Wi-Fiルーターの使い方を解説!できることや使用時の注意点も紹介

通信ノウハウ

Wi-Fiルーターをはじめて使う場合、「使い方がわからない」「設定が難しいのでは」と不安を感じる方もいるでしょう。

しかし、Wi-Fiルーターの使い方は、専門的な知識が必要なわけではありません。必要なものの準備や接続のポイントを押さえれば、比較的簡単にWi-Fiルーターを使用できます。

本記事では、Wi-Fiルーターの使い方を3つのステップで解説します。Wi-Fiルーターを使ってできること、ルーターモードとアクセスポイントモードの使い分け、使用時の注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

Wi-Fiルーターの使い方

Wi-Fiルーターがあると、無線でスマホやパソコンをインターネットと接続でき、とても便利です。Wi-Fiルーターの使い方を3つのステップに分けて解説します。

  1. 必要なものをそろえる
  2. Wi-FiルーターをLANケーブルでつなぐ
  3. デバイスとWi-Fiルーターを接続する

Wi-Fiルーターの使用にどのような準備が必要なのか、一つひとつ確認していきましょう。

① 必要なものをそろえる

Wi-Fiルーターを使う際は、次のものを準備しましょう。

  • インターネット回線の契約
  • Wi-Fiルーター
  • LANケーブル
  • パソコンやスマホ
  • SSIDやパスワード

Wi-Fiルーターの使用には、インターネット回線の契約が必要です。自宅に光回線などのインターネット回線を引いていない場合は、事前に回線の契約をして、必要な工事を行いましょう。

また、Wi-Fiルーターの準備も大切です。Wi-Fiルーターはご自身で購入するほか、契約した回線事業者やプロバイダからレンタルする方法があります。

そのほか、Wi-Fiルーターと回線をつなぐLANケーブルも必要です。LANケーブルはWi-Fiルーターに付属する場合もありますが、ない場合は最寄りの家電量販店やIT機器を取り扱うショッピングサイトなどで購入しましょう。

Wi-Fiルーターとパソコンやスマホをつなぐときには、SSID(Service Set Identifier、Wi-Fiで利用するネットワークの識別番号)やパスワードを使用します。SSIDやパスワードは多くの場合、Wi-Fiルーターの側面や底面のシールに記載されています。

② Wi-FiルーターをLANケーブルでつなぐ

必要なものをそろえたら、Wi-Fiルーターをインターネット回線と接続しましょう。

インターネット回線には、通常、回線事業者やプロバイダから支給されたONU(光回線終端装置)またはモデムが接続されています。ONUまたはモデムとWi-FiルーターをLANケーブルで接続すると、インターネット回線とつなぐことができます。

Wi-FiルーターとONUなどを接続するときは、各機器の電源を切っておきましょう。そして、それぞれの「ポート」を確認します。ONU側はLANポート、Wi-Fiルーター側はINTERNETポート(またはWANポート)にLANケーブルを差し込んで接続します。

接続するポートは青色で色分けされている場合が多く、初心者でもわかりやすく作られています。ただし、Wi-Fiルーター側はいくつものポートがあり、名称も異なる場合もあるので、詳細は取扱説明書を確認しましょう。

Wi-FiルーターとONUなどの機器をLANケーブルで接続した後に、各機器の電源をONにします。それぞれの機器が問題なく起動したら、LANケーブルでの接続は完了です。

③ デバイスとWi-Fiルーターを接続する

最後に、スマホやパソコンなどのデバイスをWi-Fiルーターと接続します。主なデバイスの接続方法は次のとおりです※。

デバイスの種類接続方法
Android1.「設定」アプリを開く
2.「ネットワークとインターネット」「インターネット」の順にタップする
3.接続したいSSIDを選択してパスワードを入力する
iPhone1.「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」をタップする
2.「Wi-Fi」をONにする
3.接続したいSSIDを選択してパスワードを入力する
Windows 111.タスクバーの右端にある「ネットワーク」アイコンなどを選択して、クイック設定を開く
2.「Wi-Fi」マークの右にある「>」を選択する
3.接続したいSSIDを選択してパスワードを入力する

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

なお、WPS(Wi-Fi Protected Setup)に対応するWi-Fiルーターやデバイスの場合、SSIDやパスワードの入力が不要で、比較的簡単にWi-Fiと接続できます。Wi-Fi機能付きのテレビやゲーム機などにも搭載されているので、利用してみましょう。

※ 機種やOSのバージョンにより、手順が異なる場合があります。

Wi-Fiルーターでできること

イメージ

Wi-Fiルーターを自宅に導入すると、たとえば次のことができるようになります。

  • スマホやパソコン、テレビやレコーダーをインターネットとつなげる
  • 家中どこでも配線なしでつなげる
  • 通信量の制限を気にせずネットを使える
  • Wi-Fiモデルのタブレットをキャリアとの契約なしで使える
  • スマホやゲーム機でオンラインゲームを楽しめる
  • 動画や画像を家族で共有できる

