eスポーツとゲームの違いとは?はじめ方や特徴、主な7種目を初心者向けに解説

通信ノウハウ

eスポーツとゲームの違いがわからず、困っている方もいるのではないでしょうか。

近年、eスポーツの言葉を聞く頻度は増えてきていますが、ゲームとの違いがわからず、使い分けるのが難しく感じるかもしれません。

本記事ではeスポーツとゲームの違い、はじめ方や特徴、主な7種目をわかりやすく解説します。

eスポーツとゲームの違いを正確に知りたい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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記事サマリー

eスポーツとは?

eスポーツとは、「Electronic Sports」の略称で、電子機器を用いて行う娯楽や競技、スポーツ全般をさす言葉です。狭義ではコンピューターゲームやビデオゲームを用いた対戦競技のことです。

2000年頃にeスポーツの単語は使われはじめており、同年には、eスポーツの大会も開催されました。

eスポーツについては、以下で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。 

「eスポーツとは?競技種目や市場規模など、プロゲーマーになりたい人必見の内容を紹介」

eスポーツとゲームの違い

eスポーツとゲームの違いは、主に以下の4つです。

  • プレイの目的が違う
  • eスポーツは競技要素やエンターテイメント性が高い
  • タイトルや大会によっては賞金が発生する
  • eスポーツに取組む自治体もある

プレイの目的が違う

eスポーツとゲームは、同じコンピューターゲームやビデオゲームをプレイしますが、ゲームをプレイする目的やプレイスタイルが異なります。

eスポーツは競技の側面を持っているため、チームや個人で対戦し、勝利を目指してプレイします。

一方、ゲームは個人が娯楽で楽しむためにプレイする傾向にあり、ストーリーを楽しむ、スコアを競うなど自由にプレイします。

eスポーツは競技要素やエンターテイメント性が高い

eスポーツのゲームは、勝敗がつくものがほとんどとなっており、競技性が高い特徴があります。

また、一部のeスポーツの試合は、会場で開催されることがあり、現地や配信で観戦できます。

プレイする方だけでなく、観戦者も発生するため、eスポーツはエンターテイメントとしても成り立っています。

タイトルや大会によっては賞金が発生する

eスポーツのタイトルや大会によっては、賞金が発生します。

特に世界中で人気が高いゲームは、賞金が発生する可能性が高く、賞金額も高額になる傾向にあります。

また、eスポーツのプロゲーマーも登場しており、プロを目指して活動するプレイヤーも今後増えていくでしょう。

eスポーツに取組む自治体もある

eスポーツは、身体的特徴や年齢を超えてコミュニケーションが取れるため、地域創生や共生社会の実現に向けて活用する自治体があります。

自治体は、主に以下の3つをeスポーツに期待しています。

  • 地域コミュニティの形成
  • 地域住民の健康増進
  • 外部からの誘客による経済の活性化

eスポーツは、従来のゲームとは異なり、コミュニケーションツールとしても捉えられています。

eスポーツの歴史

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eスポーツは、近年聞く機会が増えた言葉ですが、実は2000年頃から使われはじめた言葉でもあります。以下のeスポーツの歴史を簡単にまとめたため、ご覧ください。

年代 できごと
1980年代 コンピューターゲームが誕生し数多くの大会が開かれる
1990年代 日本では格闘ゲームがブーム
欧米ではプロ化がはじまる
インターネットが普及しはじめてゲームのeスポーツ化が進む
2000年 eスポーツの単語が使われはじめる
国際的なeスポーツ大会が開催される
2003年 中国国家体育総局がeスポーツを99番目の正式体育種目に指定
2004年 ロシア政府が後援したeスポーツ大会が開催される
2006年 OCA主催第2回アジア室内競技大会でeスポーツが正式種目として採用
2007年 第2回アジア室内競技大会が開催される
eスポーツ日韓戦が開催される
2011年 第1回eスポーツJAPAN CUPが開催される
2015年 一般社団法人 日本eスポーツ協会(JeSPA)が設立される
2016年 一般社団法人日本プロeスポーツ連盟設立
2018年 一般社団法人日本eスポーツ連合が設立される

eスポーツの歴史は、1980年代にコンピューターゲームが発売されたところからはじまります。

eスポーツの言葉が使われはじめたのは、2000年に入ってからですが、欧米では1990年代からプロゲーマーが登場しています。

また、日本国内では2018年に「一般社団法人日本eスポーツ連合」が設立され、多くの方にeスポーツが知られるようになりました。

eスポーツの種目やゲームジャンル

eスポーツの種目やゲームジャンルは、主に以下の7つです。

  • FPSやTPS
  • 格闘ゲーム
  • スポーツ
  • RTS
  • MOBA
  • パズルゲーム
  • DCG

FPSやTPS

FPSやTPSの銃を使用して扱うゲームは、eスポーツのタイトルに選ばれることが多いです。

FPSとは「ファーストパーソン・シューティングゲーム」の略称で、一人称視点でゲームをプレイします。対するTPSとは「サードパーソン・シューティングゲーム」の略称で、三人称視点でプレイするゲームのことです。

