Wi-Fi接続時に「認証に問題」と表示されるのはなぜ?主な原因と対処法を紹介

通信ノウハウ

Androidのデバイスでは、Wi-Fiの利用中に「認証に問題」と表示される場合があります。

このメッセージはWi-Fi接続ができない場合に表示されますが、「認証に問題」という表現になじみがなく、困惑する方もいるでしょう。

しかし、エラーが表示される主な原因はある程度決まっており、対処法も存在するため、適切な対処をすればご自身でも解消が可能です。

本記事では「認証に問題」がどのような症状なのかを解説し、原因と対処法を紹介します。

Androidのデバイスを利用している方は、ぜひ参考にしてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

記事サマリー

AndroidでWi-Fi接続時に「認証に問題」と表示される主な原因

Androidのデバイスを利用中に表示される「認証に問題」とは、以前に当該Wi-Fiに接続したことがない、またはパスワードなどの情報が何かしらの原因で消えてしまった状態です。

要は、デバイスが利用したい接続先のWi-Fiを認識していないため、インターネット接続ができないことを意味します。

「認証に問題」と表示される原因として考えられるのは、主に以下の3つがあります。

  • SSID・パスワードの両方または片方が間違っている
  • デバイスに不具合がある
  • Wi-Fiルーターに不具合がある

エラーを解消するには、上記の内容に適した対処法を実践する必要があります。

Wi-Fi接続時に「認証に問題」となる場合の5つの対処法

Wi-Fi接続時に「認証に問題」となる場合の対処法はケースによって異なるため、各ケースと適した対処法を把握しましょう。

ここでは、主なケースと対処法を紹介します。

SSID・パスワードを再確認する

「認証に問題」となる代表的なケースは、SSIDとパスワードの両方または片方が間違っている場合です。

通常、自宅や会社でWi-Fi接続をするときには、接続したいルーターのSSIDとパスワードが必要になります。

例として「家」を想像するとわかりやすいかもしれません。家に入るには、その家の扉に合ったカギが必要になりますが、SSIDが家、パスワードは扉のカギに該当します。

つまり、Wi-Fi接続に必要な情報を入力する際に、どちらか一方でも誤りがあると接続ができないということです。

したがって、「認証に問題」と表示された場合は、まず再度接続したいルーターのSSIDとパスワードを確認してから入力を行ってみてください。

なお、SSIDとパスワードは、一般的にルーター本体の底面や側面に記載されている場合が多いです。

デバイスの無線接続情報を削除し再接続する

「認証に問題」という表示は、何かしらの要因で保存済みのWi-Fi情報が書き換わったり、正常に認識されなかったりする場合にも表示されます。

情報が書き換わるタイミングはさまざまですが、主にデバイスのOSやルーターのファームウェアのアップデートなどが原因になる場合が多いようです。

このようなケースでは、保存済みの無線接続情報を削除後に再接続すると、正常にWi-Fiに接続される可能性があります。

では、Androidのデバイスで無線接続情報を削除する手順を確認しましょう。

  1. デバイスのホーム画面から「設定」アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップする
  3. 「インターネット」をタップし、削除したいSSIDをタップする
  4. 「削除」または「接続を解除」をタップして完了

なお、デバイスによっては削除方法が異なる場合があるため、詳細については取り扱い説明書やデバイス販売元の公式ホームページをご確認ください。

デバイスやルーターを再起動する

デバイスやルーターで、一時的に何かしらの不具合が生じている場合にも、「認証に問題」と表示されるケースがあります。

こうした電子機器の一時的な不具合は、再起動することで解消する可能性があるため、再起動後に再接続を試みましょう。

ルーターを再起動する際には、同時にケーブルの抜けや断線も確認すると、エラー解消に向けた作業の効率が良くなるためおすすめです。

ただし、ルーターのようにコンセントの抜き差しで再起動する機器は、アップデート中に電源を落とすと故障する場合があるため、注意しながら行ってください。

また、機器の再起動は、接続が安定するまで数分かかる場合もあるので、再起動から少し時間をおいてから接続するのが無難です。

接続可能台数を確認する

Wi-Fiルーターには同時接続可能台数が設定されており、接続しているデバイスが接続台数を超えていると、インターネットに接続されなくなるケースがあります。

接続台数を超えているなら、ほかのデバイスのWi-Fi接続を切ってから再接続しましょう。

なお、ルーターによって同時接続できる台数は異なるため、取り扱い説明書やメーカーの公式ホームページに記載されている情報をご確認ください。

ルーターの周波数帯域を変える

Wi-Fiで主に使われる周波数帯は2.4GHz帯と5GHz帯であり、各周波数帯の特徴は異なります。

  • 2.4GHz帯:広範囲に電波が届くが、多くの家電で使われており、電波干渉の影響を受けやすい
  • 5GHz帯:主にWi-Fiでつかわれるため、電波干渉の影響を受けにくいが、遮蔽物に弱い