Wi-Fiを使うと、自宅のさまざまな場所でインターネットを利用できます。スマホのギガを気にすることなく、動画アプリや音楽アプリ、オンラインゲームなどを楽しめるので、とても快適です。

また、Wi-Fiはデバイスとの配線なしでインターネットと接続できます。作業をするときはパソコンを机の上に置く、くつろぎたいときはパソコンを寝室のベッドやリビングのテーブルに移動させるなど、シーンに合わせたネット利用が可能です。

Wi-Fiルーターのルーターモードとアクセスポイントモード

Wi-Fiルーターを使う場合は、ルーターの機能も理解しておきましょう。製品により違いはありますが、Wi-Fiルーターには主にルーターモードとアクセスポイントモードが備わっています。

ルーターモード

ルーターモードは、複数のデバイスを同時にインターネットと接続する機能です。ONUやモデムのみでもインターネット回線と接続できますが、接続できるのは1台のデバイスのみで、複数のデバイスを接続することはできません。

Wi-Fiルーターをルーターモードにしておくと、スマホやパソコンなど複数のデバイスを接続できます。通常、Wi-Fiルーターはルーターモードで使用します。

アクセスポイントモード

アクセスポイント(AP)モードは、デバイスとの無線接続を可能にする機能です。「ブリッジモード」とも呼ばれます。

アクセスポイントモードを使用するのは、Wi-Fiルーターよりも上位の機器(ONUやモデムなど)にルーター機能がある場合です。

たとえば、ONUにルーター機能がある場合、両方のルーター機能を有効にすると機能が重複してしまいます。アクセスポイントモードにすると、Wi-Fiルーターのルーター機能が無効となり、アクセスポイント機能だけを利用可能です。

Wi-Fiルーターを使うときの注意点

Wi-Fiルーターで使うときには、設置場所に注意しましょう。Wi-Fiがつながりにくい場合の対処法とともに解説します。

Wi-Fiルーターの設置場所に注意する

Wi-Fiルーターに限ったことではありませんが、電波は障害物の影響や電波の干渉を受けやすい性質があります。そのため、収納や金属ラックのなか、本と本のすき間、水槽の横などに置かないようにしましょう。テレビの裏や電子レンジの近くなども推奨できません。

なお、電波はWi-Fiルーターを中心に球状に飛んでいきます。Wi-Fiルーターの設置場所は、家の中心の近くで、床から1~2mの高さの場所がおすすめです。

「つながりにくい」と感じたら再起動してみる

Wi-Fiが「つながりにくい」と感じたら、Wi-Fiルーターを再起動してみましょう。

Wi-Fiルーターは電源を常時ONで利用するケースが多く、システムログが蓄積したり、本体に熱がたまったりする場合があります。このような現象による一時的な不具合は、Wi-Fiルーターの再起動が有効です。

Wi-Fiルーターを快適に使うなら「ドコモ光」がおすすめ

自宅でWi-Fiを使うなら、Wi-Fiルーターとともに接続するインターネット回線も大切です。快適なWi-Fi環境を構築したい方には、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」には、快適なWi-Fiの利用に役立つ次のメリットがあります。

  • 最大通信速度1Gbps、10Gbpsの高速通信に対応※1
  • Wi-Fiルーターの無償レンタルサービスを提供するプロバイダがある
  • サポートサービスが充実している

「ドコモ光」では、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ※2」を提供しています。Wi-Fiの利用用途に合わせて、プランを選べる点はメリットです。

また、豊富なプロバイダのなかには、Wi-Fiルーターの無償レンタルサービスが利用できるところもあります。無償レンタルサービスは、「Wi-Fiを使いたいけれど、費用も抑えたい」方におすすめのサービスです。

さらに、「ドコモ光」では、通信に関するさまざまな悩みをサポートする「ネットトータルサポート」(月額550円/税込、初回31日間無料)を提供しています。

オンラインで相談できる「おたすけロボット」やLINEの「ドコモ故障サポート」、プロバイダ独自のサポートサービスなど、サポート体制が充実しています。Wi-Fiルーターでわからないことがあったときも、複数の相談先があるのであんしんです。

Wi-Fiルーターを接続するインターネット回線をお探しの方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

月額料金
(ドコモ光 1ギガ)※3
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光 10ギガ)※4
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※1ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※2:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 ベストエフォート値による最大通信速度
※2 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
※3 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※4 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

Wi-Fiルーターの使い方を知って快適にネットを利用しよう

Wi-Fiルーターの使い方は、LANケーブルで回線とつないでデバイスの設定をすれば良いので、意外とシンプルでわかりやすいです。

ただし、インターネット回線の契約やWi-Fiルーターの準備が必要なので、事前に用意しておきましょう。

Wi-Fiルーターがあると、スマホやパソコン、Wi-Fi対応のテレビなどをネットとつなげてとても便利です。「ドコモ光」を利用して、Wi-Fiを使ったネットライフを楽しんでみませんか。

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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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