二人暮らしのガス代の平均は4,900円
総務省統計局の家計調査によると、二人世帯の月あたりのガス代の平均は次のとおりです。2022年の二人世帯の平均は4,900円※となっています。
2018年 | 4,364円 |
2019年 | 4,488円 |
2020年 | 4,354円 |
2021年 | 4,330円 |
2022年 | 4,900円 |
季節別の二人暮らしのガス代の平均
総務省統計局の家計調査によると、2人世帯の季節別(四半期別)のガス代の平均※は次のとおりです。
2020年 | 2021年 | 2022年 | |
1~3月期 | 5,745円 | 5,599円 | 6,530円 |
4~6月期 | 4,908円 | 4,714円 | 5,441円 |
7~9月期 | 3,215円 | 3,232円 | 3,459円 |
10~12月期 | 3,549円 | 3,774円 | 4,172円 |
ガスストーブの出番があり、お風呂の給湯のガスの使用量も多くなる冬場(1~3月)にガス代が高くなる傾向が見て取れます。特に冬場にガス使用量を抑える使い方ができると、節約として効果が大きいと考えられます。
ガス代の計算方法は?
ここからはガスの料金の仕組みを解説します。ガス料金は以下の式で計算されます。
ガス料金=基本料金+(単位料金×ガス使用量)
ガス料金は、月ごとの使用量に応じて一定額支払う「基本料金」と、1m³あたりの単位料金にガス使用量を掛けて算出される「従量料金」の合計額となります。
たとえば、東京ガスの東京地区等での料金の場合、2023年5月検針分では0 m³から20m³までのガス使用量において、基本料金が759.00円、単位料金が175.98円/ m³に設定されています。1か月間で10m³使用した場合、ガス料金は以下の計算で2,518 円となります。
759.00円+175.98円/ m³×10m³=2,518円
都市ガスとプロパンガスの違いは?
一般家庭のガスは、「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があります。違いをまとめると、次のとおりです。原料、供給方法、料金などに違いがあります。
都市ガス | プロパンガス | |
主な原料 | メタンを主成分とする天然ガス | プロパン、ブタンを主成分とする液化石油ガス |
供給方法 | 地下に通したガス管を通じて供給 | 液体をボンベに入れて運び、気体にして使用する |
重さ | 空気より軽い | 空気より重い |
災害時の復旧 | 比較的遅い | 比較的早い |
料金 | 一般的にプロパンガスより安い | 一般的に都市ガスより高い |
都市ガスはメタンを主成分とする天然ガスです。地下に通したガス管を通じて供給され、一般的にプロパンガスより安い料金で利用できます。
一方、プロパンガスはプロパン、ブタンを主成分とする液化石油ガスです。液体をボンベに入れて運び、気体にして使用します。
地下のガス管から供給される都市ガスと比較すると、地上に短い配管があるプロパンガスは、災害時にも点検が比較的容易で復旧が早いメリットがあります。
二人暮らしのガス代を抑えるためのポイント
二人暮らしのガス代を抑えるためのポイントとしては、次の3つが挙げられます。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
- お風呂でのガスの使い方を工夫する
- ガスを使わない調理方法を取り入れる
- ガスの料金プラン、契約先を見直す
お風呂でのガスの使い方を工夫する
日々のお風呂の使い方を少し意識すると、ガス代の節約につながります。お風呂でのガスの使い方の工夫としては、以下が挙げられます。
- シャワーの使用時間を短くする
- シャワーヘッドを使う
- 追い焚きを少なくする
- 浴槽にためるお湯の量を適量にする
- 浴槽を使わずにシャワーで済ませる方法も検討する
シャワーの使用時間を短くする、シャワーヘッドを使うなど、シャワーでのお湯の使用を減らすことができると、ガス代も水道代も節約できます。
また、二人の入浴の間隔を短くしたり、フタを使ったりして、追い焚きを少なくするのも、ガスの節約に効果的です。
そのほか、浴槽を使わずにシャワーで済ませる方法もあります。シャワーの使用が短時間で済む場合は、浴槽に水をためるよりもガス代・水道代を節約できます。
ガスコンロや給油機の使用時間を短くする
キッチンでは、ガスコンロや給油機の使用時間を短くすることを意識してみるのがおすすめです。具体的には、以下のポイントを意識してみると良いでしょう。
- ガスコンロの使用時間を短くする
- 高火力でのガスコンロの使用を控える
- 洗い物でのお湯の使用を減らす
事前に電子レンジで下茹でする、余熱による保温調理をする、保温性の高い鍋を使うなど、ガスの使用時間を短くする方法を取り入れていきましょう。
火力を適切に調整することも、ガスの使用を抑えるために効果的です。食器を洗う際には、出しっぱなしをなくして、お湯の使用を少なくすることを意識しましょう。
ガスの料金プラン、契約先を見直す
ガスの契約を見直すことでも、ガス代を節約できます。料金プランの変更や、ガス会社の切り替えでガス代が安くなるのか、料金を比較してみましょう。
また、プロパンガスを利用中の場合は、都市ガスに切り替えて料金を安くする方法もあります。切り替えの際には工事費用などが必要となりますが、長期的に見ると、多くの場合は費用を回収できます。
二人暮らしの固定費を節約するなら通信費の節約も検討
二人暮らしの毎月の出費を減らして家計への負担を軽減したいと考えているなら、ガス代以外の固定費にも注目してみるのがおすすめです。
特に、通信費については、使い方に合った最適な契約に一度見直ししておくと、今と同じ使い方のままでも、毎月節約できる可能性があります。
インターネット回線の乗り換えで通信費を節約するなら、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」を契約すると、特にドコモユーザーの方は、対象プランを契約している家族全員のスマホ料金に最大1,100円(税込) ※1※2のセット割引が適用できます。
新規開通ではキャンペーンで通常工事料が無料※3になり、初期費用も抑えられます。光コラボの光回線を契約中の方も、立会いの必要な工事は不要で乗り換えができ、こちらも初期費用は抑えられます。
通信費の見直しを考えている方は、固定費の節約に向けてぜひ「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。
ドコモ光の料金などの詳細は、以下の表をご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※4 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※5 | タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込) タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込) 単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※6 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※7:最大10Gbps |
申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③申込み完了(そのまま電話で申込み可能) |
※1※2「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※3特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※4 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※52年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※6ベストエフォート値による最大通信速度
※7 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
二人暮らしのガス代を見直して月々の固定費を抑えよう
2022年の二人世帯の1か月あたりのガス代の平均は、総務省統計局の家計調査によると、4,900円です。
ガス代を節約するなら、まずはお風呂やキッチンでのガスの使用が抑えられるように、ガスの使い方を見直していきましょう。合わせてガスのプランや契約先の変更を検討してみると、さらに節約できる可能性もあります。
また、固定費の節約を考えるなら、通信費などのガス代以外の固定費の削減も検討してみるのがおすすめです。ぜひ二人暮らしのガス代などを見直して、月々の固定費を抑えていきましょう。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。