ゲーミングPCとクリエイターPCの違いは?選び方やどちらがおすすめなのかを解説

通信ノウハウ

新しいPCの購入を検討していて、ゲーミングPCとクリエイターPCのどちらを選べば良いかわからず困っている方もいるのではないでしょうか。

特にゲーミングPCとクリエイターPCは違いが明確になっておらず、選び方がわかりにくい傾向があります。

しかし、ゲーミングPCとクリエイターPCに明確な違いはなく、どちらを選んでも高性能なパーツを使っていれば、ゲームやクリエイター向けアプリは動作します。

本記事ではゲーミングPCとクリエイターPCの違いが出やすいパーツやスペック、それぞれのメリット、デメリット、おすすめしたい人を紹介します。

ゲーミングPCとクリエイターPC選びで困っている方は、本記事を参考にしてください。

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記事サマリー

ゲーミングPCとクリエイターPCに明確な違いはない

ゲーミングPCとクリエイターPCは、それぞれ高性能なスペックを備えています。

しかし、明確な違いがあるわけではなく、搭載されるパーツやスペックに違いが出る程度の差です。

そのため、クリエイターPCでもオンラインゲームをプレイでき、ゲーミングPCでもクリエイター用アプリが動作するケースが多いです。

ゲーミングPCとクリエイターPCで違いが出やすいパーツやスペック

ゲーミングPCとクリエイターPCで違いが出やすいパーツやスペックは、以下の4つです。

  • CPU
  • グラフィックボード
  • 搭載メモリとストレージ容量
  • モニター

CPU

ゲーミングPCとクリエイターPCでは、搭載するCPUのスペックに差がある傾向にあります。

一般的にクリエイターPCのアプリは負荷がかかる傾向にあり、3DCG制作がメインならIntel社のCore i9程度のCPUを搭載していることが多いです。

しかし、ゲーミングPCはIntel社のCore i7を搭載する傾向にあり、一部のクリエイター用アプリの動作が快適に行えない可能性があります。

グラフィックボード

ゲーミングPCとクリエイターPCでは、搭載するグラフィックボードが異なる傾向にあります。

それぞれのPCに搭載されやすいグラフィックボードや得意分野は以下のとおりです。

ゲーミングPC NVIDIAのGeForceAMDのRadeon DirectXを採用し、ゲームや動画コンテンツが得意
クリエイターPC NVIDIAのQuadroAMDのFirePro OpenGLを採用し、業務用アプリケーションが得意

グラフィックボードによって得意分野が異なるため、選ぶ際には注意しましょう。

搭載メモリとストレージ容量

ゲーミングPCとクリエイターPCでは、搭載メモリとストレージ容量に差があることがあります。

一般的にクリエイター向けのソフトウェアの方がメモリ消費は大きいため、クリエイターPCの方がメモリとストレージ容量が大きい傾向にあります。

なお、メモリとストレージの違いについて詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

「メモリとストレージの違いは?必要な容量の目安と増やし方もわかりやすく解説」

モニター

ゲーミングPCとクリエイターPCでは、使用するモニターに違いが出る傾向があります。

  • ゲーミングPC:高いリフレッシュレートを優先する
  • クリエイターPC:解像度や色域が優れたものを優先する

ゲームとクリエイティブ業務で適したモニターが異なるため、PCを購入する際は、モニター選びにも注意しましょう。

ゲーミングPCのメリット・デメリット

ゲーミングPCのメリットとデメリットをそれぞれ分けて紹介します。

ゲーミングPCのメリット

ゲーミングPCのメリットは以下の2つです。

  • 最適化されたゲームが楽しめる
  • BTO PCの選択肢が豊富

ゲーミングPCに搭載されることが多いグラフィックボードのGeForceは、ゲームの最適化を行っており、快適な動作でゲームを楽しめます。

また、クリエイターPCと比べてBTO PCの選択肢が豊富です。

BTO PCとは、注文を受けてから生産される受注生産のPCのことです。ご自身の用途に合わせてパーツをカスタマイズ可能で、不要なパーツは削減できるためコストを抑えやすいです。

