自宅のパソコンにセキュリティ対策が必要な理由
近年、サイバー攻撃の件数は増加傾向にあります。
たとえば、NICT(情報通信研究機構)が運用する大規模サイバー攻撃観測網(NICTER)で観測されたサイバー攻撃関連の通信数は、2015年の約632億パケットから2022年は約5,226億パケットと約8.3倍に増加しています。
また、警視庁の広報資料によると、サイバー犯罪の検挙件数は2019年が436件であるのに対し、2023年は1,000件と約2.3倍に膨れ上がっています。
サイバー犯罪は脆弱性があるネットワーク機器から内部ネットワークに侵入し、パソコンを不正なプログラムに感染させたり、個人情報や機密情報を盗み取られたり、ランサムウェアによるデータの暗号化などの攻撃を行います。
企業や団体だけでなく、個人を狙ったサイバー犯罪も多いため、パソコンを利用する上ではセキュリティ対策が必要不可欠です。
自宅のインターネット環境にセキュリティ対策をしないリスク
「じぶんや家族しか利用しないから、自宅のインターネット環境は安全に違いない」と思い、自宅のインターネット環境にセキュリティ対策を講じていない方も多いのではないでしょうか。
自宅のインターネット環境にセキュリティ対策をしていないと、以下のような被害に遭う可能性が考えられます。
- マルウェアに感染してしまう
- 乗っ取りの被害に遭う
- 不正アクセスやフィッシング詐欺の被害に遭う
本項目では、セキュリティ対策をしないリスクを解説します。
マルウェアに感染してしまう
マルウェアとは、悪意のあるコンピュータウイルスの総称です。
利用中のパソコンがマルウェアに感染すると、デバイス内のデータが破壊されたり盗まれたりなどの被害に遭う恐れがあります。
マルウェアの感染経路はさまざまで、ホームページの閲覧や信頼できないサイトで配布されたプログラムのインストール、電子メールやUSBメモリ経由などが挙げられます。
乗っ取りの被害に遭う
利用中のパソコンがマルウェアに感染すると、メールやSNSなどのアカウントが乗っ取られる危険性も考えられます。
パソコンが乗っ取り被害に遭い、保存しているパスワード等が流出すると、そこからさまざまなサービスへの不正ログインを試され、メールやSNSアカウント、インターネットバンキング等が乗っ取られる可能性があります。
また、外部へのサイバー攻撃の踏み台にされ、家族や知人だけでなく見知らぬ人や企業にまで被害が拡大する恐れもあります。
不正アクセスやフィッシング詐欺の被害に遭う
近年では、インターネットバンキングの不正送金の被害が多発しています。
不正送金の手口として、実在する企業を騙るDMなどで公式Webサイトに似せた偽のWebサイトに誘導し、ログインIDやパスワードを不正に入手する手口が横行しています。
また、同一のIDやパスワードを複数のWebサイトで使い回すと、いずれかひとつの漏えいによりほかのサービスへ不正アクセスされる危険性もあります。
パソコンに必要なセキュリティ対策5選
パソコンに必要なセキュリティ対策として、以下の5つが挙げられます。
- OSやソフトウェアを常にアップデートしておく
- セキュリティソフトを導入して定義ファイルを更新する
- 利用するWebサイトごとに複雑なパスワードを作成する
- 不審なメールやSMSに記載されたURLを開かない
- 定期的にデータのバックアップを取っておく
いまは被害に遭わずとも、予期せぬタイミングでサイバー犯罪の標的にされてしまうかもしれません。
利用中のパソコンにセキュリティ対策を講じていない方は、本項目を参考にしながら自宅のインターネット環境のセキュリティ対策に取組みましょう。
OSやソフトウェアを常にアップデートしておく
サポート切れのソフトウェアや古いWi-Fi機器を利用中の場合は、OSやソフトウェアを最新バージョンにアップデートすることを心がけてください。
最新バージョンへのアップデートは、新機能を追加する側面もありますが、ソフトウェアの脆弱性や不具合の修正目的でも配信されます。
ソフトウェアや古いネットワーク機器の脆弱性を突いたサイバー攻撃が多発しているため、常に最新バージョンのOSやプログラムに更新しておくことが大切です。
セキュリティソフトを導入して定義ファイルを更新する
ウイルス対策として最も効果的な方法は、利用中のデバイスにセキュリティソフトを導入することです。
セキュリティソフトを導入しておけば、万一のウイルス検出時には迅速な対応が可能となります。
ただし、セキュリティソフトが新しいコンピュータウイルスに対応するには、最新のパターンファイル(定義ファイル)への更新が必要不可欠です。
セキュリティソフトを導入してあんしんするのではなく、パターンファイルの定期的な更新や見直しの習慣を身につけることを心がけましょう。
