回線やプロバイダの変更が必要な場面
回線を提供する回線事業者は、光ファイバーなどを用いて物理的な通信設備を提供する事業者です。
回線の変更理由として多いものは、以下の2つが挙げられます。
- 回線を見直したい場合
- 引越し先がこれまで利用していた回線のサービス提供範囲外の場合
利用する回線事業者によって、回線の種類や性能、料金などが変わるため、現状の回線に何かしらの不満がある場合は、回線事業者を変更する場合があります。
また、引越し先が今まで利用していた回線のサービス提供範囲外である可能性もあります。この場合も、引越し先でサービスを提供している回線事業者に乗り換えなければなりません。
プロバイダは、「インターネットへの接続サービス」を提供する事業者です。プロバイダを変更するのは、主に以下の理由が考えられます。
- 同一回線でプロバイダのみを切り替えたい場合
- 回線の変更に伴いこれまで利用していたプロバイダが利用できなくなった場合
各サービスを比較して、今より良いサービスを利用できるところがあると判断した場合は、プロバイダを乗り換えるという判断になるでしょう。
また、回線の種類ごとに利用できるプロバイダが異なるため、回線変更時にプロバイダの変更を余儀なくされるケースもあります。
回線の変更方法
今利用している回線を別の回線に変更するパターンは以下の3つです。
- 光コラボレーションのサービス間で事業者変更する
- フレッツ光から光コラボに転用する
- 乗り換え先の回線を新規契約する
各パターンで、回線変更時の手順が異なります。ご自身の回線変更がどのパターンになるのかを把握して、そのパターンに沿った手順で回線変更を進めましょう。
光コラボレーションのサービス間で事業者変更する
まず、光コラボレーションのサービス間で事業者変更する場合の手順は以下のとおりです(3・4順不同)。
- 現在契約中のサービスで事業者変更承認番号を取得する
- 乗り換えたい光コラボに事業者変更承認番号を伝えて申込む
- 今まで利用していた光コラボを解約してレンタル機器などを返却する
- 回線の接続設定を行って利用開始
事業者変更の場合は、事業者変更承認番号が必要になります。また、事業者変更の場合は既存の光回線をそのまま使うため、新たに工事を行う必要はありません。
フレッツ光から光コラボに転用する
続いて、フレッツ光から光コラボに転用する場合の手順は以下のとおりです(3・4順不同)。
- NTT東日本・NTT西日本から転用承諾番号を取得する
- 乗り換えたい光コラボに転用承諾番号を伝えて申込む
- フレッツ光を解約してレンタル機器などを返却する
- 回線の接続設定を行って利用開始
転用の場合は転用承諾番号が必要になります。また、事業者変更の場合と同様、転用のケースでも既存の光回線をそのまま使うため、新たに工事を行う必要はありません。
乗り換え先の回線を新規契約する
最後に、乗り換え先の回線を新規契約する場合の手順は以下のとおりです(3・4順不同)。
- 新しく契約する光回線に申込む
- 工事日を調整して開通工事を行う
- 今まで利用していた回線を解約してレンタル機器などを返却する
- 回線の接続設定を行って利用開始
新規契約の場合は、新しく回線を引くための工事を行わなければなりません。工事の規模や必要な日数は、住居形態や現状の設備の状況により異なるため、事業者に確認しましょう。
プロバイダの変更方法
プロバイダを変更する際の手順は、以下のとおりです。
- 乗り換え先のプロバイダに申込む
- 新しいプロバイダと各種デバイスでインターネットの接続設定をする
- 利用中のプロバイダで解約手続きをする
2番目と3番目の手順は、逆でも問題ありません。ただし、先に既存のプロバイダを解約してしまうとインターネットを利用できない期間が生じてしまうため、注意が必要です。
インターネット環境がないと不都合が生じる場合は、新しいプロバイダでインターネットに接続できることを確認してから、これまで利用していたプロバイダを解約するのが望ましいでしょう。
プロバイダ変更の際に対応するべきこと
プロバイダを変更したら、適切にインターネットに接続するために以下に挙げることを行う必要があります。
- 配線の確認
- ルーターや回線終端装置の再設定
- プロバイダメールの設定
それぞれを、詳しく説明します。
配線の確認
プロバイダ変更後は、適切に配線ができていなければインターネットに接続できません。特に、ポートが複数ある場合は、間違ったところに配線してしまう可能性があるので要注意です。説明図がある場合などは、確認しながら間違いのないように配線しましょう。
ルーターや回線終端装置の再設定
配線のやり直しに伴い、ルーターや回線終端装置も再設定する必要があります。ルーター側のプロバイダ設定では、設定ツールを使用します。設定ツールには、アプリタイプやブラウザタイプなどがあります。
新たに契約したプロバイダの案内に従って、設定を進めましょう。
プロバイダメールの設定
プロバイダを変更すると同時に、プロバイダメールのアドレスも変わります。有料のオプションなどに加入すれば、これまで利用していたプロバイダのメールアドレスを使い続けられることもありますが、そうでない場合は新しいプロバイダのメールアドレスを使うことになります。
メールソフトを再設定しなければプロバイダメールが利用できないため、仕事などで利用している場合は早めに設定・周知しましょう。
光回線の乗り換え先には「ドコモ光」がおすすめ
光回線やプロバイダは、より便利に利用できるものに乗り換えることで、快適なインターネット接続環境を構築できます。快適に利用できる光回線を探している方には、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。
- 超高速の10ギガプランがある
- 複数のプロバイダから選べる
光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。
なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。
また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
また、「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダからご自身の好みにあわせて事業者を選ぶことができます。一度契約したプロバイダを、後から変更することも可能です。
乗り換え先の光回線をお探しの方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてください。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
回線もプロバイダも便利なものを選ぼう
回線もプロバイダも数多くの事業者が提供しており、サービス内容や料金などを比較してより便利なものに乗り換えることが可能です。回線を変更する際の手続きは乗り換えの種類によって異なるので、それぞれのケースに沿った形で手続きを行いましょう。
光回線は乗り換え先が多いので、どれを選ぶべきかで悩んでしまうことも考えられます。乗り換え先の光回線でお悩みの方には、「ドコモ光」がおすすめです。
「ドコモ光」は高速のインターネット通信が可能で、快適にインターネットに接続できます。通信制限もないので※1、大容量のデータをダウンロード・アップロードする機会が多い方でも、データ容量のことを心配せずに済みます。
快適な環境でインターネットを利用したい方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてください。
※1 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される場合があります。

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