ゲーミングPCのデメリット

ゲーミングPCのデメリットは以下の2つです。

  • ライティングが目立ちやすい
  • コンシューマーゲームが遊べない

ゲーミングPCは、本体がLEDで光ることが多く、自宅やオフィスの雰囲気に合わない可能性があります。一部のゲーミングPCは、LEDの点灯をOFFにできるため、事前に確認しておきましょう。

また、ゲーミングPCを購入しても、コンシューマーゲームは遊べません。コンシューマーゲームとは、家庭用ゲーム機やソフトの総称のことです。

ゲーミングPCでも、全てのゲームが遊べるわけではないため、注意しましょう。

クリエイターPCのメリット・デメリット

イメージ

クリエイターPCのメリットとデメリットをそれぞれ分けて紹介します。

クリエイターPCのメリット

クリエイターPCのメリットは以下の2つです。

  • 高スペックのCPUや大容量メモリを搭載する傾向にあり、処理能力が高い
  • 洗練されたデザインのPCが豊富

クリエイターPCは、高スペックなCPUと大容量メモリを搭載する傾向にあるため、処理速度が速い可能性があります。

そのため、複数のアプリを同時に起動する際や重たいクリエイター向けアプリを快適に使えます。

また、ゲーミングPCとは異なり、シンプルでスタイリッシュなデザインのPCが豊富です。デザイン重視でPCを選びたい方は、クリエイターPCの方が選びやすいでしょう。

クリエイターPCのデメリット

クリエイターPCのデメリットは以下の2つです。

  • 利用目的によって重視するスペックが変わり選びにくい
  • スペックを追求すると価格が高くなる

クリエイターPCは、利用目的によって重視するスペックが変わるため、PCに詳しくない場合、選びにくいと感じるかもしれません。

クリエイターPCの利用目的ごとの重視するスペックは以下のとおりです。

動画編集 CPU、メモリ、モニター、グラフィックボード
フォトレタッチ CPU、メモリ、モニター
イラスト制作 CPU、メモリ、モニター、グラフィックボード
DTM CPU、メモリ、モニター
3DCG CPU、メモリ、モニター、グラフィックボード

一部の利用目的ではグラフィックボードのスペックは必要ないため、選ぶ際は注意しましょう。

また、クリエイターPCのグラフィックボードであるQuadroは、ハイエンドモデルが高額なため、スペックを求めると価格が高くなりやすい傾向にあります。

ゲーミングPCをおすすめしたい人

ゲーミングPCは、以下の3つに当てはまる方におすすめです。

  • 豊富な選択肢の中からPCを選びたい
  • Quadroシリーズ推奨のソフトウェアを使用しない
  • 仕事とゲームのどちらも両立したい

クリエイターPCと比べてゲーミングPCは種類が多く、ご自身の希望に合わせて選びやすいです。

また、Quadroシリーズ推奨のソフトウェアを使わない方なら、仕事とゲームを両立できます。

そのため、動画編集とゲームをプレイしたい方やプログラミングとゲームを両立したい方には、ゲーミングPCがおすすめです。

クリエイターPCをおすすめしたい人

クリエイターPCは、以下の3つに当てはまる方におすすめです。

  • デザインにこだわってPCを選びたい
  • Quadroシリーズ推奨のソフトウェアを使用する
  • ゲームをプレイする機会が少ない

ゲーミングPCと比べてクリエイターPCは、シンプルなデザインのPCが豊富です。

また、グラフィックボードのQuadroシリーズの強みを発揮しやすい、CADやイラスト制作を行う方に向いています。

ただし、一部のゲームは最適化されていないことがあるため、ゲーム目的の方には不向きです。

快適なインターネット環境を構築するなら「ドコモ光」がおすすめ

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月額料金
(ドコモ光1ギガ)※3
(マンション)
タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※4
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間 なし または 2年定期契約
最大通信速度※1 ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps
お申込み方法 ①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 ベストエフォート値による最大通信速度
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
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ゲーミングPCとクリエイターPCの違いを知ってご自身にあったものを購入しよう

ゲーミングPCとクリエイターPCに明確な違いはありませんが、使用するパーツやスペックが異なる傾向にあります。

スペックを追求するとクリエイターPCの方が高額になりやすい特徴があるため、ご自身の利用用途に合わせて選びましょう。

なお、PCの買替えを検討中の方は、契約中のインターネット回線の見直しもおすすめです。

この機会に「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。

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