SNSで気をつけること
SNSを利用する際に気をつけることは以下のとおりです。
- 他者を不快にさせない
- 個人情報を投稿しない
- 知らない人を安易に信用しない
- プライバシーや権利に配慮する
- 誤った情報を拡散しない
上記を順番に解説します。
他者を不快にさせない
SNSは、年齢や国籍、考え方などが異なる多種多様な人々が利用している場です。
ご自身にとっては何気ない投稿や発言でも、他者の価値観や状況によっては不快に感じられる可能性があります。
特に、冗談や軽い気持ちで発した言葉が相手に誤解され、トラブルの原因となるケースは少なくありません。
SNSで投稿する前には「誰が見るか」や「どう受け取られるか」などを意識し、特定の個人やグループを攻撃するような表現や差別的な内容は避けましょう。
個人情報を投稿しない
SNSは気軽に写真や動画、文章を投稿できますが、思わぬところから個人情報が漏れてしまう危険があります。
たとえば、何気なく投稿した写真に自宅の表札や周囲の建物が映り込んでいると、住所や居住エリアの特定が可能です。
また、スマホで撮影した画像に位置情報が含まれていれば、現在地や行動パターンまで知られてしまう可能性があります。
投稿前には、写真に余計な情報が写り込んでいないか、位置情報の設定はOFFになっているか、文章に個人を特定できる情報が含まれていないかなどを確認しましょう。
知らない人を安易に信用しない
SNSは、顔や年齢、性別を問わず誰とでも簡単につながることができる便利なツールですが、リスクも潜んでいます。
親しげに接して信頼を得てから個人情報を聞き出し、詐欺や犯罪に巻き込もうとする人物がSNS上に存在しているため、注意が必要です。
たとえば、「会いたい」と誘われて実際に会いに行ったり、個人情報や悩みなどプライベートなことを相談したりしてはいけません。
頻繁にやり取りをして親しくなったと感じても、SNS上では相手の素性を確認しにくいので、一度冷静に考え、慎重な行動を心がけましょう。
プライバシーや権利に配慮する
SNSに投稿した情報は、一度拡散されると完全に削除するのは困難です。
そのため、ご自身の個人情報だけでなく、友人や家族など他人のプライバシーにも配慮が求められます。
たとえば、無断で友人の顔が映った写真や動画を投稿すると、相手に迷惑をかけたり、トラブルに発展したりする可能性が高いです。
投稿前には必ず本人の許可を取り、投稿しても問題がないか確認しましょう。
外で撮影した場合は、写り込みにも注意が必要です。関係ない人が写ってしまった場合は、スタンプで顔を隠すなど配慮をしましょう。
また、著作権侵害となるため、本や漫画などのページを撮影してSNSに投稿してはいけません。
SNSは多くの人が見る公共の場であることを意識し、プライバシーや権利を尊重した投稿を心がけましょう。
誤った情報を拡散しない
SNSは誰でも簡単に情報を投稿、共有できる手軽さが魅力ですが、根拠のない噂や悪意のあるデマが広がるリスクが存在します。
目にした情報が必ずしも正しいとは限りません。誤った内容を安易に拡散してしまうと、他者を傷つけ、混乱を招く恐れがあり、場合によっては法的責任や損害賠償請求を受ける可能性があります。
ご自身の信頼を守るためにも、SNSを利用する際は情報の真偽を確かめる習慣を持ちましょう。
SNSの犯罪被害
警察庁が発表した「インターネット利用に係る子供の犯罪被害等の防止について」によれば、SNSが原因の犯罪被害児童数は令和4年度で1,732人、うち高校生と中学生が全体の89.5%を占めています※1。
また、同資料によれば被害児童の88.1%がフィルタリングを設定していません。
つまり、思春期の子どもたちが狙われやすい傾向があり、フィルタリングのような対策を講じていないと被害に遭う可能性が高まります。
SNSを安全に利用するためには、フィルタリングや家族でのルール作り、保護者が子どもと一緒にリスクを学び、対策を実践しましょう。
フィルタリングに関しては、以下の記事もご覧ください。
「子どものインターネット利用を制限する方法は?おすすめフィルタリングサービスも紹介」
※1出典:警察庁「インターネット利用に係る子供の犯罪被害等の防止について」
SNSでトラブルを防ぐための対策
SNSでトラブルを防ぐための対策は以下のとおりです。
- 投稿する前に内容をチェックする
- 周りに相談する
- セキュリティを強化する
上記を順番に解説します。
投稿する前に内容をチェックする
SNSは一度投稿すると、情報が瞬く間に拡散されてしまい、後から削除しても完全に消し去ることは難しいです。
そのため、投稿前に内容をチェックして、不要なリスクを減らしましょう。
チェックするべきポイントは以下のとおりです。
