光テレビの接続方法や複数台での視聴手段を解説!メリットとおすすめの回線も紹介

通信ノウハウ

光テレビは豊富なコンテンツを楽しめる人気のサービスですが、導入後に「接続方法がわからない」「2台以上のデバイスで視聴したい」など、接続に関する悩みを持っている方もいるのではないでしょうか。

光テレビを快適に使用するためにも、接続方法の基本は知っておきたいところです。

本記事では、光テレビの接続方法や複数台での視聴方法を解説します。光テレビのメリットやおすすめの回線も紹介するので、光テレビの導入を迷っている方もぜひご一読ください。

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記事サマリー

そもそも光テレビとは?

光テレビとは、光回線を利用した映像サービスの総称です。光回線事業者やプロバイダ、電力会社などが光回線のオプションサービスとして提供しています。

光テレビの主な種類は、以下のとおりです。

  • ひかりTV
  • フレッツ・テレビ(光コラボの光テレビサービス含む)
  • ケーブルテレビ
  • 電力会社(独自回線)の光テレビ

視聴できる番組や料金などのサービス内容は、光テレビサービスによって異なるため、気になる光テレビサービスの情報を確認しましょう。

光テレビの利用には光回線の工事が必要

光テレビは、通常のテレビのように自宅に設置したアンテナで電波を受信するのではありません。光回線を利用して送られた光信号を映像用回線終端装置で電気信号に変換し、テレビの視聴を可能にする仕組みです。

そのため、光テレビを利用するためには、前提として光回線を導入しなければいけません。

光回線の導入時には光ファイバーを宅内に引き込むための工事が実施され、お申込みから工事の完了までは一定の期間が必要になります。

光テレビの接続方法

光回線と光テレビの工事自体は事業者が行い、接続・設定は基本的に利用者が行います。

光テレビの接続方法は、チューナーの有無など契約する光テレビサービスによって異なりますが、ここではフレッツ・テレビ(光コラボの光テレビサービス含む)を例に接続方法を紹介します。

まずは光テレビの接続をする前に、作業に必要なものを準備しましょう。

  • ONU(ホームゲートウェイ、映像用回線終端装置など)
  • テレビ本体
  • 同軸ケーブル
  • テレビのリモコン
  • 分配器(同軸ケーブル2本)

接続に必要なものを準備した後は、以下の手順でテレビと接続します。

① ONU(ホームゲートウェイ、映像用回線終端装置など)を確認する

最初に事業者からレンタルされたONU(ホームゲートウェイや映像用回線終端装置など)の背面に、RF OUT端子があることを確認します。

RF OUT端子は同軸ケーブルを接続するために必要なため、破損などがある場合は事業者に連絡しましょう。

② ONUと分配器、テレビを配線する

ONUやテレビの電源をOFFにしてから、同軸ケーブルの片方をONU(ホームゲートウェイや映像用回線終端装置など)のRF OUT端子に接続し、もう一方を分配器に接続します。

その後、分配器の出力側の同軸ケーブルのひとつをテレビの地上デジタル入力端子、もう一方をBS・CS入力端子に接続してください。

なお、DVDやBlu-rayなどのレコーダーがある場合は、「分配器→レコーダー→テレビ」の順番になるように同軸ケーブルで接続します。

レコーダーを接続するときは、レコーダーとテレビをつなぐための同軸ケーブルも必要なので、状況に応じて準備しましょう。

③ テレビのチャンネルを設定する

機器をつなぐ同軸ケーブルに緩みがないことを確認し、問題がなければONU(ホームゲートウェイや映像用回線終端装置など)とテレビの電源をONにします。

接続完了後は、テレビ側でチャンネルの設定が必要になるため、設定方法がわからない方は取扱説明書で確認しましょう。

光テレビを複数台で視聴するには共聴工事が必要

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光テレビは1台だけでなく、家中の複数台のテレビで視聴できます。視聴方法は光テレビサービスによって異なりますが、フレッツ・テレビ(光コラボの光テレビサービス含む)の場合は、共聴工事が必要です。

