通話ができない原因①Teamsで周辺機器の設定に問題がある
Teamsでマイク・スピーカーなどの周辺機器の設定ができていない場合、または間違えている場合は、通話ができない原因になります。そのため、Teamsで通話ができないときは、一度Teamsの設定を見直しましょう。
解決方法
設定の見直し方は、まずTeamsを起動してユーザーアイコンから設定を開きます。設定画面では、マイク・スピーカーの項目が使用しているデバイス名になっていることを確認しましょう。
また、Teamsの設定を見直すときは、一緒にパソコンのオーディオ設定も確認するのがおすすめです。パソコンの音量が小さくなっていたり、消音になっていたりする可能性も考えられます。
通話ができない原因②マイク・スピーカーに問題がある
Teamsで使用しているマイク・スピーカーが原因で、通話できないこともあります。マイク・スピーカーが原因の場合、主に考えられるケースは以下とおりです。
- Bluetooth®のペアリングや充電ができていない
- マイク・スピーカーのミュートボタンがONになっている
- 有線接続の場合は端子がしっかりと挿入されていない
解決方法
マイク・スピーカーをBluetooth®で接続している場合は、ペアリング設定や充電がされているかを確認します。ペアリングの設定間違いや充電不足であれば、ペアリング設定や充電をしましょう。
また、有線接続の場合は、端子が中途半端に挿さった状態になっている可能性があります。マイク・スピーカーの端子がしっかりと奥まで挿入されていることを確認してください。
なお、マイク・スピーカーによっては、本体にミュートボタンが搭載されている商品があります。本体側でミュートボタンがONになっているとパソコン側で確認ができないため、ミュートボタンのON/OFFも確認しましょう。
通話ができない原因③ファイアウォールやセキュリティソフトが妨害している
Teamsで通話できないときは、ファイアウォールやセキュリティソフトが原因になっていることもあります。
ファイアウォールとは、外部のネットワークからの攻撃や不正なアクセスからパソコンを守るソフトウェア、またはハードウェアのことです。
インターネットを介した通話は音声データの送受信によって行われますが、ファイアウォールやセキュリティソフトによって音声データの通信が妨害されると、通話ができなくなります。
解決方法
ファイアウォールの設定はOSによって操作方法が異なりますが、たとえばWindows 11の場合は、以下のとおりです。
- スタートから「Windows Defender ファイアウォール」と検索する
- 画面を開く
- ファイアウォールを一時的に無効にする
セキュリティソフトは製品によって操作方法が異なるため、取扱説明書などで確認しましょう。
なお、ファイアウォールやセキュリティソフトを無効にした後はそのまま放置せず、Teamsの利用後は必ず有効に戻してください。
ファイアウォールやセキュリティソフトが無効のままだと、ウイルスに感染するリスクが高くなるため注意が必要です。
通話ができない原因④OSやTeamsアプリが最新の状態になっていない
パソコンのOSのバージョンが古い、またはTeamsアプリが最新の状態になっていない場合もTeamsで通話できない原因になることがあります。
特に、OSやアプリのアップロードを一度も行った覚えがない方は、こちらが原因になっているかもしれません。
解決方法
まずはパソコンのOSやTeamsアプリが最新の状態になっていることを確認します。OSやアプリのバージョンが古い場合は、アップロードをしてから、再度Teamsで通話ができるか確認しましょう。
現在のパソコンのOSがわからない場合、たとえばWindowsでは以下の手順で確認が可能です。
- Windowsキー+Rキーをクリックする
- 「名前」に「winver」と入力して、「OK」をクリックする
- Windowsのバージョン情報が表示される
また、Teamsのバージョンは、アイコンから「アップデートの確認」をクリックすると、アップデートがある場合は「作業中に更新プログラムを確認してインストールします」と表示され、アップデートが実施されます。
Teamsの利用前にテスト通話で確認する方法
Teamsには「テスト通話」という機能が搭載されており、マイク・イヤホンが正常に認識・動作するかを本番前に確認できます。Teamsでスムーズに通話をしたい方は、事前にテスト通話を活用して、マイク・イヤホンの動作を確認しましょう。
テスト通話を行う手順は、以下のとおりです。
- Teamsアプリの設定をクリックする
- デバイスを選択する
- 使用するイヤホン・マイクが選択されていることを確認する
- 「テスト通話を開始」をクリックする
テスト通話は、Teamsトップ画面でコマンドの入力ボックスに、[ /testcall ] と入力しても利用できます。一度入力すれば検索履歴からすぐにテスト通話を開始できるので、頻繁にTeamsを利用する方には、コマンド入力が便利です。
なお、テスト通話で音声に雑音が入る場合は、パソコンのサウンド設定からマイクのボリュームを調節すると解消できる可能性があるので、試してください。
インターネット回線が原因でTeamsの通話ができない場合もある
Teamsで通話できない原因は、マイク・イヤホンやパソコンなどのデバイスだけでなく、インターネットの利用環境に問題がある可能性もあります。
回線が混み合っている時間帯は、インターネットの通信速度が低下し、トラブルが発生しやすい傾向があるので覚えておきましょう。
また、Wi-FiでTeamsを利用する場合は、電波干渉や障害物の影響で電波が不安定になることがあります。そのため、Teams利用時は有線接続に変えるなどの工夫もおすすめです。
そのほか、Teamsは利用するために必要な帯域幅が決まっています。特にTeamsの動作が遅い場合は、帯域幅が不足している可能性があります。
もし、Teamsで慢性的に通信ができなかったり途切れたりするようなら、インターネット回線に問題があるのかもしれません。
Teamsで通話できない状態が続いており、対処法を試しても改善しない場合は、状況に応じてインターネット回線の乗り換えを検討するのも良いでしょう。
Teamsを含めた多様なコンテンツを楽しむなら「ドコモ光」がおすすめ
Teamsをはじめとした大容量コンテンツを利用する方が回線を乗り換えるなら、通信速度が速く、安定性も高い光回線がおすすめです。
光回線を導入したいなら、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。通信速度や安定性に優れた光回線の「ドコモ光」では、光回線とプロバイダの一体型プランを提供しています。
Teamsの利用はもちろん、家族みんなで複数台のデバイスを同時に接続しても、快適にインターネットを楽しむことができます。
また、「ドコモ光」では、最大通信速度1Gbps「ドコモ光 1ギガ」に加え、「ドコモ光 10ギガ」もご用意しているため、利用状況に合わせて最適なプランを選択可能です。
たとえば、ご自身や家族が大容量のコンテンツをよく利用するのであれば「ドコモ光 10ギガ」を選ぶのも手段としておすすめです。
「ドコモ光 10ギガ」であれば、家族が大容量コンテンツにアクセスしているときでも、あんしんしてTeamsを利用できるでしょう。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
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Teamsで通話ができない原因はさまざま!できることから対処しよう
Teamsで通話ができない原因はさまざまですが、原因によってはすぐに解決できる場合があります。まずは紹介した内容を参考に、ご自身でできることから試しましょう。
また、Teamsの不具合はインターネット回線の影響を受けている場合もあります。もし慢性的に通話が不安定になるのであれば、回線の見直しを検討するのも良いかもしれません。
「ドコモ光」は通信速度と安定性に優れており、大容量コンテンツの利用にもおすすめです。インターネット回線の乗り換えを考えている方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※ 「Bluetooth」は、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しております。