Webサイトを開いただけでウイルスに感染することはある?
Webサイトを開いただけでウイルスに感染してしまうリスクはあります。
しかし、実際には危険なWebサイトを開いた後になんらかの行動を起こした結果、ウイルスに感染するケースがほとんどです。
Webサイトを開いてウイルスに感染する主な例は以下のとおりです。
- 危険なWebサイトでファイルやアプリをダウンロードする
- 個人情報を入力する
- クレジットカード番号を入力する
- 危険なWebサイトに記載されたURLをクリックする
- ブラウザの通知を許可するように誘導される
上記の行動を起こすとウイルスに感染する可能性が高まるため、誤って操作しないよう注意しましょう。
ウイルスがパソコンに与える影響
ウイルスがパソコンに与える影響は、主に以下の4つです。
- 個人情報の漏洩
- パソコン性能の低下
- パソコンが突然フリーズ、再起動する
- パソコンに保存したファイルや画像データが破損する
パソコンがウイルスに感染すると、潜伏期間や拡大期間を経て活動を開始します。
潜伏期間や拡大期間には症状を伴わないことがあり、パソコンを操作していても気づきにくい傾向があります。
危険なWebサイトの種類
危険なWebサイトの種類は以下の2つです。
- ウイルス感染目的のWebサイト
- フィッシングサイト
それぞれの特徴を解説します。
ウイルス感染目的のWebサイト
Webサイトのなかには、ウイルスに感染させることが目的のものがあります。
ウイルス感染を目的としたサイトは、閲覧しただけでウイルスやマルウェアが自動的にダウンロードされることがあります。
ブラウザやプラグインに脆弱性が存在する際に発生し、ダウンロード後はバックグラウンドでシステムに侵入します。
フィッシングサイト
危険なWebサイトのひとつにフィッシングサイトがあります。
フィッシングサイトとは、実在する企業や金融機関に装って個人情報を不正に取得するWebサイトのことです。
フィッシングサイトは、本物のWebサイトそっくりに作られており、見た目だけでは判別しにくいことがあります。
フィッシングサイトで入力を求められる情報の例は以下のとおりです。
- 金融機関の口座番号
- クレジットカード番号
- 暗証番号
- 住所
- 氏名
- 電話番号
- 生年月日
- 電子メールやインターネットバンキングのIDやパスワード
- 運転免許証
- マイナンバーカード
なお、フィッシングサイトによる詐欺については、以下も併せてご覧ください。
「【最新】フィッシング詐欺とは?代表的な手口と対応策を理解しよう」
危険なWebサイトの見極め方
危険なWebサイトを見極める方法は以下の3つです。
- 大量の警告が表示される
- URLが勝手に変わる
- URLに鍵のマークがない
大量の警告が表示される
危険なWebサイトは、アクセスした際に大量の警告が表示されることがあります。
大量の偽警告は、利用者を焦らせることで、何らかの行動を取らせる目的で表示されることが一般的です。
本物の警告は、セキュリティアプリが検知した通知を表示するのみで、ソフトウェアのダウンロードや外部への連絡を促すことはありません。
そのため、大量の警告が表示されたときは、危険なWebサイトにアクセスした可能性が高いと判断しましょう。
URLが勝手に変わる
Webサイトにアクセスした際、URLが勝手に変わり、ほかのWebサイトに移動するときも危険な可能性があります。
URLが勝手に変わることはリダイレクトといい、古いURLから新しいURLに自動的に転送する仕組みのことです。
一般的にリダイレクトは、Webサイトをリニューアルした後、新しいWebサイトに転送する際に使用します。
しかし、一部の悪質なユーザーがWebサイトを改ざんし、偽サイトへ誘導する際にリダイレクトを活用するケースがあります。
URLに鍵のマークがない
URLの横に鍵マークがない場合、暗号化されていないため、通信の安全性が保証されていません。
鍵のマークがあるWebサイトは、SSLという安全な通信を使用していることを示しています。
近年のWebサイトは、SSLを導入していることが多く、SSLを使用していない場合、危険なWebサイトである可能性があります。
