Wi-Fi契約に必要なものは?インターネット回線の利用手続きの流れや注意点を解説

通信ノウハウ

はじめてWi-Fiを契約する方の中には、手続きに必要なものや手順がわからず困っている方もいるのではないでしょうか。スムーズにインターネット環境を整えるためには、手続きの流れを把握しておく必要があります。

本記事では、自宅にWi-Fiを導入する際の契約から開通までの流れや用意するもの、注意点を解説します。

回線工事ができない場合の対処法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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記事サマリー

インターネット回線の契約から開通までの流れ

インターネット回線の契約から開通までの流れは、工事を行うか否かで異なります。それぞれの場合の流れを、以下で詳しく説明します。

工事を行う場合

工事を行う場合、手続きの流れは以下のとおりです。

  1. 契約する回線事業者やプロバイダを選ぶ
  2. 申込んで工事日程を決める
  3. 工事を実施
  4. ONUまたはホームゲートウェイとWi-Fiルーターを接続する
  5. パソコンの設定を行う

まずは、契約する回線事業者やプロバイダを選びます。サービス内容や料金、提供エリアなどを比較して、ご自身のニーズに合ったサービスを選びましょう。賃貸物件にお住まいの場合は、このタイミングで管理会社やオーナーに工事の許可をもらいましょう。回線事業者やプロバイダが決まったら申込みをして、工事日程を決めます。

工事当日は立ち会いますが、お申込み時点では午前か午後の指定しかできず、詳細の時間帯は工事の数日前に電話などで案内されることが一般的です。

工事完了後にONUまたはホームゲートウェイとWi-Fiルーターを接続します。インターネットに接続するパソコンなどのデバイスでWi-Fiの利用設定を行えば、インターネットが使えるようになります。

お申込みから開通まで、戸建住宅の場合は1~2か月、集合住宅の場合は2~3か月程度かかることもあります。混雑状況や地域によっては、さらに1~2か月要する場合もあるため、早めに申込むことを心がけましょう。

工事を行わない場合

以下のいずれかに該当する場合は、工事なしでインターネットが利用できるようになります。

  • 他社光コラボやフレッツ光から乗り換える
  • 既に使いたい光回線が部屋まで導入されている

工事なしの場合、NTT側の手続きだけで完了するため、手軽に乗換えや導入ができます。工事を行わない場合の手続きの流れは、以下のとおりです。

  1. 他社光コラボやフレッツ光から乗り換える場合は承諾番号を取得する
  2. 契約する回線事業者やプロバイダ、ルーターを選ぶ
  3. 申込む
  4. 届いたルーターの設置・設定を行う

他社光コラボやフレッツ光から乗り換える場合は、承諾番号を取得しなければ手続きを進められないので、最初に承諾番号を取得しましょう。

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※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

インターネット回線の契約時に必要なもの

イメージ

インターネット回線の契約時に必要なものは、以下のとおりです。

  • 本人確認書類
  • クレジットカードもしくは銀行口座情報

本人確認書類には、免許証や保険証・マイナンバーカードなどが利用できます。インターネット回線の料金支払いは基本的にクレジットカードで行われますが、中には口座引き落としに対応しているサービスもあります。支払い方法を確認した上で、必要なものを用意しましょう。

インターネット回線契約時の注意点

ここからは、契約に際し気をつけておくべきポイントを紹介します。インターネット回線契約時の注意点は、主に以下のとおりです。

  • 工事費用の負担額や支払方法を確認する
  • 立地や環境によっては工事ができない場合がある
  • 工事が2回に分かれる場合もある
  • 集合住宅でも戸建向けプランになる場合がある
  • 工事当日に導入できないことが判明する場合がある

それぞれのポイントを、詳しく説明します。

工事費用の負担額や支払方法を確認する

光回線導入工事には、費用がかかります。なかには工事費用が完全に無料の場合もありますが、「実質無料」の場合は契約期間や違約金に注意が必要です。

工事費用が「実質無料」の場合、たいてい契約期間が定められています。所定の期間の利用継続によって、月々の利用料金に割引が適用されて工事費用が最終的に無料になります。この場合、途中で解約すると残債や違約金を一括や分割で支払う必要があります。

そのため、サービス内容がライフスタイルやニーズに合っているかを契約前にしっかり吟味しましょう。メインで利用する場所が自宅か外出先か、一度に何台のデバイスを接続するのか、通信容量はどれくらい消費するのかなど、インターネットを利用するシーンを具体的にイメージすると良いでしょう。

立地や環境によっては工事ができない場合がある

光回線を導入する場合は工事が必要ですが、道幅が細くて工事車両の通行や停車ができない、引き込み可能な電柱がないなど、立地や環境によっては工事ができないこともあります。また、物件によってはオーナーからの工事許可が下りない可能性も考えられるでしょう。配線ルートが隣人の敷地をまたぐ場合は、隣人の許可も得る必要があります。

