光回線の工事でビス止めしない方法はある?発生するケースと避ける方法3つを紹介

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光回線の工事でビス止めは発生するのか、不安を感じている方もいるかもしれません。特に賃貸物件では工事の許可も必要なため、ビス止めがあるのか気になることも多いはずです。

光回線の工事では、光キャビネットや配線の固定など、いくつかのケースで建物の外壁や内壁にビス止めが発生することがあります。ただし、場合によってはビス止めを回避できることもあるので、ビス止めを避ける方法も含めて確認しておきたいところです。

本記事では、光回線の工事でビス止めが発生するケースや、ビス止めを避ける方法を紹介します。

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記事サマリー

光回線の工事でビス止めが発生するケース

光回線の工事では、戸建でもアパートでもビス止めが発生するケースがあります。光回線の工事でのビス止めとしては、主に以下が挙げられます。

  • 光キャビネットの固定
  • 配線の固定
  • 光ローゼットの固定

光キャビネットの固定

光回線の工事は、電柱から光ファイバーを外壁まで引き込み、さらに電話用配管などを通じて屋内へと引き込むことになります。

工事の際には建物の外壁に「光キャビネット」が設置されることがあります。光キャビネットは、ケーブルやアダプタが収納された屋外と屋内のケーブルを中継する小さな箱です。

この光キャビネットを外壁に固定する際に、3~4mm程度の穴で3~4か所ほどビス止めが発生することがあります。

配線の固定

配線を電柱から外壁に引き込む際に、光ファイバーを固定する引留金具を外壁に設置することがあります。引留金具を設置する際には、2〜4か所ほどのビス止めが必要です。

屋外での配線の引き込みのほか、屋内での配線でも配線固定のためにビス止めをするケースがあります。

光ローゼットの固定

光回線は通常、電話用配管を通じて屋内に引き込まれ、屋内の壁には電源コンセントや電話のモジュラージャックなどと一体になった「光コンセント」が設置されます。

ただし、光ケーブルの引き込みに電話用配管が利用できない場合には、エアダクトなどから引き込みが行われます。その際には電源コンセントなどと分離された光コンセントが設置されることも多いです。

分離型タイプの光コンセントが設置される場合、「光ローゼット」と呼ばれるケースが壁にビス止めされることがあります。

光回線の工事でビス止めしない方法は?

光回線の工事でビス止めしない方法としては、以下の3つが挙げられます。

  • 両面テープで代替する
  • 光ローゼットを固定しない
  • 回線が導入済みの光回線サービスを選ぶ

両面テープで代替する

ビス止めの代わりに両面テープで、光キャビネットや配線を固定することもできます。両面テープなら、壁を傷つけることなく光キャビネットの固定が可能です。

「ビス止めが発生する」という話を工事担当者の方にされたときに、両面テープで固定はできないか相談をしてみましょう。

光ローゼットを固定しない

光ローゼットは、固定せずに垂らしておく、両面テープで固定するなどの方法でビス留めなしで済ませられることがあります。

こちらもビス止めが発生する話があった際に、ビス留めなしで済ませる方法はないか、工事担当者に相談してみましょう。

回線が導入済みの光回線サービスを選ぶ

賃貸物件では、前の住人が光コラボやフレッツ光の光回線を利用していた場合に、光回線が導入済みで光コンセントが残っている場合があります。壁に光コンセントがあれば、自宅での工事不要で光コラボが利用できる可能性があります。

また、光コラボから光コラボへの乗り換えであれば、既存の回線が乗り換え先でも利用でき、事業者変更という手続きで工事不要で簡単に乗り換えが可能です。

光回線の工事の注意点

イメージ

光回線の工事でトラブルなどを避けるために注意しておきたいポイントは以下の2点です。

  • 大家や管理会社に事前に許可を取る
  • 工事当日までに部屋を片付けておく

大家や管理会社に事前に許可を取る

賃貸物件では、工事の前に大家や管理会社に許可を取ることが必要です。工事の際にビス止めや穴あけが発生する可能性が少なからずあることを伝えて、事前に了承を得るようにしてください。

大家や管理会社に問題なく許可をもらうためには、工事の内容をしっかり伝えることが大切です。不安な印象を与えないためにも、相手に伝わる言葉で丁寧に説明を行いましょう。

工事当日までに部屋を片付けておく

開通工事の際には、工事担当者が室内でも作業をします。スムーズに作業が進められるように部屋のなかを片付けておきましょう。

また、光コンセントは電源コンセントの付近などに設置されます。電源コンセントを家具が塞いでいる場合は、家具を移動させて作業できる状態にしておきましょう。

光回線の工事で穴あけが必要になるケースは?

光回線の工事では、ビス止めのほか、光ファイバーを屋内に引き込むために1cm程度の穴あけが必要になるケースがあります。

配線の引き込みは通常、電話用の配管を通じて行われますが、以下のようなケースでは配管が利用できません。

  • 光ケーブルを通すスペースがない
  • 土、サビ、汚れなどで詰まっている
  • 配管が曲がっている
  • 配管の出口が塞がっている

配管が利用できない場合は、エアコンダクトなどから引き込みをしますが、それもできない場合は、建物に穴あけが必要になる場合があります。ビス止めだけでなく、穴あけの可能性があることは理解しておきましょう。

光回線を契約するなら光コラボの「ドコモ光」がおすすめ

光回線を新たに契約するなら、光コラボの「ドコモ光」がおすすめです。

ドコモ光は、フレッツ光の回線を借り受けて提供される光コラボレーションの光回線サービスです。光コラボからの乗り換えなら、開通工事不要で利用をはじめられます。

また、「ドコモ光」では、通常工事料が無料※1になる「ドコモ光新規工事料無料特典」を実施中です。回線を新たに導入する場合も、費用負担が抑えられます。

なお、ドコモユーザーの方は光回線に「ドコモ光」を選ぶことで、スマホ料金に「ドコモ光セット割」が適用可能です。ドコモの家族全員のスマホ料金が最大1,100円の割引※2※3になります。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※4
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※5
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※6ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※7:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※2※3「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※4 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※5 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※6 ベストエフォート値による最大通信速度
※7 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

ビス止めをしない方法を知って工事の際に役立てよう

光回線の工事では、光キャビネットや配線、光ローゼットの固定でビス止めが発生するケースがあります。

ただし、両面テープで光キャビネットや配線を固定する、光ローゼットを固定しない、回線が導入済みの光回線サービスを選ぶなどの方法でビス止めが避けられることがあります。

ぜひビス止めなしで済ませる方法を知って、光回線の利用をはじめる際に役立てていきましょう。

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