なお、セキュリティソフトは市販品以外に、契約中のインターネット回線の事業者がセキュリティサービスを提供している場合もあります。
たとえば、「ドコモ」では「ドコモ光」の契約者限定で「ネットワークセキュリティ」を提供中です。詳細は後述するので、インターネット回線の見直しも検討中の方はぜひ参考にしてください。
利用するWebサイトごとに複雑なパスワードを作成する
パソコン1台にコンピュータウイルスが感染すると、デバイスに保存しているIDやパスワードが盗まれ、個人情報の不正利用につながる恐れがあります。
同じパスワードを複数のサービスで使い回している方は、特に注意が必要です。
独立行政法人「情報処理推進機構」では、不正ログインの防止に役立つ効果的なパスワードの作り方を公開しています。
- コアパスワードの作成
- サービスごとに異なるパスワードの作成
ご自身の趣味や興味のある内容から決めた短いフレーズを「コアパスワード」とし、パスワードを設定するサービス名やURLの一部を用いた「識別子」を加えて複雑なパスワードを作成することが推奨されています。
英数字記号を組み合わせた複雑なパスワードを作成し、複数のWebサイトで使い回さないことを心がけましょう。
不審なメールやSMSに記載されたURLを開かない
フィッシング詐欺の被害に遭う可能性が高いため、身に覚えのないSMSやメールに添付されたファイルを不用意に開かないことを心がけてください。
また、実在の企業やWebサイトを騙る悪質なフィッシングメールが届くケースも多々あります。
メール記載のURLは、文字列とは異なる別のリンク先が設定されている場合もあるため、接続先のアドレスが本当に正しいURLかを確認するクセを身に着けましょう。
定期的にデータのバックアップを取っておく
マルウェアの感染により、パソコンに保存したデータが破壊される恐れがあります。
外付けHDDやSSD、オンラインストレージなどを活用し、定期的にデータのバックアップを取っておくことが大切です。
一部のパソコンやソフトウェアには、自動バックアップ機能が付いている場合もあります。
事前に設定しておけば、以降は自動的にバックアップを取ってくれるので、万一の事態が発生してもあんしんです。
周辺機器に必要なセキュリティ対策
セキュリティ対策は、デバイス以外の周辺機器にも対策を講じる必要があります。
周辺機器に必要なセキュリティ対策の方法として、以下が挙げられます。
- サポート切れの古いWi-Fi機器を利用しない
- Wi-Fi機器に適切な暗号化方式を設定する(WPA3/WPA2など)
サポート切れの古いWi-Fi機器を利用しない
先述のとおり、サポート切れの古いWi-Fi機器の脆弱性を突いたサイバー攻撃による被害に遭う可能性があります。
常に最新バージョンにアップデートしておくことが大切ですが、購入してから長い期間が経過している場合は、すでにサポートが打ち切られている場合も考えられます。
購入してから長期間経過している機器の場合はサポート切れの可能性があるため、サポート期間を確認しましょう。サポートが切れている、もしくは近々打ち切られる予定のWi-Fi機器は、買替えを検討するのがおすすめです。
Wi-Fi機器に適切な暗号化方式を設定する(WPA3/WPA2など)
Wi-Fiルーターの暗号化方式には、WEPやWPA/WPA2/WPA3などが用いられています。
WEPは容易に暗号解読されることが判明しており、WPAも脆弱性が発見されています。
Wi-Fiルーターの管理画面から暗号化方式をWPA3やWPA2に変更し、第三者に通信内容を読み取られないように設定しておきましょう。
また、複雑なパスワードを設定するのと同様に、暗号化設定をする際のキーワードも他人から推測されづらい複雑な内容を設定することが大切です。
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個人で利用する場合でもパソコンのセキュリティ対策は必要不可欠
近年ではサイバー犯罪が多発しており、企業や団体だけではなく、個人を狙った攻撃も少なくありません。
パソコンを利用する以上は誰もがサイバー犯罪の被害に遭う可能性があるため、セキュリティ対策は誰にとっても必要不可欠です。
セキュリティ対策はさまざまな方法が挙げられますが、なかでも特に効果が高いのが「セキュリティソフト」を導入することです。
セキュリティソフトは市販品を購入する方法のほか、一部のインターネットサービスでは回線事業者が割安な料金でセキュリティソフトを提供している場合もあります。
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