夜になるとWi-Fiが遅いと感じる方は必見!速度のチェック法や対処法まで徹底解説

通信ノウハウ インターネット Wi-Fi 通信速度 トラブル

夜になるとWi-Fiが遅くなったり、インターネットにつながりにくくなったりといった経験を持つ方は多いのではないでしょうか。

Wi-Fiやインターネットの接続が遅くなるのには、いくつか原因があります。原因を把握して対処すれば、通信速度が遅いWi-Fiに困ってしまう状況を改善しやすくなるでしょう。

本記事では、夜にWi-Fiやインターネットの接続が遅くなる原因と対処法を解説します。また、昼夜問わずWi-Fiが遅いと感じる方に向けて、昼夜を問わない対処法も紹介するので、Wi-Fiの通信速度に不満を抱えている方は参考にしてください。

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記事サマリー

夜になるとWi-Fiが遅いと感じる2つの理由

昼間は問題なくWi-Fiがつながるのに、夜になるとWi-Fiの通信速度が遅くなることがあります。夜の時間帯だけWi-Fiが遅くなる場合に考えられるのは、Webサイトとプロバイダが原因である可能性です。

ここでは、夜になるとWi-Fiが遅くなる理由を2つ解説します。

Webサイトにアクセスが集中している

夜になるとWi-Fiが遅くなるのは、Webサイトへのアクセスが集中し、Webサーバーに負荷がかかっている可能性が考えられます。

Webサイトを閲覧できるのは、利用者のデバイスからURLなどが指定され、サーバーに保管されている該当Webサイトの情報が利用者に送られる仕組みがあるためです。

この際、同じWebサイトにアクセスが集中するとサーバーに負荷がかかってしまい、Webサイトの表示が遅くなったり、エラーが表示されたりすることがあります。

特に、一部のWebサイトのみ通信が遅くなる場合は、このケースが考えられるでしょう。

夜は、昼間に比べてインターネット利用者が増える傾向にあるため、同じWebサイトにアクセスが集中しやすいです。そのため、夜になるとWi-Fiがつながらないと感じる状況を招きやすくなっています。

回線自体が混雑している

特定のWebサイトだけでなく、インターネットの接続自体が遅くなる場合は、回線が混雑している可能性が考えられます。

インターネット接続には、回線とインターネットをつなぐ役割をもつ「プロバイダ」が必要です。

インターネットを利用する人が増えて、同じ時間帯に同じプロバイダへの接続が集中すると回線が混雑し、通信速度が遅くなってしまいます。

特にマンション(集合住宅)では、インターネットの利用者が増える土日や夜などに通信速度が遅くなる傾向があるようです。

昼夜問わずWi-Fiが遅いのは何が原因?

夜だけではなく、昼夜問わずWi-Fiが遅いと感じる場合、先述した2つとは別のことが原因の可能性があります。

Wi-Fiが遅くなる原因はさまざま考えられますが、ここでは代表的なものを紹介するので、ご自身のケースに当てはまるものはないか確認しましょう。

配線・設置方法

Wi-Fiが遅くなる原因には、周辺機器のケーブルの差し込み口が緩んでいる、ルーターの設置場所が悪く電波を遮っているなど、配線や設置方法に問題があるケースがあります。

初歩的なことですが意外に起こりやすいため、一度周辺機器の配線やルーターの設置場所を確認してみてください。

特に、ルーターの近くに金属製の素材や電磁波を出す機器がある場合は、電波が反射したり、影響を受けたりして、Wi-Fiがつながりにくくなる可能性があるため注意しましょう。

セキュリティソフトのトラブル

起こる頻度としては少ないですが、パソコンのインターネットがつながらない場合は、セキュリティソフトのトラブルも考えられるでしょう。

もしかしたら、セキュリティソフトの設定が高く、インターネット接続に干渉してしまっているのかもしれません。

また、知らないうちにセキュリティソフトが2つ以上インストールされており、同時に複数のセキュリティソフトが稼働することで、誤作動を起こしている可能性もあります。

通信障害・回線のメンテナンス

急にWi-Fiにつながりにくくなった場合は、プロバイダや回線事業者で通信障害が起きている可能性が考えられます。

また、プロバイダや回線事業者が回線のメンテナンスを行っていることもありますが、通信傷害やメンテナンスが原因でWi-Fiが遅くなるのは一時的なものです。時間が経って通信障害が回復する、もしくはメンテナンスが終了すれば、通信速度も元に戻ります。

