パソコンを買替えたときのデータ移行方法を解説!作業時のポイントや注意点も紹介

通信ノウハウ

パソコンを買替えた場合、古いパソコンのデータを新しいパソコンへ移行する必要があります。

データを移行する方法はいくつかあり、それぞれ準備するものや手順が異なります。また、スムーズにデータを移行するには、ポイントや注意点を把握しておくことも大切です。

本記事では、パソコンを買替えたときにデータを移行する方法を解説し、作業時のポイントや注意点も紹介します。

古いパソコンから新しいパソコンへのデータ移行に関連する不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

古いパソコンから新しいパソコンへのデータ移行方法

古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行する主な方法は、以下のとおりです。

  • 外付けストレージや光学メディアを利用する
  • クラウドストレージを利用する
  • データ移行ソフトを利用する
  • LANケーブルを利用する

それぞれの方法を解説します。

方法①外付けストレージや光学メディアを利用する

パソコンのデータを移行する場合、最も一般的な方法は外付けストレージや光学メディアなどの外部記憶媒体を利用する方法です。

外部記憶媒体 種類
外付けストレージ 外付けHDD、外付けSDD、USBメモリなど
光学メディア DVD、ブルーレイディスクなど

外付けストレージや光学メディアを利用してデータを移行する流れは、以下のとおりです。

  1. 古いパソコンに外部記憶媒体を接続する
  2. 移行するデータを外部記憶媒体にコピーする
  3. 新しいパソコンにコピー完了後の外部記憶媒体を接続する
  4. 外部記憶媒体から新しいパソコンへデータを移行する

外付けストレージや光学メディアを利用する方法は、ご自身で個別にデータを移行しなければいけません。そのため、事前に移行するデータを整理しておくと良いでしょう。

なお、外部記憶媒体を利用する場合、古いパソコンのストレージよりも容量の大きい製品を選ぶと1度で確実にデータを移行できるため、おすすめです。

方法②クラウドストレージを利用する

クラウドストレージとは、インターネット上にデータを保存できるサービスです。代表的なクラウドストレージには、Google社が提供するGoogle Drive™やMicrosoft社が提供するOne Driveがあります。

クラウドストレージ 特徴
Google Drive Googleアカウントがあれば、無料で15GBのストレージを利用できます。
One Drive Microsoftアカウントがあれば、無料で5GBのストレージを利用できます。

クラウドストレージに保存したデータは、インターネットを利用してどこからでもアクセスできるため、クラウドストレージ内のデータを新しいパソコンへ移行することも可能です。

データを移行する方法は、クラウドストレージやパソコンによって異なります。たとえば、Windows 11のパソコンでOne Driveを利用してデータを移行する方法は、以下のとおりです。

  1. 古いパソコンでWindows 11を最新バージョンに更新する
  2. 検索バーで「Windowsバックアップ」と入力し、指示に沿ってMicrosoftアカウントにデータを保存する
  3. Windows 11搭載の新しいパソコンで、初回起動時にMicrosoftアカウントにサインインし、指示に沿ってセットアップする

なお、クラウドストレージを利用すれば、パソコン以外の場所にデータを保存できるため、バックアップを取るのにも便利です。

方法③データ移行ソフトを利用する

古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行する際には、データ移行ソフトを利用するのもひとつの手段です。

データ移行ソフトは、無料で利用できるものから有料のものまでさまざまな種類があり、ソフトによってはパソコンやブラウザの個人設定やアプリの移行などにも対応している場合があります。

データ移行ソフトを利用する場合、価格やデータ移行可能な範囲などを確認し、ご自身に最適な製品を選びましょう。

方法④LANケーブルを利用する

古いパソコンと新しいパソコンにLANコネクタがある場合、LANケーブルを利用してデータを移行することが可能です。データを移行する際には、一般的にクロスケーブルと呼ばれるLANケーブルを使用します。

LANケーブルを利用してデータを移行する方法は、以下のとおりです。

  1. LANケーブルでパソコン同士を接続する
  2. ネットワーク設定で共有を有効にする
  3. 新しいパソコンで共有フォルダを作成する
  4. 古いパソコンから新しいパソコンへデータを転送する

なお、データ転送速度は、LANケーブルによって異なります。データを移行する際には、最大転送速度10Gbpsが出る「カテゴリ6A」のLANケーブルがおすすめです。

古いパソコンから新しいパソコンへデータ移行するときのポイント

イメージ

古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行する際には、いくつかのポイントがあります。以下では、スムーズにデータを移行するためのポイントを紹介します。

移行するデータを整理しておく

データの移行をスムーズに完了するには、事前に移行するデータを整理しておくことが大切です。不要なデータは事前に削除し、必要なデータはファイルにまとめておくと良いでしょう。

