Wi-Fiの自動接続とは?接続できないときの原因や対処法も解説

通信ノウハウ

インターネットに接続する場合、Wi-Fiの自動接続を利用すると便利です。

Wi-Fiの自動接続を利用するには、あらかじめデバイスで自動接続の設定を行っておく必要があります。
しかし、Wi-Fiの自動接続の設定を行っていても自動接続できない場合もあります。

本記事では、Wi-Fiの自動接続とは何か、またWi-Fiが自動接続できないときの原因や対処法を説明します。

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記事サマリー

Wi-Fiの自動接続とは

Wi-Fiの自動接続とは、接続したことのあるWi-Fiに自動的に接続する機能のことをさします。

本来、Wi-Fiに接続するためには、接続したいWi-FiのSSIDを選択して接続しなければなりません。 しかし、自動接続機能を利用し、一度パスワードを登録すればWi-Fiに自動的に接続されるため、より快適にインターネット接続ができるようになります。

ただし、自動接続の設定をしていると、外出時にフリーWi-Fiに自動接続されることがあります。フリーWi-Fiのセキュリティに不安を感じる場合は、自動接続はOFFにしましょう。

Wi-Fiを自動接続する方法

Wi-Fiを自動接続する方法は、パソコンとスマホで異なります。

OSがWindows(Windows10)、MacそれぞれのパソコンでWi-Fiを自動接続する方法は、以下のとおりです。

・Windows(Windows10)

  1. 画面下のタスクバーにある「Wi-Fiマーク(扇の形のマーク)」を選択し、「Wi-Fi」を選択する
  2. 現在利用可能なWi-Fiが表示されるので、利用したいWi-FiのSSIDを選択する
  3. 選択したSSIDのすぐ近くに「自動的に接続」と表示されるので、チェックを入れる
  4. 「接続」を選択し、ネットワークセキュリティキー(Wi-Fiルーターに載っている暗号化キー)を入力する
  5. 再度タスクバーのWi-Fiマークを選択し、利用したいWi-Fiが接続済みになっていれば、自動接続の設定完了

・Mac

  1. 画面の左上にあるアップルマーク(リンゴの形のマーク)を選択し、「システム環境設定」を選択する
  2. 「インターネットとワイヤレス」内にある「ネットワーク」を選択する
  3. 左側にWi-Fiが出てくるので選択し、「ネットワーク名」から利用したいWi-FiのSSIDを選択する
  4. パスワード((Wi-Fiルーターに載っている暗号化キー)を入力する
  5. パスワード入力箇所下部の「このネットワークを記録」にチェックが入っていることを確認して、「接続」を選択する
  6. 利用したいWi-Fiが接続済みになっていれば、自動接続の設定完了

続いて、iPhoneとandroidのスマホでWi-Fiを自動接続する方法は、それぞれ以下のとおりです。

・iPhone

  1. 「設定」のアイコンを選択し、「Wi-Fi」を選択する
  2. 接続可能なWi-Fiが表示されるので、利用したいWi-FiのSSIDを選択する
  3. パスワード((Wi-Fiルーターに載っている暗号化キー)を入力する
  4. 接続が完了したらSSIDの前に青いチェックマークが付くので確認する
  5. 下部にある「接続を確認」をONにしたら自動接続の設定完了

・android

  1. 設定アプリを選択し、「無線とネットワーク」や「ネットワークとインターネット」などのコマンドを選択する(機種によって表示が異なる)
  2. 「Wi-Fi」を選択してWi-FiをONにする
  3. スマホで利用できるWi-Fiが出てくるので、利用したいWi-FiのSSIDを選択する
  4. パスワード(Wi-Fiルーターに載っている暗号化キー)を入力する
  5. ネットワークの下に「接続済み」と表示されれば、自動接続の設定完了

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

Wi-Fiを自動接続できないときの原因

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Wi-Fiの自動接続を利用できないケースがあります。Wi-Fiを自動接続できないときに考えられる原因は、主に以下が挙げられます。

  • Wi-Fi機能をOFFにしている
  • 接続設定が適切に行われていない
  • デバイスに不具合が生じている
  • ルーターに不具合が生じている
  • ルーターの同時接続台数を超えている
  • 通信障害が起きている

それぞれの原因を詳しく説明します。

Wi-Fi機能をOFFにしている

Wi-Fiに接続する機能がOFFになっていると、Wi-Fiに自動接続できません。

Wi-Fiを利用しないときにWi-Fi接続機能をOFFにする習慣がある場合は、特に注意する必要があります。

接続設定が適切に行われていない

Wi-Fiの自動接続を利用するためには、デバイスで適切に設定を行う必要があります。

ご自身ではきちんと設定しているつもりでも、どこかで設定に誤りがあれば、Wi-Fiの自動接続は利用できません。

デバイスに不具合が生じている

デバイスに不具合が生じている場合も、Wi-Fiの自動接続が利用できなくなる可能性があります。

特にスマホやタブレットなどは、長時間の起動によって不具合が起きる可能性もあるでしょう。

ルーターに不具合が生じている

デバイスだけではなく、ルーター側でも不具合が起きる可能性があります。

ルーターに関しても、長期間の使用をしていることが不具合の一因となるでしょう。

ルーターの同時接続台数を超えている

ルーターでは、同時に接続できるデバイスの台数が決められています。

接続可能な台数を超えて接続しようとすると、うまく接続できなかったり接続が不安定になったりすることがあります。

通信障害が起きている

デバイスやルーターに何の問題がなくても、サービス提供側で通信障害が発生しているとWi-Fiの自動接続は利用できません。

ここまで挙げてきた原因に該当しない場合は、通信障害を疑ってみると良いでしょう。

Wi-Fiを自動接続できないときの対処法

Wi-Fiを自動接続できないときの対処法は、主に以下が挙げられます。

  • Wi-Fi機能をONにしているか確認する
  • 接続設定を確認する
  • デバイスやルーターを再起動する
  • ルーターに接続しているデバイスの台数を減らす
  • ルーターを新しいものにする
  • 通信障害が起きていないか確認する