回線速度の目安とご自身でチェックする方法

Wi-Fiが遅いと感じている方は、そもそも利用目的に相応しい通信速度を確保できていない可能性があります。

インターネットの通信速度には「上り」と「下り」があり、上りはアップロード、下りはダウンロードする際の通信速度をあらわす言葉です。

たとえばSNSに写真を投稿したいなら「上り」、動画を閲覧したいなら「下り」のように、利用目的によってどちらの速度を重視するかは異なるでしょう。

インターネットの各コンテンツを快適に楽しむためには、各コンテンツに応じた上りと下りの通信速度が必要となります。以下の表は、各コンテンツを利用するために必要な通信速度の目安なので、参考にしてください。

利用目的上り下り
メール1Mbps (送信)128Kbps〜1Mbps(受信)
Web・SNS閲覧-1Mbps〜10Mbps
写真投稿3Mbps-
動画10Mbps(投稿)3Mbps〜25Mbps(視聴)
Web会議1Mbps〜2Mbps10Mbps~30Mbps
オンラインゲーム30Mbps以上30Mbps〜100Mbps

ご自身のデバイスでどのくらいの通信速度が出ているのかを調べたい場合、Googleで「インターネット速度テスト」と検索して出てくるボタンを押せば、ワンクリックで調べられます。

また、以下のようなインターネットの速度測定を行えるサイトもあるため、必要に応じて活用すると良いでしょう。

Wi-Fiが遅いと感じる場合は、自身でインターネットの通信速度を確認し、上記の表の速度と照らし合わせてみましょう。

Wi-Fiが遅くなる時の対処法

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Wi-Fiが遅くなる原因が何となくでも予想できたら、実際にインターネットが遅くなる状況を脱するための対処法に取組みましょう。

ここでは、Wi-Fiが遅くなる時の対処法を「夜に遅くなる場合」と「昼夜問わず遅くなる場合」にわけて紹介します。

夜のみWi-Fiが遅い場合

夜のみWi-Fiが遅い場合は、アクセスする時間を変えたり、回線事業者に相談したりという対処法があります。それぞれの内容をわかりやすく解説するので、夜だけWi-Fiが遅くなって困っている方は参考にしてください。

アクセスする時間を変えてみる

先述したように、夜にWi-Fiが遅くなる場合、昼間に比べてインターネットの利用が増えてサーバーに負荷がかかったり、回線が混雑したりすることが原因のひとつです。

そのため、インターネットの利用が少ない昼にアクセスするなど、インターネットを利用する時間帯を変えることで、Wi-Fiがつながりやすくなる可能性があります。

しかし、「本当は夜にインターネットを閲覧したいのに、夜はつながらないから朝に閲覧する」など、アクセスする時間を無理に変えるとストレスにつながるかもしれません。

もしインターネットにつながらない状況が頻発するなら、プロバイダやプランの変更も視野に入れると良いでしょう。

回線事業者に問い合わせ・相談する

夜にWi-Fiが遅い場合は、回線事業者に問い合わせや相談をするのも有効な手段です。

回線事業者にもよりますが、相談すれば、プロバイダを介さない場合の通信速度を測定してもらえるケースがあります。

プロバイダを介さない通信速度を測定してみて、通信速度に問題がなければプロバイダに問題がある可能性が高いため、プロバイダの乗り換えを検討しましょう。

昼夜問わずWi-Fiが遅い場合

夜だけでなく昼間もWi-Fiが遅い場合は、周辺機器の配線や設置場所を確認したり、セキュリティソフトの状態を確認したりという対処法があります。それぞれの詳細を解説するので、夜だけでなく昼間もWi-Fiがつながりづらい場合は、ぜひ試してみてください。

周辺機器の配線や設置場所・状態を確認する

自宅で常にWi-Fiが遅いと感じる場合は、周辺機器の配線やルーターの設置場所に問題があるのかもしれません。周辺機器やルーターに関して、以下のことを確認しましょう。