また、データを移行する方法によって必要なものが異なるため、事前に確認し、準備しておくとスムーズに作業できます。

ログイン情報を確認しておく

古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行する際は、WebサービスなどのIDやパスワードを事前に確認しておくことが重要です。

近年では、ブラウザや一部のソフトにIDやパスワードが自動的に保存され、手動で入力しなくてもログインできるケースが増えています。

ログイン情報はあらかじめ確認し、念のためメモを取っておくと、万一作業中にログイン情報が分からなくなっても、すぐに対応できるため、トラブルを未然に防げます。

なお、ログイン情報は重要な個人情報であるため、メモを取る際には第三者に見られないようにしっかりと保管しましょう。

古いパソコンから新しいパソコンへデータ移行するときの注意点

古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行する際には、いくつかの注意点があります。以下では、データを移行するときの主な注意点を紹介します。

万一に備えてデータのバックアップを取っておく

万一、データの移行に失敗した場合、大切なデータが失われる可能性があるため、必ずバックアップを取っておきましょう。

操作ミスだけでなく、作業中の停電やパソコンの不具合など、予期せぬトラブルが起こることもあります。データのバックアップを取っておけば、不測の事態が起きてもデータを失わずに済みます。

なお、データの移行時に限らず、バックアップを取っておくことは大切な作業です。外部ストレージやクラウドストレージを活用し、定期的にバックアップを行う習慣を身につけましょう。

データ移行は時間に余裕があるときに行う

古いパソコンから新しいパソコンへデータを移行する際は、一定の時間がかかるため、時間に余裕があるときに行うことが大切です。

新しいパソコンを買替えたときは、パソコンのセットアップやブラウザの再設定、メールの移行、ソフトの再インストールなど、データの移行以外にもやることがたくさんあります。

新しいパソコンを快適に使い始めるためにも、データの移行から設定までを計画的に進めることが重要です。十分な作業時間を確保し、段階的に進めましょう。

パソコンのデータ移行が不安なら専門業者への依頼も検討しよう

データの移行作業に不安がある方は、専門業者へ依頼する選択肢もあります。

特に、重要な書類や写真、メールデータなどを確実に移行したい場合は、無理に自分で作業するよりも、プロに任せるのがおすすめです。

専門業者なら、各種ソフトウェアやOSの違いにも対応しており、データの破損リスクも最小限に抑えられます。

「ドコモ光」なら訪問サポートでデータ移行の依頼も可能

クラウドストレージを利用してデータを移行する際には、通信速度と通信の安定性が重要です。

「ドコモ光」は通信速度と通信の安定性に優れた光回線サービスで、「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ※1」の2つのプランから最適なプランを選択できます。

また、オプションサービスの「ネットトータルサポート※2」では、訪問サポートを利用可能です。訪問サポートでは、データの移行やデータのバックアップを依頼することもできる※3ため、状況に応じて加入をご検討ください。

さらに、新規お申込みの方であれば工事料に相当するdポイント(期間・用途限定)をプレゼントする特典※4もあり、利用開始月の1か月後の月から24か月間にわたって分割して進呈されます。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※5
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※6
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間 なし または 2年定期契約
最大通信速度※7 ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※1:最大10Gbps
お申込み方法 ①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※2 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。
※3 修理、訪問サポート、データ復旧、オンラインパソコン教室をご利用の場合には、内容に応じた料金のお支払いが別途必要となります。
※4 回線工事種類に応じたdポイントをプレゼントいたします。特典進呈期間中に「ドコモ光」を解約となった場合、解約月の1か月後の月からdポイント(期間・用途限定)の付与は終了となります。新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※5 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※6 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※7 ベストエフォート値による最大通信速度

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

パソコンを買替えたときはご自身に合った方法でデータ移行を行う

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パソコンを買替えたときは、古いパソコンのデータを新しいパソコンへ移行する必要があります。データを移行する方法はいくつかあるため、ご自身にとって最適な方法を選びましょう。

また、データを移行する際には、事前準備が大切です。移行するデータを整理したり、必要なものを事前に準備したりすることで、スムーズにデータを移行できます。

なお、ご自身でデータを移行するのが不安な方は、専門業者に依頼するのもひとつの手段となるため、状況に合わせて検討しましょう。

「ドコモ光」は、「ネットトータルサポート※8」への加入で、データの移行を依頼することも可能です。光回線サービスのため、クラウドストレージを利用したデータの移行も快適です。

インターネット回線のお申込みを考えている方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

※8 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。

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※ Google ドライブは Google Inc. の商標です。この商標の使用には Google の使用許可が必要です。
※ OneDriveは、米国およびその他の国におけるMicrosoft Corporationの登録商標です。

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