また、SSLが導入されていない場合、第三者による盗聴や改ざんのリスクが高まるため、アクセスを控えるほうが良いでしょう。
危険なWebサイトを開いたときの対処法
危険なWebサイトを開いたときの対処法は以下の3つです。
- すぐにWebサイトを閉じる
- インターネット接続を切断する
- セキュリティソフトでスキャンする
すぐにWebサイトを閉じる
悪意のあるWebサイトは、プログラムやブラウザの脆弱性を悪用している可能性があるため、すぐに閉じた方が良いです。
偽警告が全画面で表示されてWebサイトが閉じられないときは、以下の方法を試してください。
全画面表示を解除 | 1. Escキーを2~3秒間長押し 2. ウインドウタブ右上の×を押す |
---|---|
プログラムの強制終了 | Windows 1. AltキーとF4キーを同時に押す Mac 1. commandキーとQキーを同時に押す |
タスクマネージャーからブラウザを強制終了 | Windows 1. CtrlキーとShiftキーとEscキーを同時に押し、タスクマネージャーを起動する 2. ブラウザアプリを選択し、タスクの終了をクリックする Mac 1. optionキーとcommandキーとescキーを同時に押し、強制終了ウインドウを起動する 2. ブラウザアプリを選択し、右下の強制終了をクリックする |
また、アクセスしたWebサイトを怪しいと感じた場合は、個人情報やパスワードの入力は控えましょう。
インターネット接続を切断する
大量の偽警告が表示された場合やウイルスに感染した可能性があると感じた場合、すぐにインターネット接続を切断しましょう。
一部のウイルスは、Wi-Fiネットワークに感染し、同じネットワークに接続しているほかのデバイスに感染する可能性があります。
そのため、怪しいWebサイトにアクセスした後は、すぐにインターネット接続を切断してください。
セキュリティソフトでスキャンする
怪しいWebサイトにアクセスした後は、セキュリティソフトでスキャンしてください。
パソコンにセキュリティソフトがインストールされている場合、怪しいWebサイトにアクセスした際に警告してブロックしてくれます。
しかし、ウイルスに感染していないか不安な場合は、手動でスキャンできるため、感染していないことを確認しておきましょう。
Webサイトからウイルス感染しないためのポイント
Webサイトからウイルス感染しないためのポイントは以下の3つです。
- 怪しいサイトは開かない
- ソフトウェアを常に最新にする
- セキュリティ対策をする
怪しいサイトは開かない
見覚えのないメールやSMSに記載されたURLにはアクセスしないでください。
また、メールに添付されたファイルを確認せずに開くと、プログラムが起動し、ウイルスに感染する可能性があります。
ほかにも、怪しい広告や綴りがおかしいURLへのアクセスを控えることも大切です。
ソフトウェアを常に最新にする
危険なWebサイトは脆弱性を悪用する可能性があるため、ソフトウェアを常に最新の状態に保つ方が良いです。
最新のソフトウェアは脆弱性を修正していることが多く、ウイルスに感染するリスクを抑えられます。
ただし、ソフトウェアが自動更新でないこともあるため、自動更新がONになっているか確認しておきましょう。
なお、ソフトウェアのOSアップデートについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
「OSのアップデートとは?するべき理由や更新しないデメリット、注意点を解説」
セキュリティ対策をする
インターネットを安全に利用するためには、セキュリティ対策が重要です。
インターネットを利用する前にセキュリティ対策ソフトをパソコンにインストールしておけば、危険なWebサイトにアクセスする際に通知してくれます。
そのため、パソコンにセキュリティ対策ソフトをインストールしていない方は、早めにインストールしておきましょう。
なお、パソコンからWi-Fiに接続している方は、以下の記事も併せてご覧ください。
「Wi-Fiのセキュリティ対策はできてる?重要性や種類を解説」
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