リモートとは?オンラインとの違いや役立つ理由、簡単に環境を構築する方法を解説

通信ノウハウ

コロナ禍を経て、「リモート」を聞く機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

リモートワークやリモート授業を導入する企業や学校が増えてきています。突然リモート環境の構築を求められても困らないように、リモート環境を簡単に構築する方法を知っておくと良いでしょう。

本記事では、リモートの概要や「オンライン」との違い、リモート環境を簡単に構築する方法などを解説します。

一方で、リモートは離れた場所にある人物や機器が通信回線やネットワークなど、なんらかの方法で結ばれている状態をさします。

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記事サマリー

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広義のリモートは、遠隔やかけ離れたなどの意味を持つ英単語です。

IT分野でのリモートは、離れた場所にある人物や機器が、通信回線やネットワークなどで結ばれている状態をさします。

たとえば、以下のような作業や行為を、単にリモートと呼ぶことが多いです。

リモートの種類 概要
リモートアクセス 離れた場所にあるパソコンやシステムにアクセスして、遠隔で操作する方法
リモートストレージ 離れた場所からでも書き込みや読み込みが可能な外部記憶装置
リモートワーク 会社以外の場所で業務を行う勤務形態
リモート会議 離れた場所にいる相手と行う会議
リモート授業 離れた場所から参加する授業

リモートの共通点は、その場にいなくてもパソコンやスマホを活用して、作業や会議、授業などに参加できることです。

リモートとオンラインの違い

オンラインとは、ネットワークに接続している状態をさしており、以下の言葉が代表的です。

  • オンライン配信
  • オンライン会議
  • オンライン授業

一方、リモートは先述のとおり、離れた場所にある人物や機器が、通信回線やネットワークなどで結ばれている状態をさします。

たとえば、書類を郵便や宅配便で提出したり、電話で会議に参加したりする場合も、リモートワークの一種です。

つまり、オンラインはネットワークに接続している状態をあらわしている言葉ですが、リモートはつながる方法としてネットワークだけに限定していません。

ただし、現在では違いを意識せずに使用するケースが多いです。

リモートが役立つ理由

リモートが役立つ理由は以下のとおりです。

  • 多様なライフスタイルに合わせやすい
  • 通勤や通学時間が短縮される
  • 環境を選べる

上記を順番に解説します。

多様なライフスタイルに合わせやすい

リモートは働く場所や活動する場所を選びません。

たとえば、子どもを育てている世帯の場合、仕事の一部をリモートワークに切り替えれば、保育園の迎えや夕食の準備などの時間を確保しやすくなるでしょう。

終日リモートワークにすれば、家事や子どもとの時間を増やすこともできます。

リモートを活用することで、個々のライフスタイルや事情に合わせて仕事や学業を行うことができます。

通勤や通学時間が短縮される

リモートワークやリモート授業は、実際に会社や学校に行かなくても仕事や学業が行えるため、通勤や通学の時間が短縮されます。

会社や学校へ移動する時間がなくなるため、より多くの時間を別のことに利用したい方におすすめです。

環境を選べる

リモートは必要なものが揃っていれば、どのような環境でもはじめることが可能です。

たとえば、自宅を仕事場にでき、お気に入りのカフェで作業を行うこともできます。

ご自身でリモートの環境を作ることができるため、好みの労働環境や作業環境、勉強環境を構築できるのは魅力的です。

リモートに必要なもの

リモートしたい目的や作業内容にもよりますが、はじめる際には以下が必要です。

  • パソコンやスマホ
  • イヤホンやヘッドホン
  • ネットワーク環境

上記を順番に解説します。

パソコンやスマホ

リモートは目的や作業内容によりますが、大抵の場合パソコンやスマホ、タブレットなどのデバイスが必要です。

会社や学校側が貸与、あるいは支援する場合があるので、リモート用のデバイスを入手しましょう。

ただし、一定以上のスペックがないとリモート中に画面が固まってしまったり、読み込みが遅くて作業が止まってしまったりする可能性があるため、購入する際はスペックを確認し、わからない場合は店員に相談すると良いでしょう。

イヤホンやヘッドホン

リモートの内容にもよりますが、会話や説明を聞く場合はイヤホンやヘッドホンを用意します。

リモートを行う場所が周囲の雑音が多い環境なら、ノイズキャンセリング機能があると便利です。

また、ご自身も発言する場合は、マイク機能付きのヘッドホンや、マイクを別途用意しましょう。

ネットワーク環境

リモートでは、インターネットに接続しながら作業したり、会議に出席したりする機会が多いです。

そのため、通信回線を用意しましょう。

なお、通信速度が遅いと、リモート会議で映像や音がずれたり、止まったりする場合があり、ご自身だけでなく相手にもストレスを与える可能性があるので、高速かつ安定した通信回線が望ましいです。