それぞれの対処法を詳しく説明します。

Wi-Fi機能をONにしているか確認する

先ほど触れたように、Wi-Fi機能をONにしていなければ、自動接続機能は利用できません。

Wi-Fi機能がONになっているかどうか確認し、あらためて自動接続を試してみると良いでしょう。

接続設定を確認する

Wi-Fiへの接続設定を適切なものにすると、自動接続できるようになる可能性があります。

自動接続したいWi-Fiが適切なものになっているかなどを、確認してみましょう。

デバイスやルーターを再起動する

デバイスやルーターを長時間起動させていることで不具合が生じている場合は、再起動させることで状況が改善される可能性があります。

再起動後にあらためて自動接続を試してみると良いでしょう。

ルーターに接続しているデバイスの台数を減らす

ルーターの同時接続台数を超えていると、Wi-Fiに接続できない可能性があります。

ルーターの同時接続台数を確認し、それ以上のデバイスを接続している場合は、使用頻度の低いものを選んで接続を切り、再度自動接続を試しましょう。

ルーターを新しいものにする

ルーターの設定などを確認してみても自動接続できない場合は、ルーターが故障している可能性も考えられます。

故障していると判断できる場合は、新しいものに交換することを検討してみるべきでしょう。

通信障害が起きていないか確認する

先述したような原因に心当たりがない場合は、通信障害が起きていることを考える必要があります。

通信障害が起きた場合、サービスの提供元は公式サイトなどでそのことを発表するので、確認してみると良いでしょう。 通信障害が起きている場合には、こちらでできることは特にないので、事態が改善されることを待つしかありません。

快適にインターネットを楽しむなら「ドコモ光」がおすすめ

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Wi-Fiの自動接続は、毎日同じWi-Fiを利用してインターネット接続を行う際に便利な機能です。自動接続できない場合に考えられる原因はさまざまなので、原因に応じた対処を行いましょう。

Wi-Fiの自動接続はインターネットを快適に利用するために欠かせませんが、快適なインターネット利用のためにはWi-Fi接続を行う光回線自体の性能も重要です。

性能の良い回線を探している場合は、「ドコモ光」がおすすめです。「ドコモ光」のメリットとしては、主に以下が挙げられます。

  • 超高速の10ギガプランがある
  • 通信制限がないのであんしんして使える
  • IPoE方式のIPv6インターネット接続機能に対応している
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  • プロバイダが選べる
  • dポイントがたまる

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なお、「ドコモ光 10ギガ」は提供エリアが限定されている点には、注意しておく必要があります。2023年7月31日現在の提供エリアは、こちらからご確認いただけます(提供エリアは順次拡大予定)。

光回線は通信制限がない場合が多いですが、「ドコモ光」でも通信制限は設けられていません。そのため、大容量のデータでもダウンロードしやすいです。仕事や趣味で大容量のデータをダウンロードする機会が多い方でも、あんしんして利用できるでしょう。

IPv6は、IPv4の後継となる次世代のインターネット・プロトコルです。通信速度が安定するのはもちろんのこと、セキュリティ面でもあんしんなメリットがあるので、仕事でインターネットを利用する方にもおすすめです。なお、IPv6通信を利用する場合は、使用しているパソコンなどのデバイスがIPv6アドレスに対応している必要があります。

IPoE方式のIPv6インターネット接続を利用すると、IPv6に対応したサービス(Webサイトの閲覧や動画配信サービスの視聴など)を快適に利用しやすくなるでしょう。

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光回線の工事ができない場合は「home 5G」もおすすめ

お住まいの事情によっては、光回線の工事ができないケースも考えられます。そういった場合は、「ドコモ光」の「home 5G」もおすすめです。

「home 5G」の月額料金や契約期間などは以下のとおりです。

月額料金home 5Gプラン:4,950円(税込)
機種代71,280円(税込)
初期費用契約事務手数料3,850円(税込)
(オンラインショップは無料)
契約期間定期契約なし
データ容量無制限
購入先ドコモオンラインショップ
ドコモショップ
量販店

※ データ利用量が特に多い場合は、速度制限や通信が中断されることがあります。
※ ご登録いただいた住所以外ではお使いになれません。
※ 通信速度は、送受信時の技術規格上の最大値であり、実際の通信速度を示すものではありません。ベストエフォート形式のため、お客さまの通信環境により実際の通信速度は変化します。
※ LANケーブル接続時は受信時最大2.5Gbps、Wi-Fi接続時は受信時最大で4.8Gbps(いずれも技術規格上の最大値)。機器接続時の通信速度は、お客さまの通信環境と接続機器の規格により異なります。
※ 5Gの提供エリアは一部に限られます。エリアの詳細は「ドコモのホームページ」の「サービスエリアマップ」でご確認ください。なお、本サービスは4Gエリアでもご利用になれます。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

光回線の工事ができないものの、快適なインターネット環境を構築したいとお考えの方は、ぜひ「ドコモ光」の「home 5G」を検討してみてください。

工事不要のホームルーター「home 5G」
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