エアドロップとは?
エアドロップとは、iOS 7以降のiPhoneに搭載されているデータ共有機能です。近くにいるAppleデバイスに対して、ファイルや写真、動画などのデータを無線接続で直接共有できます。
エアドロップで共有できるデータは以下のとおりです。
- 写真や動画
- 書類や文書などのファイル
- Webページ
- 連絡先
- 位置情報
- アプリ
- パスキーやパスワード
なお、エアドロップはApple製品に搭載されている機能で、Androidでは利用できません。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2025 Apple Inc. All rights reserved.
エアドロップの活用シーン
エアドロップはケーブルを用いず、データを素早く共有できる便利な機能です。そのため、以下のようなシーンで活用しましょう。
- 一緒に行きたいお店の位置情報を共有する
- お互いの連絡先を交換する
- メモの内容を共有する
たとえば、友人や家族と一緒に行きたいお店や目的地の位置情報を、特定の地図アプリを利用しなくても直接送ることが可能です。
また、名刺を持っていなくても、エアドロップを用いれば互いの連絡先を交換できます。
さらに、会議中に作成したメモやアイデアなどをほかの参加者に素早く共有できるので、仕事をスムーズに進められて、ペーパーレス化にも役立つ機能です。
エアドロップを使う前の準備
エアドロップはケーブルを用いずにデータを共有できます。
ただし、実際に使う前に以下の準備を済ませましょう。
- 受信側、送信側のデバイスで、Wi-FiとBluetooth®の設定をONにする
- インターネット共有はOFFにする
- エアドロップの設定を「連絡先のみ」または「すべての人」にする
特に重要なのが、エアドロップの設定を「連絡先のみ」または「すべての人」に切り替えることです。設定が「受信しない」だと、エアドロップのリクエストを受け付けられません。
エアドロップの設定を変更する手順は以下のとおりです。
- 「設定」アプリをタップする
- 「一般」をタップする
- 「AirDrop」をタップする
- 「連絡先のみ」または「すべての人」をタップする
「連絡先のみ」に設定すると、iPhoneの連絡先に登録されている人からのエアドロップしか認識されません。連絡先を登録していない場合は「すべての人」を選択しましょう。
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エアドロップの使い方
iPhoneのWi-FiとBluetooth®の設定をONにして、インターネット共有をOFF、エアドロップの設定を切り替えたら、エアドロップを利用できます。
次項より、エアドロップの使い方を、データを送る側と受け取る側に分けて解説します。
エアドロップでデータを送る場合
iPhoneにあるデータをエアドロップで送る場合の手順は以下のとおりです。
- 送りたいデータがあるアプリを開く
- アプリ内の「共有」をタップする
- 共有方法で「AirDrop」をタップする
- データを共有したいユーザーをタップする
たとえば、写真を共有したい場合は「写真」アプリを開き、共有したい写真を選択してエアドロップをはじめましょう。
ユーザーを選択したら、データを送る側の作業は終了です。
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エアドロップでデータを受け取る場合
エアドロップでデータを受け取る場合の手順は以下のとおりです。
- iPhoneにエアドロップの通知が届く
- 「受け入れる」をタップする
「受け入れる」をタップすると、送信元と同じアプリのなかにデータが保存されます。
たとえば、送信元が「写真」アプリからエアドロップで送信した写真は、受け取る側の「写真」アプリのなかに保存されるので確認しましょう。
なお、通知画面にある「辞退」をタップするとデータの共有を拒否できます。間違って辞退した場合は、送る側に再送信してもらいましょう。
エアドロップが失敗する場合の原因と対処法
事前準備を済ませておけば、短時間でデータの共有は終了します。
しかし、以下の原因によってエアドロップが失敗する可能性があるので注意しましょう。
- 通信設定を間違えている
- エアドロップの受信設定が間違っている
- iCloudにサインインしていない
- 距離が遠い
上記を順番に解説します。
通信設定を間違えている
エアドロップはiPhoneのWi-FiとBluetooth®がONになっており、インターネット共有がOFFになっていないと利用できません。
Wi-FiとBluetooth®をONにして、インターネット共有をOFFに切り替える手順は以下のとおりです。
各項目 | 手順 |
---|---|
Wi-FiをONにする | 1. コントロールセンターを開く 2. 「Wi-Fi」をタップしてONにする |
Bluetooth®をONにする | 1. 「設定」アプリをタップする 2. 「Bluetooth」をタップする 3. 「Bluetooth」をONにする |
インターネット共有をOFFにする | 1. 「設定」アプリをタップする 2. 「モバイル通信」をタップする 3. 「インターネット共有」をタップする 4. 「インターネット共有」をOFFにする |
エアドロップが失敗する場合は、お互いの通信設定を確認しましょう。
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エアドロップの受信設定が間違っている
エアドロップの送信先に相手のiPhoneが表示されない場合、受信する側の設定が間違っている可能性があります。
エアドロップの受信設定は複数あり、以下のとおりです。
- 受信しない…エアドロップのリクエストを受け付けない
- 連絡先のみ…連絡先に登録されている人のリクエストしか受け付けない
- すべての人…近くにあるApple製品からリクエストを受け付ける
連絡先を知らない相手と行う場合は、受信する側が「すべての人」に変更する必要があります。
ただし、iOS 16.2 以降のiPhoneで「すべての人」に設定を切り替えると、10分後に自動的に「連絡先のみ」に切り替わるので注意しましょう。
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iCloudにサインインしていない
iCloudとは、写真や動画などのデータの保存が可能なAppleが提供するクラウドサービスです。
