プロバイダの確認方法は?乗り換える場合の手順や注意点も紹介

通信ノウハウ プロバイダ 乗り換え

契約中のプロバイダへ連絡が必要な場合があると思いますが、ご自身の契約しているプロバイダがどこかわからなくなってしまい、困っている方もいるのではないでしょうか。

特に、プロバイダの乗り換えを検討している方は、解約手続きをしなければいけないため、契約中のプロバイダを把握できなくては困ってしまいます。

本記事では、契約中のプロバイダがわからなくなった時の確認方法を解説し、乗り換えの手順や注意点も紹介します。プロバイダの確認方法が知りたい方や、乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

プロバイダとは?

プロバイダは「供給者」や「提供者」といった意味があり、一般的に回線事業者が提供する回線とインターネットをつなげる役割を持った接続事業者のことをさします。

  • 回線事業者:光回線などの回線を提供する事業者
  • プロバイダ:回線とインターネットをつなげる事業者

パソコンなどでインターネットを使うためには、回線とインターネットを接続しなくてはいけません。そのため、インターネット環境を整える際は、回線事業者とプロバイダの両方との契約が必要です。

ただし、近年は回線事業者とプロバイダが一体となった事業者(光コラボ事業者)も増えているため、このような事業者であればプロバイダとの契約だけで良い場合もあります。

なお、プロバイダはインターネットと回線をつなぐのが主な役割ですが、メールアドレスの提供やセキュリティソフトの提供などのサービスも行っているので、プロバイダを選ぶ際は、提供しているサービスも確認しておくと良いでしょう。

契約中のプロバイダを確認する方法

プロバイダを乗り換えたい時や解約したい時などは、契約中のプロバイダへの連絡が必要です。そのため、ご自身が契約しているプロバイダを確認しなくてはいけませんが、契約中のプロバイダがわからない方もいると思います。

プロバイダを確認する方法を知っておくと、いざプロバイダを調べたい時にスムーズに調べられるので、覚えておきましょう。プロバイダを確認する方法としては、主に以下のようなことが挙げられます。

  • プロバイダ確認サイトでIPアドレスから調べる
  • 契約書類を確認する
  • 利用明細を確認する
  • 回線会社に電話して確認する
  • 割り当てられたメールアドレスから調べる

それぞれ解説します。

①プロバイダ確認サイトでIPアドレスから調べる

インターネットに接続できる状態であれば、プロバイダ確認サイト「プロバイダ確認君」を利用してIPアドレスからプロバイダを調べる方法があります。

プロバイダ確認君は、サイトにアクセスするだけで「プロバイダ名」と「IPアドレス」が表示されるため、簡単に確認ができて便利です。

ただし、契約中のプロバイダと違うプロバイダが表示される可能性もあるため、あくまで参考程度に考えておき、最終的な確認は、表示されたプロバイダに直接問い合わせするようにしましょう。

②契約書類を確認する

インターネット回線を契約した時の契約書類には、契約内容の詳細のほか、プロバイダも記載されています。そのため、契約書類を確認するのが、最も確実なプロバイダの確認方法です。

また、契約後に、会員情報が記載された書類やユーザーガイドなどがプロバイダから送られている場合もあるので、そのような書類を確認するのもおすすめです。

なお、会員情報については再発行が可能なため、探しても見つからない場合は違う方法でプロバイダを確認し、再発行しておきましょう。

③利用明細を確認する

プロバイダから届く利用明細や請求書からプロバイダを調べることも可能です。

近年は、利用明細や請求額をネット上で管理するのが主流となっているため、紙媒体の明細や請求書が届かないことも多いですが、契約時に登録したメールアドレスに明細が届いている可能性があるので、確認してみましょう。

また、プロバイダ料を口座振替やクレジットカード払いにしている方は、通帳やカードの利用明細を確認する手段もあります。

ただし、一括請求サービスを利用している場合は、通帳やカードの利用明細にプロバイダ名が表示されないため、プロバイダの確認は難しくなります。

④回線会社に電話して確認する

プロバイダはわからなくても、契約中の回線事業者がわかればプロバイダの確認が可能です。契約中の回線事業者に連絡を行い、プロバイダを教えてほしい旨を伝えましょう。

なお、プロバイダが光コラボ事業者の場合は、回線事業者への確認が必要ですが、回線事業者によってはプロバイダが固定となっている場所もあるので、回線事業者がわかった時点でプロバイダを特定できることもあります。

⑤割り当てられたメールアドレスから調べる

プロバイダによっては、メールアドレスの提供サービスを行っている場合があります。プロバイダからメールアドレスを割り当てられている方は、「@」以降の部分を確認すると、プロバイダを特定できます。

たとえば、プロバイダがBIGLOBEの場合は、「@biglobe.ne.jp」となっています。

ただし、こちらの方法は、メールアドレスが割り当てられている方のみが使える方法なので、メールアドレスがない方は違う方法で確認しましょう。

プロバイダの乗り換え手順と注意点

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プロバイダの乗り換えを検討している方は、手順を把握しておくことが大切です。プロバイダを乗り換える際は、基本的に以下の手順となるので、覚えておきましょう。

