インターネット回線のモデムとは?
インターネット回線のモデムは、ADSLのインターネットやVDSL方式の光回線のマンションで、インターネットの接続をするために自宅に設置される通信機器です。
ADSLは電話回線を利用して接続するインターネットです。また、VDSL方式は、マンションなどの集合住宅で共用スペースまで引き込まれた光回線を、既存の電話回線で各戸に配線する方式の光回線です。
モデムは、電話回線を伝わるアナログ信号と、パソコン上のデジタル信号を相互に変換する役割を果たしています。パソコンからデータを送信するときはデジタル信号をアナログ信号に、パソコンがデータを受信するときはアナログ信号をデジタル信号に変換します。
モデムとONU・ルーターとの違い
インターネットを利用するために設置する機器としては、ONU(光回線終端装置)やルーターといった機器もあります。
ONUは光回線を伝わる光信号とデジタル信号を相互に変換する機器です。戸建の光回線や光配線方式のマンションでは、モデムではなくONUが設置されます。
一方、ルーターはWi-Fiによる無線通信でスマホやパソコンをインターネットに接続するために必要な機器です。ルーターは、ONUやモデムに接続して使用します。
なお、光電話を契約したときなどにONUやモデムと一体型になったルーターが設置されることもあります。
モデムの置き場所はどこが良い?
モデムの置き場所のポイントとしては、以下が挙げられます。
- モジュラージャック・電源コンセントの近くに設置する
- 安定した場所に設置する
- 温度の高いところへの設置は避ける
モジュラージャックと電源コンセントへの接続が必要なため、置き場所はある程度制約されます。そのなかで、トラブルなく安全に使用できる置き場所を選んでいきましょう。
モジュラージャック・電源コンセントの近くに設置する
モデムは、電話回線に接続するために、壁に設置されたモジュラージャックに接続して使用します。そのため、モデムはモジュラージャックの近くに設置することになります。
また、電源コンセントへの接続も必要なため、電源の近くへ設置することになります。モジュラージャック、電源コンセントとの接続のために、置き場所はある程度絞られます。
安定した場所に設置する
傾いた場所やぐらついた場所への設置は避けて、安定した場所に設置しましょう。本体が落下すると、機器の故障や利用者自身のケガにつながることがあります。
また、機器の横置き、重ね置き、逆さの向きでの設置も避けるようにしてください。
温度の高いところへの設置は避ける
直射日光が当たる場所や、ストーブなどの発熱する機器があるところの近くへのモデムの設置は避けましょう。モデム内部の温度があがると、火災の原因になることがあります。
なお、火災を避けるためには、台所などの油飛びや湯気が当たる場所、ほこりが多い場所などへの設置も避けるべきです。
モデム一体型のルーターの置き場所はどこが良い?
モデム一体型ルーターの場合には、Wi-Fiが届きやすい場所に設置することも考慮する必要があります。すでに紹介したポイントと合わせて、以下の2点を意識しておきましょう。
- 障害物を避けて設置する
- 高さを付けて設置する
障害物を避けて設置する
モデム一体型ルーターは、障害物の少ない場所に設置しましょう。棚のなか、テレビの裏、部屋の四隅などはWi-Fiの電波が遮られるので、置き場所として避けるべきです。
また、金属製の機器や棚、水が入った花瓶や水槽などは、Wi-Fiの電波を吸収するので、障害物として特に注意が必要となります。
高さを付けて設置する
Wi-Fiはルーターを中心に全方向へと広がるため、広い範囲へWi-Fiを行き届かせるためには、高さを付けて設置することが重要です。床から1~2mほどの高さを付けて、設置するようにしましょう。
通信環境を見直すなら「home 5G」がおすすめ
マンションでVDSL方式の光回線を利用していて、通信環境の見直しのためにインターネット回線の乗り換えを考えている方もいるのではないでしょうか。
インターネット回線の乗り換え先を探しているなら、光回線のほかに、5G高速通信※1対応のホームルーター「home 5G」が選択肢になります。
「home 5G」では、対応エリアで最大4.2Gbps※2※3の5G高速通信が利用可能です。4Gのエリアでも最大1.7Gbps※1※2の通信に対応しています。
また、「home 5G」ならコンセントに挿すだけで※4工事不要で簡単に、自宅に快適なインターネット環境をつくることができます。インターネット回線を光回線からホームルーターに切り替えてみようと考えている方には特におすすめです。
なお、ドコモユーザーなら、ドコモのご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)/月割引※5※6が適用できます。インターネット回線に「home 5G」を選ぶことで、家計全体の通信費の節約にも役立ちます。
「home 5G」の月額料金や初期費用は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 | home 5Gプラン:4,950円(税込) |
機種代 | 71,280円(税込) |
初期費用 | 契約事務手数料3,850円(税込) (オンラインショップは無料) |
契約期間 | 定期契約なし |
データ容量 | 無制限※7 |
購入先 | ドコモオンラインショップ ドコモショップ 量販店 |
※1 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※2 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※3 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※4 ご登録いただいた設置場所住所以外ではご利用いただけません。
※5※6「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※7データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
モデムの役割と置き場所を理解して通信環境を見直そう
モデムはアナログ信号をデジタル信号に変換する機器で、ADSLやVDSL方式のマンションでインターネットを導入した際に自宅に設置されます。
モデムの置き場所は、モジュラージャックや電源コンセントの近くで、安全な場所に設置することがポイントです。また、ルーターと一体型の場合は、Wi-Fiの届きやすさも考慮しながら設置することが必要となります。
ぜひモデムの役割と置き場所を理解して、自宅の通信環境を見直していきましょう。
※「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。