HDDの処分方法は?データの流出を防ぐためにやるべきことを解説

通信ノウハウ

HDDを処分する場合、物理的に破壊するか、専用のソフトで消去しないと、後からデータを復元される可能性があります。

また、HDDの処分方法は住んでいる場所によって異なる場合があるので、事前に確認してから行いましょう。

本記事では、HDDの処分方法や、処分前にやっておくべきことなどを解説します。

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記事サマリー

個人情報を守るためにHDDの処分前にやっておくべきこと

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パソコンのHDDや外付けHDDをそのまま捨てると個人情報が流出する恐れがあります。

そのため、処分する前に以下のことをやっておきましょう。

  • 物理的に破壊する
  • データを完全に削除する

上記を順番に解説します。

物理的に破壊する

HDDを廃棄する予定なら、物理的に破壊しておくと良いです。

HDD内部のデータ自体を削除するわけではありませんが、HDDを使用不能にすれば、第三者によるデータの復元を防げます。

HDDでデータを保存しているのは、プラッタと呼ばれる円盤状の部品です。プラッタを破壊すればデータを復元できなくなるので、専用の機械を用意するか、HDDの破壊を提供している業者に依頼しましょう。

データを完全に削除する

HDDを売却する予定や知人に譲る予定がある場合、またはプラッタを破壊する専用の機械を持っていない場合は、データを完全に削除する必要があります。

通常の削除ではデータが復元される可能性があるため、専用のデータ消去ソフトを使用するか、専門業者に依頼して削除しましょう。

HDDの処分方法

物理的に破壊した、またはデータを完全に削除したHDDの処分方法は以下のとおりです。

  • 自治体の方針に従って処分する
  • メーカーに回収してもらう
  • リサイクルショップに持ち込む
  • フリマやネットオークションに出品する
  • 不用品回収業者に依頼する

上記を順番に解説します。

自治体の方針に従って処分する

HDDを処分する際は、自治体のルールに従うことが重要です。処分方法は地域によって異なり、一部の自治体では燃えないゴミや資源ゴミとして出せる場合があります。

一方で、自治体によってはHDDの大きさが30cmを超える場合は粗大ゴミとして扱われたり、家電量販店や自治体が設置している「小型家電回収ボックス」に投入したりする処分方法もあるので、事前に自治体の公式サイトで確認すべきです。

メーカーに回収してもらう

PCリサイクルマークが付いているパソコンに内蔵されているHDDを処分する場合、メーカーにパソコンごと回収してもらう方法があります。

PCリサイクルマークとは、2003年10月以降に販売された家庭向けパソコンに付いているマークです。購入時に回収や再資源化に関する費用が含まれているので、追加費用なしでメーカーに廃棄を依頼できます。

PCリサイクルマークが付いているパソコンを処分する手順は以下のとおりです。

  1. パソコンメーカーの公式サイトで申込む
  2. 回収用の専用伝票を受け取る
  3. パソコンを梱包して発送する
  4. メーカーが適切にリサイクルする

なお、PCリサイクルマークがないパソコンでも、有料で回収してもらえる可能性があるので確認しましょう。

リサイクルショップに持ち込む

HDDを処分する方法として、リサイクルショップで売却する方法があります。処分費用をかけずに手放せる方法で、いくらかの利益を得られるかもしれません。

ただし、リサイクルショップで売却する前に専用のソフトや業者に依頼して、データを完全に削除しておくことが重要です。

また、HDDの買取を行っているリサイクルショップによって対応や対象機器が異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

フリマやネットオークションに出品する

データを完全に削除したHDDをフリマやネットオークションに出品する方法も選択肢のひとつです。

容量の多いHDDや状態の良いものは一定の需要があり、売却できる可能性があります。処分費用がかからず、お金に換えられる可能性があることは大きなメリットです。

ただし、フリマやネットオークションに出品する前に、データを完全に削除しておく必要があります。

また、フリマやネットオークションでは取引のトラブルにご自身で対応する点に注意しましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者によってはHDDの回収を行っている場合があります。

ただし、業者によっては高額な請求を受け、違法な方法でゴミを捨てられるなどのトラブルに発展する可能性があるので、事前に見積もりを取り、自治体の認可を受けた業者を選ぶことが大切です。

やってはいけないHDDの処分方法

やってはいけないHDDの処分方法は以下のとおりです。

  • 水に沈める
  • 電子レンジにかける

上記を順番に解説します。

水に沈める

HDDのような電子機器は水に沈めると、サビが発生してデータの読み取りが難しくなる可能性が高いです。

しかし、水に沈めてもデータ自体は損傷しません。専門業者に依頼すればデータを復元できる場合があります。

HDDの処分方法として水に沈める方法は推奨できないため、より安全な方法を選択しましょう。

電子レンジにかける

HDDを電子レンジにかけることで、電子レンジが発する電磁波によってある程度のダメージを与えられますが、絶対にやってはいけません。

HDDを電子レンジにかけると、電子レンジの故障や発火のリスクが高く、最悪の場合は火災につながる恐れがあるので、極めて危険です。

また、ダメージを与えてもデータを完全に消去できるわけではなく、専門業者による復元が可能な場合があります。

HDDを処分したい場合は、水没や電子レンジ以外の方法を行いましょう。

HDDやパソコンでトラブルが起きたときに備えてサポートが充実している「ドコモ光」がおすすめ

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パソコンのHDDや外付けHDDを処分する場合は、データが取り出せないようにしてから自治体やメーカーなどに依頼すると良いです。

また、HDDやパソコンでトラブルが起きたときは、通信回線のサポートを利用してみましょう。

たとえば、「ドコモ光」なら「ネットトータルサポート」を月額使用料550円(税込)で利用可能です※1※2。

パソコンやルーター、テレビ、周辺機器などの通信につながる機器のさまざまな悩みをサポートしており、月2回まで無料で訪問サポートを受けられます※3。

また、「ドコモ光」は最大10Gbps※4に対応する「ドコモ光 10ギガ※5」が一部エリアで利用でき、全国エリアで最大1Gbps※4の「ドコモ光 1ギガ」などの高速通信が利用できます。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※6
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※7
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間 なし または 2年定期契約
最大通信速度※4 ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps
お申込み方法 ①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 「ネットトータルサポート」の初回申込みから31日間無料となります(「ドコモ光」または「ドコモ光/ahamo光」とペア回線を設定されているお客さまはドコモ光の工事完了日から無料期間が適用になります。それ以外の場合は申込日から適用となります)。
※2 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。
※3 訪問サポート、修理、データ復旧、買取にて、基本訪問料金および機器回収料金に関して、合計月2回まで無料となります。合計月3回目以降は都度、基本訪問料金は6,600円(税込)、機器回収料金は実費請求となります。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※6 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※7 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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HDDを処分する際はデータが復元できないようにする

HDDにはプラッタと呼ばれる円盤状の部品にデータが保存されており、物理的に破壊するか、専用のソフトで消去しないと復元される可能性があります。

そのため、HDDを処分する際は、データが復元できないようにしてから、自治体やメーカーに処分を依頼するのがおすすめです。

HDDの処分やトラブルで相談したい場合は、「ドコモ光」の「ネットトータルサポート」※8のように、サポートサービスが充実している光回線への加入を検討しましょう。

※8 ネットトータルサポートの訪問サポート・修理・データ復旧・買取は、ドコモが委託する協力会社による提供です。

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