低電力モードとは?iPhoneやiPadでの手順や注意点などをわかりやすく解説

通信ノウハウ

外出先でiPhoneやiPadのバッテリーが少ない場合は、低電力モードを活用してみましょう。

低電力モードをオONにすると、通常時と比べてバッテリーの消費を抑えられるため、iPhoneやiPadをより長く使用できます。

ただし、低電力モードをONにすると、機能や通信に制限がかかるので注意が必要です。

本記事では、iPhoneやiPadの低電力モードを解説します。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※ TM and ©2025 Apple Inc. All rights reserved.

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記事サマリー

低電力モードとは?

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低電力モードとは、iPhoneやiPadに標準搭載されている省エネ機能のひとつです。

バッテリーの残量が少なくなったときに低電力モードをONにすると、バックグラウンドでのアプリ更新や一部の視覚効果などを制限し、iPhoneやiPadの消費電力を抑えます。

充電がすぐにできない状況でもバッテリーをより長持ちさせることが可能な機能です。外出先や移動中など、充電が難しい場面でバッテリーを節約したい場合に活用しましょう。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
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iPhoneやiPadで低電力モードに切り替える方法

iPhoneとiPadで低電力モードのON/OFFを切り替える手順は以下のとおりです。

  1. 「設定」アプリを開く
  2. 「バッテリー」をタップする
  3. 「低電力モード」のON/OFFを切り替える

また、iPhone や iPad のバッテリーが 20% または 10% を下回ると、「バッテリー残量が少なくなっています」という通知が表示され、通知をタップすると、すぐに低電力モードをONにできます。

低電力モードがONになると、バッテリーアイコンが黄色く変化するので確認しましょう。

なお、低電力モードをONにしたままiPhoneやiPadを充電すると、バッテリー残量が80%以上になった時点で自動的に低電力モードはOFFになります。

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低電力モードの注意点

低電力モードはiPhoneやiPadのバッテリーを長持ちさせるモードですが、モードがONになっているといくつかの機能で以下のような制限がかかります。

  • 自動ロックが設定される
  • ディスプレイの明るさが低下しやすくなる
  • 特定のモデルのリフレッシュレートが制限される
  • 一部のビジュアルエフェクトが制限される
  • 通信関連で制限がかかる

それぞれ、順番に解説します。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
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自動ロックが設定される

低電力モードをONにしていると、iPhoneやiPadの「自動ロック」の設定が変更されます。

iPhoneやiPadの自動ロックは通常であれば、ユーザーの好みに応じて2分~15分、または「なし」に設定が可能です。

しかし、低電力モードをONにしていると強制的に30秒に短縮されます。

これは、画面点灯による電力消費を最小限に抑えるための仕様で、自動ロックを「なし」にしていても、放置していると30秒後には自動的にロックがかかります。

低電力モードをONにすると、操作が途切れるとすぐに画面が暗くなると覚えておきましょう。

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ディスプレイの明るさが低下しやすくなる

低電力モードをONにすると、自動ロックの時間が30秒に制限されます。さらに、端末を操作せずに約20秒が経過すると、ディスプレイの明るさも自動的に下がるため、画面が見づらくなる場合があります。

明るさは手動で上げ直すことも可能ですが、再び操作を止めると短時間で暗くなるため、明るい状態を維持するのが難しくなります。

そのため、低電力モードをONにすると、屋外でiPhoneやiPadの画面を見る際に、やや不便に感じるかもしれません。

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特定のモデルのリフレッシュレートが制限される

iPhoneやiPadの一部上位モデルには、ProMotionディスプレイテクノロジーと呼ばれる高性能な表示技術が採用されています。

ProMotionディスプレイテクノロジーとは、最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを搭載したディスプレイにより、ユーザーの操作に応じてリフレッシュレートの調整が自動で行われる機能です。

スクロールや操作が滑らかで、オンラインゲームや動画視聴、描画時の反応性などが大幅に向上します。

しかし、低電力モードをONにすると、リフレッシュレートが最大60Hzに制限されるため、見た目の滑らかさや快適な操作性などが若干損なわれる点に注意しましょう。

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一部のビジュアルエフェクトが制限される

iPhoneやiPadでは、True Toneによる色温度の自動調整や、ユーザーの視線とアイコンを平衡に保つための視差効果など、視覚的な美しさを高めるビジュアルエフェクトが数多く搭載されています。