ルーターを設置している環境によっては、Wi-Fiの電波が上手くデバイスに届いていないケースがあるため、ルーターの周波数帯を切り替えてみましょう。環境に合わせた周波数帯にすることで、状態が改善する可能性があります。

パスワードが合っているのに「認証に問題」と出る場合

イメージ

Wi-Fiの接続設定をする際、パスワードが合っているはずなのに「なぜか接続されない」「認証に問題のエラーが解消しない」と困っている方もいるのではないでしょうか。

パスワードが合っているのに問題が解消しない主な原因として、以下のことが考えられます。

  1. SSIDが間違っている
  2. 保存済みのWi-Fi情報が書き換わっている・認識されていない
  3. デバイス・ルーターに問題がある
  4. 暗号化キーではなくログインパスワードを入力している

上記1~3に関しては前項の対処法で紹介したことなので、そちらを参考にしてください。ここでは、勘違いしやすい「Wi-Fi接続に必要な暗号キーとログインパスワード」について触れます。

製品にもよりますが、一般的なWi-Fiルーターの本体には、Wi-Fi接続に必要なパスワードと、管理画面にログインするために必要なパスワードが記載されており、Wi-Fi接続に必要なパスワードは暗号化キーです。

つまり、ログインパスワードではWi-Fi接続ができない点に注意しなくてはなりません。

なお、暗号キーは以下のように記載されている場合が多いです。

  • 暗号化キー
  • KEY
  • Wi-Fiパスワード

パスワードが合っているのにWi-Fi接続ができないときは、一度確認しましょう。

Wi-Fiなら光回線でサポートも充実している「ドコモ光」がおすすめ

Wi-Fiの利用を検討しているなら、サポート体制が整っている「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は、高速通信かつ通信の安定性も高い光回線のため、回線が原因で「認証に問題」と表示されるリスクを抑えられる可能性があります。

プランは、最大通信速度1Gbps「ドコモ光 1ギガ」と最大通信速度10Gbps「ドコモ光 10ギガ」の異なる内容の2つから、ご自身の環境に合わせて選択が可能です。

また、トラブルが生じた際のサポートが充実しているため、通信に関するエラーが表示された場合でも、問題の解消につながりやすいでしょう。

「ドコモ光」では、状況に応じて以下の問い合わせ先をご用意しています。

簡単な問い合わせであれば、チャット形式の「おたすけロボット」でやり取りができるほか、ご自身で解消が難しい不具合や故障への問い合わせは、24時間電話で対応しています。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※1
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※2
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※3ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から
永年最大1,100円(税込)/月割引!
「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

Wi-Fi接続時に「認証に問題」と表示されても落ち着いて対応しよう

Androidのデバイスでは、Wi-Fi接続時に「認証に問題」と表示され、インターネットに接続できない場合があります。

エラーが表示される主な原因は、「SSID・パスワードが間違っている」「デバイスに問題がある」「ルーターに問題がある」の3つです。

それぞれに対処法が存在しており、適切に対処すればご自身で解消できる可能性があるので、きちんと把握して落ちついて対処しましょう。

インターネット利用中、「認証に問題」を含めた何かしらのトラブルが起こったときにもスムーズに対応したいなら、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」は高速・安定通信の光回線のため、回線が原因によるエラーが発生するリスクを抑えられる可能性があります。

万が一ご自身でエラーが解消できないときには、電話やLINEなど、ご都合の良い方法で問い合わせることも可能です。

Wi-Fiの利用を考えている方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から
永年最大1,100円(税込)/月割引!
「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

工事不要!コンセントに挿すだけ。データ無制限! 工事不要!コンセントに挿すだけ。データ無制限!
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

※「おうちネットプレス」は、株式会社NTTドコモの商標です。