そもそもIPv6とは
IPv6は、IPv4の後継にあたる次世代のインターネット・プロトコル(IP)です。
IPv6では、IPv4で利用されていた従来の「PPPoE」に加え、新たな接続方式の「IPoE」が利用できます。IPoEは、PPPoEと比較して混雑が発生しにくく、より快適にインターネットの利用が可能です。
また、プロバイダによっては「IPv4 over IPv6」への対応があり、IPv6のWebサイトだけでなく、IPv4のWebサイトへもIPoE IPv6通信でアクセスできます。
デバイスからIPv6で接続できているか確認する方法
パソコンやスマホのデバイス本体から、IPv6で接続できているかを確認できます。以下の4つの確認方法について詳しく紹介していきます。
- Windows 11のパソコンでの確認方法
- Macでの確認方法
- iPhoneでの確認方法
- Androidでの確認方法
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.
Windows 11のパソコンでの確認方法
Windows 11のパソコンからIPv6で接続できているかを確認する方法は、次のとおりです。
- Windowsのスタートボタンを押す
- 「設定」をクリック
- 「ネットワークとインターネット」をクリック
- 「ネットワークの詳細設定」をクリック
- 「ハードウェアと接続のプロパティ」をクリック
- 「IPv6アドレス」の項目に表示があるか確認する
Windowsのスタートボタンを押して歯車のマークの「設定」を開きます。続いて、「ネットワークとインターネット」>「ネットワークの詳細設定」>「ハードウェアと接続のプロパティ」の順に選択して進みます。
「ハードウェアと接続のプロパティ」の画面が開くので、情報の一覧のなかの「IPv6アドレス」の項目に、IPv6アドレスが表示されているか確認しましょう。IPv6アドレスが表示されていれば、IPv6で接続ができています。
Macでの確認方法
MacからIPv6で接続できているかを確認する方法は、次のとおりです。
- メニュー(画面左上のアップルのマーク)から「システム環境設定」をクリック
- 「ネットワーク」をクリック
- 「詳細」をクリック
- 「TCP/IP」をクリック
- IPv6 アドレスが表示されていることを確認する
※OSバージョンによって操作の詳細が異なる場合があります
メニューから「システム環境設定」を開き、「ネットワーク」から操作を進めて、IPv6アドレスの表示を確認します。IPv6アドレスが表示されていれば、IPv6で接続ができています。
iPhoneでの確認方法
iPhoneからIPv6で接続できているかを確認する方法は、次のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「Wi-Fi」をタップ
- 接続中のネットワーク名(SSID)の右にある「i」のマークをタップ
- 「IPv6アドレス」の項目の「IPアドレス」の欄に「2アドレス」の表示があるか確認する
Wi-Fiの設定画面で、接続中のネットワーク名(SSID)の「i」のマークをタップすると、ネットワークの詳細設定・詳細情報の画面が開きます。
「IPv6アドレス」の項目のなかの「IPアドレス」の欄に「2アドレス」と表示されていれば、IPv6で接続ができています。
※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.
Androidでの確認方法
AndroidからIPv6で接続できているかを確認する方法は次のとおりです。
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」>「インターネット」の順にタップ
- 接続中のネットワーク名(SSID)の右にある歯車のマークをタップ
- 下の方にスクロールして「IPv6アドレス」の項目に表示があるか確認する ※機種によって操作の詳細が異なる場合があります
「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」>「インターネット」の順にタップして進むと、Wi-Fiネットワークの一覧が表示されます。接続中のWi-Fiネットワークの歯車のマークをタップすると、「ネットワークの詳細」の画面が開きます。
「IPv6アドレス」の項目にIPアドレスの表示があれば、IPv6で接続ができています。
接続が確認できるWebサイトからIPv6で接続できているか確認する方法
IPv6 接続性のテストをするサイトからも、IPv6で接続できているか確認が可能です。接続性が確認できるサイトとして、たとえば以下のサイトがあります。
上記のサイトでは、IPv4、IPv6アドレスの情報がそれぞれ確認でき、IPv4、IPv6で接続できているかをチェックできます。
IPv6で接続できない理由は?
IPv6で接続できないときによくある理由について、いくつか見ていきましょう。
プロバイダが対応していない
IPv6で接続するためには、プロバイダでIPv6による接続が提供されている必要があります。プロバイダがIPv6に対応しているかは、確認が必要です。
また、IPv6対応のプロバイダでも、従来方式のPPPoE方式への対応となる場合があります。通信速度を重視する場合は、新方式のIPoEに対応しているかを確認しておきましょう。
そのほか、IPv4 over IPv6に対応していると、IPoE IPv6通信でIPv4のWebサイトにアクセスできます。こちらの方式への対応があるかもぜひチェックしておきましょう。
対応ルーターを使っていない
IPv6で接続するためには、IPv6対応ルーターが必要です。
なお、IPv6対応ルーターでも「IPoE」や「IPv4 over IPv6」に非対応の製品もあります。ルーターを購入する際は、「IPv6対応」の記載だけでなく、「IPoE対応」や「IPv4 over IPv6対応」などの記載があるかも確認してみてください。
パソコンやルーターの設定が完了していない
IPv6による通信を利用するためには、ルーターやパソコンの設定が必要になることがあります。たとえば、PPPoE方式では、初期設定のひとつとしてプロバイダから送られてくるID・パスワードによる設定が必要です。
パソコンやルーターの設定が完了していない場合は、契約先の光回線・プロバイダでの初期設定の手順や、ルーター・パソコンの取扱説明書を確認し、必要な設定を行いましょう。
IPv6を利用するなら「ドコモ光」がおすすめ
IPv6に非対応のプロバイダを契約しているなら、プロバイダや光回線の乗り換えも検討しましょう。IPv6では新たな接続方式が利用でき、より快適な通信が可能です。
「ドコモ光」でもIPv6による光回線の提供があります。「ドコモ光」では多数のプロバイダからお好みでセットのプロバイダが選択でき、「IPoE」や「IPv4 over IPv6」に対応するプロバイダも多数あります。
料金プランは、最大10Gbps※1に対応する「ドコモ光 10ギガ※2」が一部エリアで利用できるほか、全国エリアで最大1Gbps※1の「ドコモ光 1ギガ」が利用できます。
また、「ドコモ光」では「ドコモ光新規工事料無料特典」を実施中です。新規お申込みのときの通常工事料が無料※3になります。初期費用をおさえて光回線の導入が可能です。
なお、ドコモユーザーはインターネット回線に「ドコモ光」を選ぶことで、ドコモの家族全員のスマホ料金が最大1,100円(税込) 割引※4になります。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※5 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※6 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※1 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 ベストエフォート値による最大通信速度
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※4 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※5 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※6 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
IPv6で接続できているかを確認して通信環境を見直そう
IPv6での接続の確認は、Windows 11では「設定」の「ハードウェアと接続のプロパティ」から、Macでは「システム環境設定」からそれぞれ確認が可能です。
スマホでは接続中のWi-Fiネットワークに関する情報から、IPv6アドレスに関する情報を確認できます。
ぜひIPv6で接続できているかを確認して通信環境を見直していきましょう。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。