Teamsのデータ通信量はどのくらい?節約する方法もあわせて解説

通信ノウハウ

「Microsoft Teams」は多くの企業で活用されており、オンラインコミュニケーションツールとして欠かせない存在です。

しかし、ビデオ会議やファイル共有、チャットなど、多機能なTeamsの利用は、知らぬ間に大量のデータ量を使用していることがあります。

特に、データ制限のある環境下での利用やネットワークが不安定な状況では、データ通信量の影響によって業務に支障が生じることもあるため、機能ごとの大まかなデータ通信量を把握しておくと良いでしょう。

本記事では、Teamsのデータ通信量と節約方法を紹介します。Teamsを利用する方は、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

Microsoft Teamsの基本機能とデータ通信量

Microsoft Teamsは、Microsoft社によって提供されているコミュニケーションツールです。Teamsの魅力のひとつは「多機能性」にあり、ビデオ会議やチャット、ファイルの共有などの業務に必要な機能が利用できます。

しかし、Teamsでは、さまざまな機能を同時に使用することでデータ通信量が増大し、通信状態が不安定になることがあります。

そのため、Teamsを活用するのであれば、機能ごとのデータ通信量の目安を把握しておいたほうが良いでしょう。

以下では、 Teamsの主要な機能とそれぞれのデータ通信量を紹介します。

ビデオ会議

「ビデオ会議」は、Teamsのなかでもデータ通信量が多い機能のひとつです。Teamsのビデオ通話を使用する場合、データ通信量は1時間で約800MB~1,300MBのデータを消費することがあります。

また、同時にオンラインで参加する人数が多い会議や長時間の会議では、さらにデータ通信量が積み重なるため、ビデオ会議の頻度と画質設定を適切に管理することが重要です。

なお、ビデオ会議では、通信環境や内容によって消費するデータ通信量が変化するため、上記を目安に余裕を持った契約プランを検討すると良いでしょう。

音声通話

「音声通話」は、ビデオ通話に比べて消費するデータ通信量が少ないため、安定した通信環境が確保しにくい場合に有効です。

音声通話のデータ通信量は、1時間あたり約40MBとされており、長時間の会話を行ってもデータ通信量を抑えることができます。

ビデオ会議のように映像による共有はできませんが、頻繁にTeamsでオンライン会議を開催するユーザーにとっては、大きなメリットになります。

チャット機能

「チャット機能」は、個別メッセージやグループチャットを通じて迅速なコミュニケーションが可能な機能です。チャット機能ではメッセージのほかに、ファイルや絵文字、GIF形式の画像なども送受信できます。

テキストメッセージ自体のデータ通信量は比較的少ないですが、画像ファイルの送受信が頻繁になるとデータ通信量が増加するため、注意が必要です。

一般的にテキストのみのチャットでは1MB以下のデータ消費ですが、画像ファイルのやり取りが増えると数十MBに達することがあります。

ファイル共有

Teamsでは、さまざまなファイル形式のアップロードとダウンロードが可能なため、プロジェクト資料や報告書、プレゼンテーション資料などの共有が簡単にできます。

データ通信量はファイルのサイズに応じて変動し、たとえば10MBのファイルを共有する場合は、送信側と受信側の合計で20MBのデータが使用されます。

そのため、頻繁に大容量のファイルを共有する場合は、データ通信量に注意が必要です。

データ通信量を節約する方法

Teamsを効果的に利用するためには、データ通信量の管理が重要です。

特に、外出先でのリモートワークのようなデータ制限のある環境下で利用する場合や、複数のユーザーが同時に利用する場合は、データ通信量を抑えなければいけないこともあるでしょう。

