやデメリット、選ぶ際のポイントを解説!

公衆Wi-Fiスポットを把握する

公衆Wi-Fiとは、誰でも利用できるWi-Fiのことで、フリーWi-Fiや公共Wi-Fiとも呼ばれます。

公衆Wi-Fiはカフェやコンビニ、交通機関などのさまざまな場所で提供されているため、自宅周辺やよく行く外出先の周辺にある公衆Wi-Fiスポットを把握しておくと、通信障害が起きた場合でもインターネットに接続できます。

ただし、公衆Wi-Fiはセキュリティ面に不安があるため、クレジットカード情報やログイン情報などの入力は避けて、最低限の利用に留めるほうが良いでしょう。

そのほか、提供者が不明なWi-FiにアクセスしないことやWi-Fiの暗号化方式をチェックすることも、公衆Wi-Fiを利用する際のセキュリティ対策になります。

公衆Wi-Fiについては、以下の記事もご覧ください。

フリーワイファイ(Wi-Fi)とは?使用できる場所やセキュリティリスクを解説

公衆電話の場所を把握する

スマホの通信障害が生じた場合、スマホ以外で電話をする方法には、公衆電話の利用があります。通信障害はいつ起きるかわからないため、よく行く外出先の周辺にある公衆電話の場所を把握しておくと良いでしょう。

公衆電話を使うためには、お金(10円または100円)やテレフォンカードが必要になるため、万一のために備えて、日頃からテレフォンカードを1枚持ち歩くと良いかもしれません。

なお、警察や消防などへの緊急通報は無料で利用できます。

通話機能があるアプリを利用する

スマホの通信障害によって通話ができないときは、インターネット経由で通話できるアプリを利用するのも手段のひとつです。たとえば、通話できるアプリにはLINEやFaceTimeなどがあります。

  • LINE:友達になっているユーザー同士で通話が可能
  • FaceTime:Apple Accountを使用して通話が可能

前述した公衆Wi-Fiを利用することで、通信障害時でも通話が可能です。

ただし、アプリを使って通話するには、相手も同様のアプリを利用できなければならない点に注意しましょう。

災害時の通信障害時は「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」を利用する

災害時の通信障害に関しては、「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」が利用できます。00000JAPANとは、災害時に安否確認や情報共有を行うために、通信事業者が公衆無線LAN(Wi-Fi)を開放する取組みです。

災害用統一SSIDとして「00000JAPAN」が提供され、パスワードを入力することなく、誰でもWi-Fiを利用できます。

00000JAPANは、災害時以外の通信障害では利用できませんが、万一に備えて、このような取組みが行われていることも知っておきましょう。

光回線(固定回線)への加入も検討しよう

イメージ

自宅でよくインターネットを利用する方は、光回線の契約を検討するのもおすすめです。

光回線は固定回線のため、モバイル回線とは別の回線です。そのため、通信障害でスマホが利用できない場合でも、自宅に光回線とWi-Fiルーターがあれば、スマホでインターネットに接続できます。

また、光回線は通信速度と通信の安定性に優れているため、普段も快適にインターネットを楽しめます。自宅でWi-Fiを利用すれば、スマホのデータ通信量を使わないため、スマホ代の節約にもつながります。

ただし、光回線を利用する場合、スマホとは別に契約が必要となるため、インターネットの利用状況やコストなどを考慮した上で検討しましょう。

光回線の導入を検討するなら「ドコモ光」がおすすめ

光回線の導入を検討している方には「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」なら用途に応じて、「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ※1」の2つのプランから選択できます。

また、プロバイダによっては高性能のWi-Fiルーターをレンタルできる場合もあるため、このようなプロバイダを選べば、ご自身でWi-Fiルーターを準備する必要がありません。

さらに、ドコモユーザーであればスマホとの契約で毎月のスマホ代が永年1,210円(税込)割引されるセット割が適用されます※2。ドコモユーザーの家族も割引の対象となるため、スマホ代の大幅な節約につながる可能性があります。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※3
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※4
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間 なし または 2年定期契約
最大通信速度※5 ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※1:最大10Gbps
お申込み方法 ①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※2 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」の契約者は月額料金から1,210円/月を割引します。「eximo」「eximo ポイ活」「irumo(3GB/6GB/9GB)」「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(3GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(3GB超)」の契約者は1,100円/月を割引します。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約でご利用データ量が1GB以下の場合は対象外です。また「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※3 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※4 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※5 ベストエフォート値による最大通信速度

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

通信障害に備えて対策を考えておくことが大切

通信障害はいつ起こるか予測できません。復旧に時間がかかることもあるため、通信障害に備えて対策を考えておくことが大切です。また、災害時には、「00000JAPAN」という公衆無線LANサービスがあるため、覚えておきましょう。

なお、自宅でよくインターネットを利用する場合は、光回線の導入を検討するのもおすすめです。自宅のインターネット環境を整えられ、スマホ代の節約にもつながる可能性があります。

「ドコモ光」は、2つの異なる最大通信速度※6のプランをご用意しているため、インターネットの利用状況に応じて最適なプランを選択できます。

光回線の導入を考えている方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

※6 ベストエフォート値による最大通信速度

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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