白ロムとは?SIMフリーや赤ロムとの違い、注意点と購入できる場所を解説!

通信ノウハウ

中古スマホの購入を検討しており、白ロムや赤ロムの言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

白ロムとは、新品・中古に限らず、SIMカードが挿入されていないスマホのことです。白ロムのスマホにSIMカードを挿入すると、通話やデータ通信が利用できるようになります。

本記事では、白ロムとは何か、SIMフリーや赤ロムとの違い、注意点、購入できる場所を解説します。

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記事サマリー

白ロムとは

白ロムとは、新品・中古に限らず、SIMカードが挿入されていないスマホのことです。

白ロムのスマホを購入しただけでは、通話や通信が行えません。そのため、白ロムのスマホを購入した後は、ご自身で別途SIMカードを用意する必要があります。

赤ロムとの違い

赤ロムとは、SIMカードが挿入されておらず、ネットワーク利用制限がかかったスマホのことです。

ネットワーク利用制限は、機種代金の支払いが完了していない、何らかのトラブル発生時、通話や通信の利用を制限するためにある仕組みです。

そのため、赤ロム状態のスマホを購入すると、SIMカードを挿入しても通話や通信ができません。

白ロムとSIMフリーの違い

SIMフリースマホとは、SIMロックがかかっていないスマホのことです。

一方の白ロムは、SIMカードが挿入されていないスマホのことで、SIMロックがかかっていないとは限りません。

つまり、白ロムのスマホを購入しても、全ての電話会社で使えるとは限らないため注意が必要です。

白ロムを選ぶメリット

白ロムを選ぶメリットは以下の3つです。

  • 中古のスマホを安く購入できる
  • 選べるスマホが豊富にある
  • 通信会社を選びやすくなる

メリットをひとつずつ解説します。

中古のスマホを安く購入できる

白ロムは中古のスマホのため、新品のスマホを購入するよりも3割ほど費用を抑えられます。

白ロムのスマホは、最新のスマホに興味がない方や、できる限り出費を抑えたい方におすすめです。

選べるスマホが豊富にある

白ロムのスマホを選ぶメリットのひとつに、選択肢の豊富さがあります。

白ロムのスマホなら最新のスマホだけでなく、中古のスマホも候補に入るため、選択肢が増えるでしょう。

また、契約中の通信会社以外でもスマホを購入でき、ご自身の希望に合ったスマホを選べます。

通信会社を選びやすくなる

白ロムのスマホを選択肢に加えると、契約する通信会社を選びやすくなるメリットがあります。

通信会社でスマホを購入する必要がなくなり、契約したいプランの有無で通信会社を選べるようになるからです。

そのため、契約中の通信会社で欲しいスマホがない場合、白ロムのスマホを検討すると良いでしょう。

白ロムの利用がおすすめの人

イメージ

白ロムの利用は以下に当てはまる方におすすめです。

  • 使用中のスマホが故障して安価で乗り換えたい
  • スマホを安く買替えたい

白ロムは、新しいスマホでも、新品より安く購入できます。

また、古いスマホなら、本体価格も安く設定されていることがあるため、おトクに乗り換えたい人におすすめです。

白ロムを購入できる場所

白ロムを購入できる場所は以下の2つです。

  • 中古買取・販売店
  • ネットオークション・フリマアプリ

中古買取・販売店

白ロムの中古品は、中古買取・販売店から購入できます。

中古買取・販売店では、SIMロック解除の有無がわかるため、誤って赤ロムのスマホを購入してしまう可能性が低いです。

また、回線契約を伴わずにスマホを購入できるため、スマホのみ購入したい方は中古買取・販売店での購入を検討しましょう。

ネットオークション・フリマアプリ

ネットオークションやフリマアプリで白ロムの中古品が購入可能です。

販売者によっては、中古買取・販売店よりも安くスマホを販売していることがあるため、おトクに購入できることがあります。

ただし、個人間での買取となり、誤って赤ロムを購入してしまったりスマホの不具合が起きたりすることも考えられるため、注意しましょう。

白ロムを購入する際に確認するポイント

白ロムを購入する際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • ネットワーク利用制限を確認する
  • SIMロックの有無を確認する
  • 対応する周波数帯を確認する

ネットワーク利用制限を確認する

白ロムを購入する際は、ネットワーク利用制限にかかっている赤ロムではないか確認しましょう。

中古買取・販売店なら、ネットワーク利用制限の有無が記載されていることがあります。

ネットオークションやフリマアプリを利用する場合、スマホの製造番号を確認し、各通信会社のサイトから検索しましょう。

スマホの製造番号は個人で確認できるため、記載されていないときは、販売者や出品者に問い合わせて確認してください。

SIMロックの有無を確認する

白ロムはSIMフリーとは限らないため、SIMロックの有無も確認しましょう。

SIMロックがかかった白ロムを購入した場合、購入後にSIMロック解除の手続きが必要となり、手間がかかります。

なお、同じ通信会社を利用する場合は、SIMロックがかけられていても、SIMロックを解除する必要はありません。

対応する周波数帯を確認する

契約中の通信会社以外で販売されている白ロムを利用する場合、周波数帯の確認が必要です。

使用する周波数帯は通信会社によって異なるからです。また、周波数帯が合わない場合、通信ができない・速度が低下する可能性があります。

スマホの周波数帯は、メーカーの公式サイトで確認できるため、購入前に確認しましょう。

白ロムを利用する際は「ahamo」がおすすめ

白ロムを購入した後は、「ahamo」への乗り換えも検討してはいかがでしょうか。

「ahamo」は月額2,970円(税込)※1で30GBまで利用が可能です。また、5分以内の国内通話なら何回でも無料※2、利用可能データ量の範囲以内でテザリングも無料で利用可能です。

そのため、白ロムでスマホ本体価格を抑えたい方は、ぜひ「ahamo」への乗り換えもご検討ください。

※1機種代金が別途かかります。
※2 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料金がかかります。

「ahamo」について詳細はこちら

白ロムについて把握しておトクにスマホを利用しよう

白ロムは、新品のスマホと比べて本体代金が抑えられる可能性があります。

また、白ロムを利用すると、ご自身に合ったプランがある通信会社に乗り換えやすいことも魅力です。

白ロムを使いはじめる際に携帯電話の料金を見直したい方は、「ahamo」を検討してはいかがでしょうか。

「ahamo」について詳細はこちら

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