エアドロップを利用する場合、送信側と受信側の双方がiCloudにサインインしている必要があります。
そのため、エアドロップに失敗したら、iCloudにサインインしているか確認しましょう。
距離が遠い
エアドロップはWi-FiとBluetooth®を利用した機能で、送信側と受信側のiPhoneが10m以内にいないと失敗する可能性があります。
設定が正しいのに失敗する場合は、送信側と受信側のiPhoneを近づけましょう。
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エアドロップの注意点
エアドロップはiPhoneのデータを送受信するのに便利な機能ですが、使用する際は以下の点に注意しましょう。
- 個人情報の流出に注意する
- 空き容量が足りないとデータを受け取れない
上記を順番に解説します。
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iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
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個人情報の流出に注意する
エアドロップはデータを送信する際にiPhoneの名前が表示されます。iPhoneの名前はApple Accountに登録した名前のため、変更していない場合は送信側の画面に受信側の本名が表示されます。
エアドロップの際に本名を表示させたくない場合は以下の手順で変更しましょう。
- 「設定」アプリをタップする
- 「一般」をタップする
- 「情報」をタップする
- 「名前」をタップして変更する
また、エアドロップで送信したデータは送信側が消すことができないので、共有する際は誤って個人情報が流出しないように注意しましょう。
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iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
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空き容量が足りないとデータを受け取れない
エアドロップで受信するデータのサイズが大きい場合、受信側のiPhoneの空き容量が少ないと受け取れません。
ストレージ容量を確認し、場合によっては不要なファイルをiCloudに保存して削除しましょう。
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離れた場所の人とデータを送受信するなら「ドコモ光」がおすすめ
エアドロップは近距離の相手が持つiPhoneとデータを送受信する際に役立つ機能です。
しかし、エアドロップは10m以上離れた相手やAndroidとデータを共有できません。
自宅から離れた相手やAndroidを利用している方とデータを共有するなら光回線を活用しましょう。
たとえば、「ドコモ光」では、一部エリアで最大10Gbps※1に対応する「ドコモ光 10ギガ※2」が利用でき、全国エリアで最大1Gbps※1の「ドコモ光 1ギガ」が利用可能です。
Wi-Fiに接続しておけば、データサイズが大きい写真や動画をスムーズに送受信できます。
また、「ドコモ光」はプロバイダの選択肢が豊富で、高速通信に対応したWi-Fiルーターを無料でレンタルできるプロバイダもあるので、快適な通信環境を構築可能です。
さらに、ドコモユーザーはインターネット回線に「ドコモ光」を選ぶと、ドコモの家族全員のスマホ料金が最大1,100円(税込)の割引を※3受けられるので、家庭全体のスマホの通信費を節約できます。
「ドコモ光」はスマホでデータサイズが大きい写真や動画を送受信する際に役立ち、ドコモユーザーならスマホの通信費を節約できる可能性があるため、おすすめの通信回線です。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※4 |
(マンション) タイプA・C:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA・C:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※5 |
タイプA・C:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※1 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 ベストエフォート値による最大通信速度
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※4 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※5 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

永年最大1,100円(税込)/月割引!※
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
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エアドロップは近距離でデータを送受信できるiPhoneの機能
エアドロップはiPhone同士で写真や動画、連絡先などのデータを手早く共有できる機能です。
事前に設定を変更し、近距離の相手としか共有できないなどの注意点はありますが、iPhoneの便利な機能なので活用しましょう。
また、近距離の相手とはエアドロップで、離れた場所にいる相手にデータを送受信する場合は光回線を用いたWi-Fi通信と使い分けると良いです。
「ドコモ光」では、最大10Gbps※6に対応する「ドコモ光 10ギガ※7」が一部エリアで利用でき、全国エリアで最大1Gbps※6の「ドコモ光 1ギガ」が利用可能です。データの送受信を素早く済ませたい方は、「ドコモ光」の詳細をご覧ください。
※6ベストエフォート値による最大通信速度
※7「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
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※「Bluetooth」は、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しております。