日本国内でも大きな会場で大会が開催されており、知名度や人気が高いゲームジャンルです。

格闘ゲーム

格闘ゲームとは、キャラクターを操作して、相手プレイヤーが操作するキャラクターと戦うゲームのことです。

基本的に1対1で戦うゲームとなっており、プレイヤーのスキルが勝敗に直結しやすく、運要素が少ない特徴があります。

格闘ゲームは1990年代から人気があり、オンラインゲームが普及する前は、ゲームセンターで多くプレイされていました。

スポーツ

スポーツゲームとは、野球やサッカーなど、実在するスポーツをゲーム上でプレイするジャンルのことです。

実在するスポーツをプレイするため、ゲームに詳しくない方でも視聴しやすく、スポーツファンが馴染みやすい特徴があります。

たとえば、野球ゲームは、実在する球団とコラボした大会を開催しており、一般の野球ファンからの認知度も高めていました。

RTS

RTSとは、「リアルタイムストラテジー」の略称で、双方のプレイヤーがリアルタイムに進行する時間に対応しながら、相手と戦う戦略型ゲームのことです。

ゲーム自体にアクション性があり、プレイヤーの判断力や操作精度が勝敗に影響する特徴があります。

MOBA

MOBA(モバ)とは、「マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ」の略称で、複数のプレイヤーが2つのチームに分かれて、相手チームの敵陣へ向かい、本拠地を破壊または制圧するゲームのことです。

先ほど紹介したRTSと近いゲーム性となっていますが、MOBAはチーム戦、RTSは個人戦という違いがあります。

また、MOBAはチーム単位でプレイするため、個人でプレイするジャンルと比べて、コミュニケーション能力が求められる傾向にあります。

パズルゲーム

パズルゲームとは、プレイヤー同士でパズルの攻略を行い、相手より早くクリアするのを目的としたゲームのことです。

ほかのeスポーツジャンルと比べると、暴力的なシーンが少ない傾向にあり、ルールがわかりやすい特徴があります。

DCG

DCGとは、「デジタルカードゲーム」の略称で、デジタルのカードで対戦するゲームのことです。

従来のトレーディングカードゲームとは異なり、オンライン上のカードを使ってプレイします。

また、従来のトレーディングカードゲームは、カードを集める際にお金がかかりましたが、DCGは基本的に無料でプレイできます。

eスポーツで要求されるスキル

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eスポーツで要求されるスキルは、主に以下の3つです。

  • 高いゲームスキル
  • コミュニケーション能力
  • 継続力や向上力

高いゲームスキル

eスポーツで勝利するためには、ゲームジャンルに適したプレイスキルが要求されます。

FPSやTPSならエイム力やキャラクターコントロールの精度、格闘ゲームならコンボ精度が要求されることが多いです。

そのほかに、ゲームのルールを熟知した戦略的思考力が要求されることもあります。

コミュニケーション能力

チームプレイが必要なeスポーツでは、コミュニケーション能力が要求されることがあります。

チーム単位での戦いでは、ゲームプレイ中にコミュニケーションを取る必要があり、コミュニケーション不足だと実力を発揮しきれない可能性があります。

また、eスポーツプレイヤーとして活躍する場合、ファン対応やスポンサー対応が必要になるため、コミュニケーション能力は重要です。

継続力や向上力

eスポーツで活躍するためには、長時間ゲームをプレイし続ける必要があるため、継続力が要求されます。

また、常に強くなり続けたいと考える向上力がないと、ほかのプレイヤーに実力を抜かれてしまうことが多いです。

そのため、eスポーツで活躍するためには、継続力と向上力の2つが大切です。

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eスポーツとゲームの違いを正しく理解しよう

eスポーツとは、コンピューターゲームやビデオゲームを使った対戦競技のことです。

eスポーツでは勝利のためにゲームをプレイし、ゲームは楽しむため、趣味のためにプレイするという違いがあります。

また、eスポーツは身体的特徴や年齢を超えて競える特徴があり、今後も発展していくと考えられています。

なお、eスポーツをはじめる場合は、ゲーム機やデバイスだけでなく、快適なインターネット環境も必要です。

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