リモートでの活動が可能な場所

リモートでの活動が可能な場所は以下のとおりです。

  • 専用施設
  • ネットワークに接続できる場所
  • 自宅

上記を順番に解説します。

専用施設

リモートワークやリモート授業などが普及したため、以下のような専用施設でリモートでの活動が行えます。

  • サテライトオフィス
  • テレワークセンター
  • スポットオフィス

施設の種類によっては施設利用料が発生しますが、ネットワーク環境が整っており、活動に集中しやすいです。

ネットワークに接続できる場所

リモートは、何らかの方法で接続して活動できるなら場所を選びません。

極端な話ですが、ネットワークに接続できる環境なら、移動中の交通機関の車内やカフェ、図書館などで行うことも可能です。

ただし、場所によってはネットワークとの接続が不安定で、ご自身でインターネット接続機器の用意が必要であること、また、周りに人がいる環境の場合、窃盗や情報漏洩の危険性があることに注意しましょう。

最近では、誰でも無料で利用できるフリーWi-Fiが備わっている場所もありますが、セキュリティ面の対策が万全とは限らないので、リモートでの作業に適していないことを知っておきましょう。

フリーWi-Fiに関しては、以下の記事もご覧ください。

「フリーワイファイ(Wi-Fi)とは?使用できる場所やセキュリティリスクを解説」

自宅

パソコンやネットワーク環境などのリモート環境を構築できれば、自宅もリモートでの活動におすすめの場所になります。

通勤や通学をする必要がなくなるため、リモートでの活動や家事、育児、趣味などに多くの時間を使いたい場合におすすめです。

ただし、ご自身でリモート環境を構築する必要があるため、自宅にネットワーク環境がない方は通信回線へのお申込みを検討しましょう。

簡単にリモート環境を構築するならホームルーターが便利

自宅でリモート環境を簡単に構築するならホームルーターがおすすめです。

ホームルーターとは、Wi-Fiルーターのような無線機器で、コンセントに挿すだけでネットワーク環境を構築できます※1。

通信回線のひとつである光回線は、回線を利用するための工事が必要なため、すぐに設置できるとは限りません。

ホームルーターは、届けばすぐにリモートをはじめることができ、機器によっては高速通信も可能なため、手軽にリモート環境を構築したい場合は検討してみましょう。

※1 ご登録いただいた設置場所住所以外ではご利用いただけません。

自宅で簡単にリモート環境を作るなら「home 5G」がおすすめ

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自宅はリモートでの活動におすすめの場所です。ただし、ご自身でリモート環境を構築する必要があります。

リモートの目的や作業内容にもよりますが、安定的な高速通信が必要なら、「ドコモ」のホームルーターがおすすめです。

「ドコモ」の「home 5G」は据え置き型の5G対応ホームルーターで、コンセントに挿すだけで、5G通信のWi-Fi環境を簡単に構築できます※2。

使用データ量無制限※3なので、ご自宅でリモートワークやリモート会議などを行ったり、サイズの大きいデータをダウンロードしたりしても、使用データ量を気にする必要がありません。

5G対応ホームルーター(HR02)※2は、最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※4 ※5、5G高速通信対応 ※6です。同時接続台数はWi-Fiで64台、有線LANで2台と多く、複数のパソコンやスマホを同時に接続できます。

「home 5G」なら光回線のように工事を行う必要がないため、すぐにでもリモート環境を構築したい場合におすすめです。気になる方は詳細をチェックしてみましょう。

月額料金 home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代 71,280円(税込)
初期費用 契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間 定期契約なし
データ容量 無制限※3
購入先 ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※2 ご登録いただいた設置場所住所以外ではご利用いただけません。
※3 データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※4 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※5 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※6 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

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※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

リモートでの活動なら簡単に環境を構築できる自宅が良い

リモートは、遠隔地で仕事や学業などの活動が行える状態をさす言葉です。リモートワークならオフィスから離れた場所で働き、リモート授業なら学校から離れた場所で学びます。

大抵の場合、リモートにはパソコンやスマホのほかにネットワークが必要です。

ネットワークの通信速度が不安定だと、リモートでの活動に支障をきたすため、ご自宅でリモートを行う場合は安定した通信回線を用意しましょう。

「ドコモ」の「home 5G」は5G高速通信に対応しており、パソコンやスマホを複数台同時接続できるため、リモートワークやリモート授業などにおすすめです※7。

※7 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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