ご自宅がインターネット回線のサービス提供エリアに含まれていても、外的要因によって利用できない可能性がある点に注意しましょう。

工事が2回に分かれる場合もある

光回線の工事は、1回で終わることが一般的です。ただし事業者によっては、屋内と屋外で工事をする会社が異なることから、工事が2回に分かれることもあります。工事の際は立ち会うことになるので、場合によっては仕事を休むなど調整をしなくてはいけません。契約時には、開通までのスケジュールや工事の回数をきちんと確認しましょう。

集合住宅でも戸建向けプランになる場合がある

光回線のプランは集合住宅向けのプランと戸建向けのプランに分かれており、利用料金も異なります。一般的には集合住宅向けのプランの料金のほうが戸建よりも安く設定されていますが、アパートやマンションの立地条件や設備環境などによっては、戸建向けプランでの契約になる可能性があります。

集合住宅にお住まいの方で光回線を導入したいとお考えの方は、お申込み時にどちらのプランが適用されるか確認しておきましょう。

工事当日に導入できないことが判明する場合がある

建物が古く配管が破損していた、MDFに空きがない、オーナーの許可を得ずに手続きを進めていたなどの理由で、工事当日に回線を導入できないことが判明する場合もあります。回線工事ができない場合は、工事不要なインターネット回線への契約に切り替える必要があります。

インターネット環境を整えるなら「home 5G」がおすすめ

Wi-Fiを利用してインターネットを使いたい場合は、光回線・ホームルーター・モバイルルーターなどの契約を行う必要があります。ご自身が普段どのような形でインターネットを利用するかを踏まえて、最適なサービスを選ぶと良いでしょう。

光回線は高速で安定した通信が可能ですが、住環境によっては導入が難しいこともあります。また、転勤が多い方や近い将来引っ越す予定がある方は、工事費用の観点から導入をためらうかもしれません。そのような方におすすめなのが、「ドコモ」の「home 5G」です。「home 5G」の特徴は、主に以下のとおりです。

  • 使用データ量無制限
  • 工事不要で利用可能
  • 契約期間の縛りがない
  • スマホとセット割ができる

月間の使用データ量に制限があると、使いすぎた場合に速度制限がかかることもありますが、「home 5G」はデータ量無制限※1なので、通信量を気にせずにインターネットを利用できます。在宅ワークなどで通信量の多いデータやファイルを頻繁に送受信する場合もあんしんです。ただし、データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断される可能性があります。

光回線を利用するためには工事を行う必要がありますが、「home 5G」はホームルーターなので工事不要で、自宅のコンセントに挿すだけでWi-Fiを利用できます。また、ホームルーター(HR02)※2は最大受信速度4.2Gbps(ベストエフォート形式)※3 ※4、5G高速通信対応 ※5です。

光回線は、途中で解約すると違約金や工事費の残債、撤去費用などが発生するケースがほとんどです。一方「home 5G」には契約期間の縛りがないため、デバイス代金の支払いが済んでいる場合はいつ解約しても違約金は発生しません。

「home 5G」の月額料金や契約期間などを、以下に表でまとめます。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※1データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※2ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※3通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※4 LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※5 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。

光回線以外で快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ」の「home 5G」を検討してみてください。

工事不要のホームルーター「home 5G」
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※1 「home 5G」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

光回線の工事ができる場合は「ドコモ光」もおすすめ

光回線の工事ができるのであれば、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットは、主に以下が挙げられます。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
  • スマホとセット割ができる
  • プロバイダが選べる
  • dポイントがたまる

光回線の一般的な通信速度は、1Gbpsです。これはほかのインターネット接続手段と比べると十分な速さですが、「ドコモ光」には最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」もあります。そのため、高速通信環境を構築したい方には、「ドコモ光 10ギガ」がおすすめです。

なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されているため注意しましょう。2023年9月25日現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。また、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

光回線は通信制限がない場合が多く、「ドコモ光」も通信制限を設けていません※1。そのため、動画の視聴やゲームなど大容量のデータをダウンロードしやすくなります。

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

「ドコモ光」は、スマホとセット割ができます。「ドコモのスマホ」なら、ご家族全員のスマホ料金から、 永年最大1,100円(税込)割引※2※3されます。セット割は、一緒に住んでいる家族だけでなく離れて住んでいる家族も対象です。

「ドコモ光」には「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」のサービスがありますが、どちらもさまざまなプロバイダに対応しています(「ドコモ光 1ギガ」は21プロバイダ、「ドコモ光 10ギガ」は10プロバイダに対応)。プロバイダをご自身で選びたい方には、おすすめです。

「ドコモ光」のご利用料金1,000円(税抜)につき、dポイントを10ポイントためられます。また、「ドコモ光」の料金の支払いをdカード GOLD※4で行う場合は、条件を満たす場合は通常の10倍のポイントがたまります※5。dカード GOLDを利用している方であればdポイントを効率良くためることができるので、より一層おすすめです。

高速で快適なインターネット環境を構築したい方は、ぜひ「ドコモ光」の利用を検討してみてください。

※1ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※2 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※3 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。
※4 dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)、入会には一定の審査があります。
※5ドコモのケータイ/「ドコモ光」のご利用金額1,000円(税抜)につき100ポイント進呈いたします。各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります(ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報/FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます)。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料/iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金/分割払金、ドコモ口座による利用代金(送金依頼額および利用料)、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。

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※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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