以下では、Teams利用時にデータ通信量を節約する方法を紹介します。

オンライン会議でビデオをOFFにする

オンライン会議で使用される「ビデオ通話機能」は、Teamsの機能のなかでも大きなデータ通信量を消費しますが、ビデオはご自身でON/OFFの切り替えが可能です。

ビデオをOFFにして音声のみで参加ができるほか、ご自身が話しているときのみビデオをONにすることもできるため、切り替えを上手に活用すればデータ通信量を削減できます。

特に、長時間の会議や多人数での参加が必要な場合は、音声のみにすればデータ通信量を大幅に減らすことができるため、通信が安定する可能性があります。

不要なファイルの共有を控える

ファイルの共有はデータ通信量に大きな影響を与えるため、不要なファイルの共有を控えることでデータ通信量を節約できます。

しかし、オンライン会議では、ファイルの共有が必要なケースもあります。ファイルの共有が必要な場合は、以下のような方法でデータ通信量を抑えることが可能です。

  • ファイルサイズの圧縮
  • あらかじめアップロードしたファイルリンクの共有(クラウドストレージなど)

特に、リンクの共有はメッセージでURLを送るのみとなるため、データ制限のある環境下でも問題なくファイルの共有が可能です。

モバイルデータの使用を最適化する

スマホやタブレットなどでTeamsを利用する場合は、「Microsoft Teamsアプリ」の設定を変更して、ビデオ通話や会議のデータ通信量を制限できます。

設定方法は、以下のとおりです。

  1. プロフィール画像をタップ
  2. 設定を選択
  3. 「データとストレージ」を選択
  4. 「データ使用量を減らす」を選択

なお、データ通信量を制限する場合は、画質が粗くなる可能性があるため、Teams利用時の状況に応じて設定を変更することがおすすめです。

ZoomやGoogle Meetとのデータ通信量の比較

イメージ

リモートワークやオンライン学習が普及するなかで、多くのオンライン会議ツールが登場しています。Teams以外にも「Zoom」や「Google Meet」といったツールの使用が急増していますが、Teamsとの違いが気になる方もいるでしょう。

以下では、ZoomやGoogle Meetでビデオ会議に必要なデータ通信量を紹介します。

Zoom

Zoomは、シンプルで使いやすいインターフェースが特徴のオンライン会議ツールです。オンライン会議に特化しており、ホストがアカウントを持っていれば、招待によって誰でも会議に参加できる使いやすさが魅力です。

Zoomのビデオ会議では、1時間あたり約600MB~1,000MBのデータを消費するとされており、Teamsに比べてデータ通信量を抑えることができます。

Google Meet

Google Meetは、Google社が提供しているオンライン会議ツールです。Google Workspaceと連携することで、よりスムーズなコミュニケーションが可能になります。

ビデオ会議では、1時間あたり約800MB~1,350MBのデータを消費するとされており、Teamsと同程度のデータ通信量を考えておくと良いでしょう。

大容量のデータ通信をするなら「ドコモ光」がおすすめ

Teamsでのオンライン会議を安定して開催するためには、大容量データを安定して通信できるインターネット環境が欠かせません。

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新規の方であれば工事料が無料になる特典※1もあるため、大容量データの通信に対応できる回線を探している方は、「ドコモ光」をご検討ください。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※2
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※3
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※4ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
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※1新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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Teamsのデータ通信量を理解し、節約術を実践しよう

Teams は、ビデオ会議やチャット、ファイルの共有などのさまざまな機能を利用できるコミュニケーションツールです。

Teamsの機能ごとのデータ通信量を理解することで、無駄なデータ消費を抑え、より効率的に利用できます。

データ通信量の節約方法には、ビデオ会議の画面OFF、不要なファイル共有の削減などがあるので、状況に合わせてデータ通信量を節約し、Teamsを有効活用しましょう。

また、Teamsなどのオンライン会議ツールを利用する場合、大容量データを通信できる環境を整えることも大切です。

「ドコモ光」では、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」※もご用意しています。

大容量データの送受信をあんしんしてできる回線を探している方は、この機会に「ドコモ光」をご検討ください。

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