  1. 乗り換え先のプロバイダを決定する
  2. プロバイダに新規申込みを行う
  3. 新しいプロバイダの利用開始日が決定する
  4. 利用開始日に合せて契約中のプロバイダを解約する
  5. デバイスでインターネットの接続設定を行う

プロバイダの乗り換え自体は、新規申込みと解約の手続きをするだけなので、それほど難しくはありません。ただし、プロバイダを乗り換える際はいくつか注意しなければいけないことがあります。

ここでは、プロバイダを乗り換える際の注意点を紹介します。

注意点① 解約の連絡は回線事業者にも行う

基本的にプロバイダと回線事業者は別の事業者になります。そのため、プロバイダと一緒に回線の乗り換えも検討している方は、両方に連絡が必要になるので、注意しましょう。

たとえば、ADSL回線から光回線へ乗り換える場合は、現在契約中のプロバイダと回線事業者の両方に解約の連絡を行わなければいけません。

ただし、光回線を利用中で光コラボ事業者と契約している場合に関しては、回線はそのままで、プロバイダのみの乗り換えも可能です。

なお、光回線でも、回線事業者によってはプロバイダが決まっており、変更ができないケースがあります。その場合は回線事業者自体の変更が必要になるので、覚えておきましょう。

注意点② 違約金が発生する場合がある

一般的にプロバイダとの契約は、契約期間が定められていることが多く、途中で解約すると違約金が発生してしまう可能性があります。違約金はプロバイダによって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

違約金をかけたくない方は、契約満了のタイミングに合せて乗り換えの手続きを行うと良いでしょう。

注意点③ 解約のタイミングに注意

プロバイダを乗り換える際は、解約のタイミングを考えておく必要があります。無計画に契約中のプロバイダを解約してしまうと、違約金が発生するだけでなく、インターネットを使えない期間もできてしまうので、注意しましょう。

新規契約を行うプロバイダの利用開始日に合せて解約の手続きを行うと、スムーズに乗り換えができるので、おすすめです。

注意点④ メールアドレスが使えなくなる

現在契約中のプロバイダからメールアドレスを割り当てられている場合は、プロバイダを解約するとメールアドレスが使えなくなる点に注意が必要です。

Webサイトやサービスの登録などにプロバイダから割り当てられたメールアドレスを利用している方は、プロバイダの乗り換えとともにメールアドレスの変更が必要になります。

なお、プロバイダの乗り換え後にメールアドレスを継続して利用できる場合もありますが、基本的に有料となります。

プロバイダと一緒に回線の見直しも行うのがおすすめ

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プロバイダの乗り換えを検討する際は、一緒に回線の見直しも行うのがおすすめです。特にADSL回線を使っている方は、光回線に変更することで通信速度が速くなったり、安定性が高くなったりするため、より快適なインターネット環境を整えられます。

また、光回線を利用中の方も、回線事業者によってはプロバイダが変更できない事業者もあるため、プロバイダのみの変更が可能な回線事業者への乗り換えを検討してみると良いでしょう。

「ドコモ光」なら複数社のプロバイダから選択が可能!

「ドコモ光」では、光回線とプロバイダ料が一体となったおトクな定額プランを用意しています。

定額プランには、最大速度※3 1 Gbpsプラン(ドコモ光 1ギガ)のほか、超高速となる最大速度10Gbpsプラン(ドコモ光 10ギガ)もあるので、インターネットの利用状況に合せて選択いただけます。

また、定額プラン対象のプロバイダは豊富にあるので、ご自身の好みに合わせて選択が可能ですし、契約後にプロバイダのみの変更も可能です。

プロバイダの変更手続きは電話や最寄りのドコモショップ/d gardenでできるため、将来的にプロバイダを変更する際は、状況に合わせて手続き方法を選択できます。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。

月額料金(ドコモ光1ギガ)※1(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建て)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金(ドコモ光10ギガ) ※2タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込)
タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込)
単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度 ※3ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps
申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③申込み完了(そのまま電話で申込み可能)

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

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※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

ご自身にあった方法でプロバイダを確認しよう!

プロバイダがわからなくなった時の確認方法はいくつかあるため、ご自身に合った方法で確認するようにしましょう。

確実な方法は、契約書類を確認することですが、探すのが大変な方や見つからない方は、手軽にプロバイダを確認できるプロバイダ確認サイトの利用が便利です。

また、プロバイダの乗り換えを検討する場合は、一緒に回線の見直しも行うのがおすすめです。

「ドコモ光」なら、大容量の10ギガプラン※があるため、より快適なインターネット生活を実現できるほか、豊富な数のプロバイダから好みのプロバイダを選択可能です。

契約後もプロバイダのみの変更が可能なため、将来的にプロバイダを変更する際も回線の継続利用ができて便利です。

プロバイダと一緒に回線の乗り換えを検討する方や、より快適なインターネット環境を整えたい方は、「ドコモ光」をご検討ください。

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