  • 周辺機器のケーブルが緩んでいないか
  • ルーターの電波を遮断する遮蔽物が周囲にないか
  • 電波に影響を与える電化製品(電子レンジなど)が近くにないか

ケーブルが緩んでいたらしっかりと挿入しなおし、ルーターの設置場所に問題がありそうなら、ルーターの設置場所を変えてみましょう。

また、ルーターの規格やケーブルの種類によっては通信速度に差が出るため、ルーターやケーブルの状態も確認しておくことをおすすめします。

セキュリティソフトの状態を再確認する

パソコンを使っており、セキュリティソフトがインターネット接続に干渉していると考えられる場合は、セキュリティソフトの状態を確認しましょう。セキュリティレベルを下げたり、一時的に無効にしたりすると、状況が改善される可能性があります。

ただし、セキュリティレベルを下げたり無効にしたりすると、その分ウィルスの脅威にさらされるリスクがあるため、通信速度が改善されたら再度設定し直すようにしてください。

また、セキュリティソフトが重複してダウンロードされている場合は、メインのセキュリティソフトだけ残してほかのソフトはアンインストールしましょう。

通信障害が起きていないか確認する

急にWi-Fiが遅くなった、つながりにくくなったという場合は、通信障害やメンテナンスの情報を確認しましょう。

通信障害の情報は、各事業者の公式ページのほか、SNSで発表されるケースも多いため、契約中の事業者のSNSをフォローしておくと、素早く情報を確認できて便利です。

また、予定しているメンテナンスであれば、各事業者の公式ページで事前に通知されていることがほとんどのため、直近のメンテナンス情報も確認しておくと良いでしょう。

回線の変更を検討する

Wi-Fiが遅いのは、インターネットの回線自体に問題がある可能性があります。通信速度はさまざまな要素に影響を受けるため、利用している回線が自身の環境には適していないのかもしれません。

そのため、「通信障害が頻発して困る」「速度が改善されない」などの場合は、回線の変更も検討すると良いでしょう。

回線の変更を検討するのであれば、光回線かつIPv6に対応した回線事業者とプロバイダがおすすめです。光回線でIPv6による接続が行えれば、安定した高速通信が可能となります。

なお、光回線であっても回線事業者によって最大速度が異なる点に注意が必要です。通信速度を重視するのであれば、より高速の回線を提供する回線事業者を選ぶようにしましょう。

ドコモ光なら光回線でスムーズにインターネットを楽しめる!

夜や昼間にWi-Fiが遅くなることに悩んでおり、乗り換えを検討しているなら、ぜひドコモ光をお試しください。

ドコモ光が提供しているのは、安定性と通信速度に優れた光回線です。光回線とプロバイダ料金が一体となった定額プランを用意しているため、回線事業者とプロバイダへ別々に料金を支払う必要がありません。

また、最大通信速度1 Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」プランのほか、最大速度10Gbpsとなる超高速の「10ギガプラン※3」も用意しています。10ギガプランなら、高画質・大容量コンテンツも複数デバイスで同時に楽しむことが可能です。

プロバイダは24社から選択可能で、全てのプロバイダがIPv6での接続に対応できます。 ルーターの無料レンタルや、さまざまな独自のサービスを提供しているプロバイダもあるため、好みのプロバイダを見つける楽しみもあるでしょう。

ドコモ光の料金や契約期間などの詳細は、以下のとおりです。

月額料金(ドコモ光 1ギガ)※1(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建て)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金(ドコモ光 10ギガ)※2タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込)
タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込)
単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※3ドコモ光:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps
申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③申込み完了(そのまま電話で申込み可能)

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

インターネットにつながらないことが頻発しているなら、ドコモ光への乗り換えもぜひご検討ください。

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Wi-Fiが遅いと感じたときは回線やプロバイダの変更を検討してみよう

夜にWi-Fiが遅くなる主な原因には、Webサイトへのアクセス集中や回線の混雑が考えられます。回線の混雑はプロバイダの変更で改善できる可能性があるため、状況に応じて乗り換えを考えると良いかもしれません。

なお、プロバイダを乗り換える際には、解約金などが発生するケースもあるため、解約における条件面を事前に確認しておくことをおすすめします。

また、夜だけでなく昼間もWi-Fiが遅い場合は、回線自体に問題がある可能性もあるため、Wi-Fiが遅い、つながりにくいという状況が頻繁するなら、回線事業者の変更も検討しましょう。

ドコモ光は、光回線かつIPv6に対応した24社のプロバイダから好みに合わせて選択できます。スタンダートな1ギガプランのほか、超高速の10ギガプランも選択できるため、インターネットの使用状況に合わせて適切なプランを選びやすいでしょう。

快適なインターネット環境を整えたい方は、この機会にぜひドコモ光をご検討ください。

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