- 個人情報が含まれていないか
- 他人を傷つけ、不快にさせる内容になっていないか
- 写真や動画に他人が写っていないか
- 著作権を侵害する画像や音楽などが含まれていないか
- 不確かな情報やデマを拡散していないか
- プライベートな内容を公にしても問題ないか
- 誹謗中傷や差別的な表現を含んでいないか
なるべく第三者の視点に立ち、投稿後にトラブルにならない内容か確認する習慣を身につけましょう。
周りに相談する
SNSを注意深く利用していても、トラブルに巻き込まれてしまう場合があります。
SNSで発生したトラブルは、予想を超えた形で拡散され、被害が大きくなるケースが少なくありません。
そのため、SNSで発生したトラブルでは、早めに適切な対応を取ることが重要です。
一人で悩んでいると冷静な判断ができず、状況を悪化させてしまう可能性があるので、未成年者なら保護者や学校の先生へ、成人しているなら信頼できる友人や家族、警察、専門機関に相談しましょう。
特に、脅迫や個人情報の拡散といった重大なトラブルに発展している場合は、公的機関へ連絡し、証拠の保全や法的手続きなどの対応を取る必要があります。
セキュリティを強化する
SNSを利用していると、怪しいサイトや不審なアプリへのリンクが送られてくる場合があります。
リンクやアプリを不用意に開いてしまうと、ウイルスに感染し、パソコンやスマホの個人情報が盗まれたり、アカウントが乗っ取られたりする可能性が高いです。
たとえば、偽のログイン画面でIDやパスワードを入力させる「フィッシング詐欺」や、不正アプリによる情報漏洩などのケースが報告されています。
リスクに備えるためにも、ウイルス対策ソフトの導入や、OSやアプリを常に最新の状態に更新しておくなどのセキュリティの強化が重要です。
日頃から対策を行い、安全なSNSの利用を心がけましょう。
SNSをあんしんしながら楽しむなら「ドコモ光」がおすすめ
SNSをあんしんして楽しむためには、投稿内容ややり取りをする相手に気を配る必要があります。
また、通信環境やセキュリティ対策もしっかり整えることで、怪しいサイトやアプリにアクセスするリスクを減らし、より安全にSNSを利用できます。
たとえば、「ドコモ光」では、コンピューターウイルス、スパイウェア、不正アクセスなどのさまざまな脅威からパソコン(Windows、Mac)を保護する「ネットワークセキュリティ」や、スマホを保護する「あんしんセキュリティ」に初回31日間無料※2で加入できます。
マルウェア対策やファイアウォール、危険サイト対策など、セキュリティ対策で必要な機能が揃っているので、SNSを利用する際には加入がおすすめです。
また、「ドコモ光」は最大10Gbps※3に対応する「ドコモ光 10ギガ※4」が一部エリアで利用でき、全国エリアで最大1Gbps※3の「ドコモ光 1ギガ」などの高速通信が利用できます。
「ドコモ光」はセキュリティ対策を備えた「ネットワークセキュリティ」や「あんしんセキュリティ」があり、高速通信が利用できるため、おすすめの光回線です。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※5 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※6 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※2「ドコモ光/ahamo光」回線のお客さまは、ドコモ光/ahamo光の工事完了日から無料期間が適用になります。それ以外の場合は申込日から適用となります。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※5 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※6 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
SNSは気をつけながら楽しもう
SNSは、友人や家族との交流はもちろん、趣味の仲間とつながり、新しい情報を得るなど、便利で楽しいツールです。
しかし、投稿した内容によっては、思わぬ誤解を招き、トラブルに発展してしまうリスクがあります。
SNSを利用する際は、常に「誰が見るか」や「どう受け取られるか」などを意識し、投稿内容に気をつけながら活用しましょう。
また、「ドコモ光」の「ネットワークセキュリティ」や「あんしんセキュリティ」のように、セキュリティ対策が充実している光回線への加入を検討しておくべきです。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