共聴工事は後からでもできますが、複数台のテレビで視聴する予定がある方は、最初に共聴工事を済ませることをおすすめします。

共聴工事の流れ

共聴工事の大まかな流れは、以下のとおりです。

  1. ONU(ホームゲートウェイ、映像用回線終端装置)と既存の共聴設備を接続する
  2. 2台目以降の接続工事を行う
  3. テレビ・周辺機器の設定を行う

新規で光回線と一緒に光テレビを導入するときは、光回線の工事と共聴工事の両方を行います。工事時間の目安は光回線が1時間程度、共聴工事が2時間程度です。

具体的な工事内容は、テレビの設置場所や既存のテレビ設備などによって異なるので、事業者に確認しましょう。

共聴工事完了後は、2台~4台までのテレビで同時に光テレビの視聴が可能です。なお、5台目以上のテレビで視聴する場合は、追加料金が発生します。

共聴工事はご自身でもできる場合がある

光回線の工事は資格が必要なので事業者に依頼することになりますが、共聴工事はご自身でも実施できる場合があります。

ご自身で工事ができる主なケースは、以下のとおりです。

  • マルチメディアボックスがある
  • 追加するテレビの部屋にテレビ用の端子がある

マルチメディアボックスのなかにテレビ用の配線がまとまっている場合は、映像用回線終端装置をマルチメディアボックス内に設置し、そこから各テレビへの配線ができます。

また、追加するテレビが設置された部屋にテレビ用の端子がある場合も、そこからテレビへの配線が可能です。

ただし、ご自身で共聴工事を行う場合は、同軸ケーブルや分岐器・分配器などの接続に必要な機器の準備しなければいけないほか、自宅の配線状況も把握する必要があります。

工事の失敗は自己責任となるので、少しでも不安がある方は事業者に依頼したほうが良いでしょう。

光テレビを導入するメリット

光テレビは比較的簡単に接続ができて、複数台のテレビでの視聴も可能です。また、光テレビには以下のようなメリットもあるため、より快適にテレビを楽しめるようになります。

  • 天候に左右されずに映像を楽しめる
  • チャンネル数が豊富にある

通常のテレビでは屋外に取り付けたアンテナで電波を受信するので、悪天候のときに映像が乱れることがあります。その点、光テレビは光回線を利用した映像サービスのため、天候に左右されずにテレビの視聴が可能です。

また、光テレビは地上波以外にBS放送や専門チャンネルなどの視聴もできます。コンテンツの内容は光テレビサービスによって異なりますが、視聴できるチャンネルが増えるため、今まで以上にテレビを楽しむことができるでしょう。

光テレビで視聴するなら「ドコモ光」がおすすめ

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光テレビを見るなら「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」では光テレビサービスとして、光回線の月額料金にプラス月額825円(税込)で「ドコモ光テレビオプション」を利用できます。

アンテナ不要で地デジ、BS放送が楽しめるほか、スカパー!基本料金の月額429円(税込)と、視聴したいチャンネルに応じたパック料金を追加すれば、スカパー!の視聴も可能です。

また、地デジ、BS放送に加えて、豊富な専門チャンネルとビデオオンデマンドの視聴ができる「ひかりTV」もご用意しています。

回線は通信速度・安定性に優れた光回線で、「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」の最大通信速度が異なる2つのプランから選択が可能です。

インターネットの利用状況に合わせて最適なプランを選択できるため、テレビ視聴を楽しめるだけでなく、快適なインターネット環境も整います。

さらに、新規の方であれば光回線の工事料が無料になる特典※1もあるため、初期費用を抑えながら光回線・光テレビの導入ができます。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※2
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※3
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※4ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。
※1 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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光テレビは複数台でも視聴可能!正しい接続方法を覚えておこう

光テレビは、アンテナ不要で天候の影響を受けずに視聴ができるほか、チャンネル数も豊富なため、テレビの視聴がさらに楽しくなります。

光テレビの接続方法自体はそこまで難しいものではなく、基本的に共聴工事をすれば複数台のテレビでの視聴も可能です。まだ光テレビを導入していない方は、この機会に導入を検討してはいかがでしょうか。

「ドコモ光」では、光回線を利用した映像サービスとして「ドコモ光テレビオプション」や「ひかりTV」をご用意しています。

光回線・光テレビの導入を考えている方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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