OSのアップデートとは?
OSとは「Operating System」の略称で、コンピュータを動かすための基本的なソフトウェアをさす言葉です。
OSは時間の経過とともに不具合が見つかることがあり、定期的に修正を行う必要があります。
そこで実施されるのがOSアップデートです。インターネットを経由して修正版のプログラムへの更新を行い、不具合の修正やセキュリティの強化、新機能の追加を行います。
OSアップデートのほかにアプリやソフトウェアのアップデートもあり、アップデート情報の有無はスマホやパソコンのアップデート画面から確認できます。
なお、アップデートにかかる時間は接続中のインターネット回線の通信状況によって変動します。
インターネットの通信速度が速ければOSアップデートにかかる時間も短くなり、反対に通信速度が遅い場合はOSアップデートの完了までに数時間以上も待たされる場合があります。
OSをアップデートするべき理由
OSアップデートを行うと、以下のメリットがあります。
- 新機能の追加
- 操作性の向上
- 最新アプリの利用
- 消費電力の削減
- 不具合の解消
- セキュリティ面の強化
- UIデザインの改善
OSアップデートは、特にバグやシステムの脆弱性を修正する意味合いが強いため、配信されたら積極的にOSアップデートを実施することをおすすめします。
逆にいえば、OSアップデートをしない場合のデメリットはシステムの脆弱性やサポート面、最新アプリを利用できない点が挙げられます。
また、アプリやソフトウェアは設計時点のOSを参考にしています。新しくインストールしたアプリなどは古いOSのままでは利用できないケースも少なくありません。古いバージョンのOSはサポートが終了してしまうため、不具合が発生した際のサポートを受けられない可能性があるため、注意が必要です。
OSをアップデートしない場合のメリット
OSアップデートをしなければ、今までと全く同じ環境でパソコンやスマホを利用できます。
特に、大規模なOSアップデートの場合はシステムのUIデザインが大幅に変更されることもあり、その後の使い勝手に大きく影響する場合があります。
ただし、先述のシステムの脆弱性の問題やアプリ側のサポート体制などの理由から、OSアップデートをしないために作業効率が大幅に低下する可能性も考えられます。
基本的にはOSアップデートをしないメリットよりも、OSアップデートをするメリットのほうが上回っています。
OSアップデートは無料で実施できるので、特別な理由がない限りはOSアップデートを実施することを推奨します。
アップデート時の注意点
OSアップデートを実施する際は、以下の4つの注意点に気をつけましょう。
- バックアップを取っておく
- ストレージの空き容量を確保する
- なるべく充電ケーブルにつないでおく
- モバイルデータ通信ではなくWi-Fiに接続する
それぞれの注意点を解説するので、ぜひ参考にしてください。
バックアップを取っておく
OSアップデートの際は、万一の事態に備えてパソコンやスマホのバックアップを取っておくことが大切です。
バックアップを取る際は、パソコンに標準搭載されているバックアップツールを使用するのが推奨されています。
写真や動画、音楽データなどはクラウドストレージに保存しておくと、ほかのデバイスと共有してコンテンツを楽しめるのでおすすめです。
ストレージの空き容量を確保する
OSアップデートをする際には、デバイスのストレージ容量に空きが必要です。
また、ストレージが不足しているとパソコンやスマホの動作が重くなるなどのトラブルも発生します。
OSアップデートのためだけではなく、デバイスの操作性を確保する意味でも、不要なデータやアプリ、ソフトウェアなどは削除しておき、常にストレージ容量に空きを作ることを意識しましょう。
なるべく充電ケーブルにつないでおく
OSアップデート中にデバイスの充電が切れてしまうと、正常にアップデートが完了せず、デバイス故障の原因になります。
余計なトラブルを避けるためにも、充電ケーブルにつないだ状態でOSアップデートを行うようにしましょう。
なお、近年のスマホは一定以上の充電量がある場合に限りOSアップデートができるようになっているので、アップデート中に充電が切れてしまう事態は回避できます。
モバイルデータ通信ではなくWi-Fiに接続する
先述のとおり、OSアップデートの完了までにかかる時間は、接続中のインターネット回線の通信状況によって変動します。
一般的に、スマホやモバイルWi-Fiルーターで利用可能なモバイルデータ通信より、光回線やCATV(ケーブルテレビ)などの固定回線のほうが通信状況は安定しやすい傾向にあります。
特に、スマホのモバイルデータ通信でアップデートを行うと、契約中の携帯キャリアの料金プランによってはデータ通信量を消費して上限に達し、その月は速度制限に悩まされる事態にもなりかねません。
安定したインターネット接続が可能なWi-Fiに接続した状態で、OSアップデートを実施するようにしましょう。
快適なインターネット通信を利用したいなら「ドコモ光」がおすすめ
OSアップデートをスピーディーに完了させるには、快適な通信速度のインターネット回線を利用する必要があります。
これまでOSアップデートに多大な時間がかかっている方は、この機に自宅のインターネット環境についても振り返ってみましょう。
近年では数多くの事業者がさまざまなインターネットサービスを提供していますが、そのなかで特におすすめのサービスは、以下の特徴がある「ドコモ光」です。
- 最大1Gbpsの高速通信でインターネットを利用できる
- IPv6対応プロバイダを選択すれば回線内の混雑を回避してデータ通信が可能
- 一部の地域限定で最大10Gbps対応の「ドコモ光 10ギガ」も提供中
「ドコモ光」は、最大1Gbpsの通信速度でインターネットを利用できる光コラボレーションと呼ばれるサービスのひとつです。
複数の提携プロバイダからご自身の好みにあわせてインターネットサービスプロバイダを選べて、回線内の混雑を回避して高速通信が可能なIPv6にも対応しています。
通信速度はその時々の状況で最大値が変動するベストエフォートですが、OSアップデートにかかる時間を大幅に短縮できる可能性があります。
さらに、最大10Gbpsの高速通信が可能な「ドコモ光 10ギガ」も提供中なので、通信速度にこだわりたい方はぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
なお、「ドコモ光 10ギガ」の現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。
また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下する可能性がある点にはご注意ください。
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※IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。
OSアップデートの主な目的は不具合解消や新機能の追加にあり
OSアップデートは、システムの脆弱性や不具合の解消、新機能の追加や操作性の向上を目的に行われます。
OSアップデート自体は無料で実施可能で、アップデート完了にかかる時間は接続中のインターネット回線によって変動します。
これまでアップデート完了に長い時間がかかっていた方は、本記事を参考にしながらご自宅のインターネット環境の見直しも行ってみてください。
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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。