画面を見やすくし、没入感を高める機能ですが、GPUやセンサーを常時稼働させるため、バッテリーへの負担が小さくありません。

低電力モードをONにすると、一部のビジュアルエフェクトが自動的に制限、あるいは無効化されます。

普段とは画面の見え方や表示の仕方が変更されるので、不便に感じる可能性がある点に注意しましょう。

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通信関連で制限がかかる

iPhoneやiPadは、ユーザーが操作していない間も常にインターネットと通信を行っています。

たとえば、iCloud写真への自動アップロードや、アプリのプッシュ通知、新着メールの自動取得などを行っており、操作していないのにバッテリーを消費する可能性を否定できません。

低電力モードをONにすると、通信関連の動作に制限がかかります。具体的には、通知の遅延やメールの手動取得、iCloudの同期の停止などが発生し、5G対応のiPhoneでは、通信がよりバッテリーを消耗しやすいため、5GからLTEへ一時的に切り替わります。

通信関連で制限がかかると、通知を見逃す、メールにきづかない、写真のバックアップがされない、インターネットが遅い、つながりにくいなど、iPhoneやiPadの操作が不便になる可能性があるので、注意が必要です。

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デバイスのトラブルに備えるなら「ドコモ光」がおすすめ

外出先や移動中でiPhoneやiPadのバッテリーが少ない場合は、低電力モードを活用しましょう。

低電力モードにすると、自動ロックやビジュアルエフェクトなどの機能やバックグラウンド通信に制限がかかりますが、バッテリーが長持ちします。

また、iPhoneやiPadでトラブルが起きたときに備えられるサービスに加入しておくと良いでしょう。

たとえば、「ドコモ光」なら「ネットトータルサポート※1」を月額使用料550円(税込)で利用可能です※2※3。

パソコンやルーター、テレビ、周辺機器などの通信につながる機器※4のさまざまな悩みをサポートしており、月2回まで基本訪問料無料で訪問サポートを受けられます※5。

自宅のWi-FiにiPhoneやiPadが接続できない、動作が不安定になるといったトラブルに備えられます。

また、「ドコモ光」は最大10Gbps※6に対応する「ドコモ光 10ギガ※7」が一部エリアで利用可能です。全国エリアでは、最大1Gbps※6の「ドコモ光 1ギガ」などの高速通信が利用できます。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※8
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※9
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間 なし または 2年定期契約
最大通信速度※6 ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※7:最大10Gbps
お申込み方法 ①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。
※2お申込みされると、ご利用の有無にかかわらず月額使用料が発生します。画面共有を利用したご案内は、通信料が発生します。
※3修理、訪問サポート、データ復旧、オンラインパソコン教室をご利用の場合には、内容に応じた料金のお支払いが別途必要となります。
※4通信につながる機器とは、パソコン、パソコン周辺機器、テレビ、ルーターなど、ドコモが別途指定する機器をいいます。
※5訪問サポート、修理、データ復旧、買取にて、基本訪問料金および機器回収料金に関して、合計月2回まで無料となります。合計月3回目以降は都度、基本訪問料金は6,600円(税込)、機器回収料金は実費請求となります。
※6ベストエフォート値による最大通信速度
※7 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※8 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※9 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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バッテリーが不安なら低電力モードをONにする!

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外出先や長時間の移動中など、すぐに充電できない状況でiPhoneやiPadのバッテリー残量が少ないときは、低電力モードをONにしましょう。

低電力モードを利用すれば、消費電力を抑えることでバッテリーの持ちを延ばすことができます。

ただし、メールの自動取得が停止したり、画面がすぐに暗くなったりと、一部の機能や通信に制限がかかる点は理解しておきましょう。

また、いざというときに慌てないためにも、サポートサービスに加入しておくと良いです。

iPhoneやiPadなどの電子機器やネットワークの設定に不慣れな方は、「ドコモ光」の「ネットトータルサポート※10」のように、サポート体制が充実している光回線を選ぶことをおすすめします。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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