Windows 11のバックアップ方法は?設定手順や復元方法、注意点を解説!

通信ノウハウ

Windows 11を利用している方のなかには、万が一の事態に備えてバックアップの方法を知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

ただ、手順を知らないまま直感的に操作してしまうと、データに影響をおよぼす可能性もあり、注意が必要です。

本記事では、Windows 11でバックアップを取る方法を紹介します。

併せて、バックアップから復元する方法やバックアップ時の注意点も説明するので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

Windows 11のバックアップとは?

バックアップとは、パソコンやスマホなどの内部に保存されたデータを、別のメディアにコピーして保存しておくことをさします。データが消えてしまう理由は人的ミス、ハードウェアやソフトウェアの障害、ウイルス感染、自然災害などさまざまです。

これらを100%防止することは不可能なので、バックアップを行っていなければ大事なデータがなくなってしまう可能性があります。しかし、定期的にバックアップを取っておけば、データが消えてしまっても直近のデータはすぐに復元できるので、不測の事態にもある程度対処可能です。

システムバックアップとファイルバックアップの違い

バックアップは大きく、「システムバックアップ」と「ファイルバックアップ」に分けられます。

システムバックアップはOSやアプリケーションなどを含むシステム全体を丸ごとバックアップする方法で、イメージバックアップとも呼ばれます。システム自体の稼働が止まってしまうような重大な出来事が起きたとしても、システムバックアップを取っておけばスムーズに復旧可能です。

ファイルバックアップはひとつひとつのファイルのバックアップのみを行う方法で、データバックアップとも呼ばれます。システムバックアップよりも小規模のバックアップなので、比較的短時間で完了します。

「Windowsバックアップ」の特徴と設定方法

「Windowsバックアップ」は2023年に導入された機能で、パソコンに保存されているフォルダ、アプリ、設定、資格情報を、クラウドストレージ(OneDrive)に定期的に自動バックアップしてくれます。今使っているデバイスをクリーンアップして、OSを再インストールする際にも利用可能です。

ただし、「Windowsバックアップ」を利用できるのは個人のMicrosoftアカウントのみで、職場や学校のアカウントでは利用できない点には注意が必要です。

「Windowsバックアップ」の設定方法

Windows 11での「Windowsバックアップ」の設定方法は、以下のとおりです。

  1. OneDriveにサインインした状態で検索窓に「バックアップ」と入力し、「設定のバックアップと同期」をクリックする
  2. 「同期の設定を管理する」を選択し、バックアップしたい項目のスイッチをONにして、「バックアップの開始」をクリックする
  3. 「使用可能にする」をクリックする

続いて、Windows 10での「Windowsバックアップ」の設定方法は、以下のとおりです。

  1. OneDriveにサインインした状態でスタートメニューをクリックして、「Windows バックアップ」アプリを起動する
  2. 「フォルダー」をクリックし、バックアップしたい項目のスイッチをONにして、「バックアップ」をクリックする

「バックアップの設定」の設定方法

Windows 11での「バックアップの設定」の設定方法は、以下のとおりです。

  1. 外付けHDDなどのバックアップ用のメディアをパソコンに接続した上で、検索ボックスに「ファイル履歴」と入力し、検索結果に表示された「ファイル履歴」をクリックする
  2. 「ドライブの選択」をクリックし、コピー先の外部メディアを選択して「OK」をクリックする
  3. 「詳細設定」をクリックしてファイルのコピーを保存する頻度を決め、「オンにする」をクリックする

続いて、Windows 10での「バックアップの設定」の設定方法は、以下のとおりです。

  1. 外付けHDDなどのバックアップ用のメディアをパソコンに接続した上で、検索ボックスに「更新」と入力し、検索結果に表示された「更新プログラムの確認」をクリックする
  2. 「バックアップ」を選び、「その他のオプション」→「詳細設定の表示」をクリックする
  3. 「ドライブの選択」をクリックし、コピー先の外部メディアを選択する
  4. 「詳細設定」をクリックしてファイルのコピーを保存する頻度を決め、「オンにする」をクリックする

バックアップから復元する方法

バックアップしたデータは、一部または全部を復元することが可能です。一部または全部のデータをバックアップから復元したい場合、バックアップデータが保存されている外付けHDDなどの機器をパソコンに接続して、必要なデータをコピーすることで復元できます。

バックアップするときの注意点

バックアップを取る際には、以下の点に注意する必要があります。

  • 時間がかかる場合がある
  • 設定を誤ったり元のファイルが破損していたりするとバックアップできない
  • バックアップの保存期間が長いとストレージが圧迫される

それぞれの注意点を、詳しく説明します。

時間がかかる場合がある

バックアップにかかる時間は、保存するデータのサイズや数によってまちまちです。前回のバックアップからの間隔が空いている、バックアップデータが多いなどの場合は時間がかかることもあります。時間に余裕があるときにバックアップをするのがおすすめです。

設定を誤ったり元のファイルが破損していたりするとバックアップできない

バックアップの設定に誤りがあったり、元のデータファイルが破損していたりするとバックアップができないことがあります。バックアップがうまくできない場合は、バックアップの設定を確認する、破損しているデータファイルを削除するなどの対処が必要です。

バックアップの保存期間が長いとストレージが圧迫される

バックアップされたデータは、ストレージに保存されます。そのため、バックアップの保存期間が長いとどんどんストレージが圧迫されることになります。不要になったバックアップデータは、適宜削除すると良いでしょう。

パソコンを快適に利用するためには「ドコモ光」が便利!

パソコンを快適に利用するためには、定期的にデータをバックアップするだけでなく、インターネットの接続環境が整っていることも重要です。快適なインターネット環境を整えたい方には、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

なお、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度の安定性やセキュリティ面で旧世代よりも優れているので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。

なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

インターネットの通信環境を整えたいと考えている方は、ぜひ「ドコモ光」の利用を検討してみてください。

※データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

定期的にバックアップを取ることを意識しよう

イメージ

Windowsでは、「Windowsバックアップ」を利用することでデータの定期的なバックアップが可能です。万が一の場合に備えて、バックアップを取る方法や設定方法、データを復元する方法を把握しましょう。

パソコンを快適に利用するためには、定期的にバックアップを取るだけでなく、快適なインターネット接続環境を構築することも欠かせません。インターネットを快適に利用できる環境を構築したいと考えている方には、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は高速のインターネット通信が可能で、快適にインターネットに接続できます。通信制限もないので、大容量のデータをダウンロード・アップロードする機会が多い方でも、データ容量のことを心配せずに済みます※。

インターネット環境を改善したいと考えている方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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