「ギガ」や「メガ」って何?基本情報からデータ容量を抑える方法までわかりやすく解説

通信ノウハウ

スマホを利用していると、「○○ギガ」や「○○メガ」といった言葉をよく目にするのではないでしょうか。

ギガやメガなどの単語が何を示すのか、漠然とはわかっていても、しっかりと理解している方は少ないかもしれません。データ通信をするのであれば、ギガやメガの基本的な意味は理解しておいたほうが良いでしょう。

本記事では、ギガやメガがあらわすことや、スマホで使うときの意味を解説するほか、データ容量を抑える方法も紹介します。

データ容量に関する疑問がある方は、ぜひご一読ください。

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記事サマリー

ギガやメガは速度や大きさなどをあらわす単位

「ギガ」や「メガ」は、量を端的に記載するための接頭語です。主に速度や容量、大きさなどをあらわす単位の頭につけられます。

たとえば、なじみのある使い方としては、データの大きさをあらわす単位の「バイト」の頭につけられて、「ギガバイト」や「メガバイト」のようにいわれます。

また、本来ギガは10の9乗、メガは10の6乗をあらわしますが、データの大きさをあらわすギガバイトやメガバイトでは2の30乗、2の20乗となるのが一般的です。これは、コンピュータの世界で2進法が使われるためです。

なお、データの大きさは最小単位が「バイト」になり、2の10乗単位(1,024単位)でKB(キロバイト)、MB(メガバイト)、GB(ギガバイト)、TB(テラバイト)と単位が変化することを覚えておきましょう。

  • 1KB:1,024バイト
  • 1MB:1,024KB
  • 1GB:1,024MB
  • 1TB:1,024GB

スマホにおけるギガやメガには2つの意味がある

スマホでは「○○ギガ」や「○○メガ」といった使われ方をすることが多いですが、これらは正確にはギガバイトやメガバイトのことを意味しています。

特にギガは使われることが多く、スマホのデバイスに記載されている場合と、スマホのプランに記載されている場合とで意味が異なります。

ここでは、デバイスに記載されている場合とプランに記載されている場合の「○○ギガ」の意味を解説するので、確認しましょう。

スマホのデバイスに記載された「〇〇ギガ」とは

スマホデバイス本体で「○○ギガ(GB)」と記載された場合は、デバイス本体のストレージ(データの保管場所)の大きさをあらわします。つまり、デバイス本体に保存できるデータ容量のことです。

たとえば同じiPhoneでも64GBや128GBなど、ストレージの大きさが異なります。ストレージが容量不足になると、データの保存ができなかったり、デバイスの動作が遅くなったりするため、使い方に合わせて最適なストレージの製品を選ぶことが大切です。

※ Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

スマホのプランの「〇〇ギガ」とは

スマホのプランで「○○ギガ」と使われる場合は、一般的に回線を使って通信する際のデータの容量(データ通信量)をあらすことが多いです。

たとえば、スマホの料金プランでは1か月「○GB」と記載されている場合がありますが、これは1か月に使用できるデータ容量を意味しています。

スマホでは、Webサイトの閲覧や動画・音楽の視聴などをする際に、データ通信が行われます。契約したデータ容量を超えると、基本的に速度制限がかかってしまい、通信速度が遅くなることが多いです。

1ギガのデータ容量でできること

前述のとおり、スマホのプランで「○○ギガ」と記載されている場合は、回線を使って通信できるデータの容量をあらわすことが多いですが、実際に1ギガで何ができるのか気になる方も多いでしょう。

1ギガでできることは意外に多く、具体的には以下のようなことが楽しめます。

利用用途1GBでできる目安
動画の視聴(中程度の画質)約4時間
Webサイト閲覧約3,000ページ
LINEの音声通話約50時間
音楽の再生(通常音質)約17時間

たとえば音楽は約17時間、再生が可能です。仮に1曲4分程度の音楽をダウンロードするのであれば、約250曲再生できることになります。

そのほか、1ギガのデータ容量があれば、中程度の画質で動画を視聴したり、LINEの音声通話をしたりすることも可能です。そのため、データ容量をそこまで必要としないコンテンツを利用する分には、1ギガでも十分といえるでしょう。

ただし、高画質での動画視聴など大容量コンテンツを長時間楽しむ方にとっては、1ギガだとすぐに速度制限がかかる可能性があるため、利用用途に合わせて適したプランを選択することをおすすめします。

Wi-Fiを上手に活用するとスマホ代の節約につながる

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先に説明したとおり、1ギガのデータ容量があればさまざまなことが楽しめます。しかし、使えるデータ容量が少ないスマホのプランを契約している場合には、データ容量が足りなくなるケースがあるかもしれません。

特によくアプリを活用する方や、動画を長時間視聴する方などは、契約プランのデータ容量を超過し、通信速度が遅くなったという経験をしたことがあるのではないでしょうか。

そのような悩みを解消するため、大容量のコンテンツを利用する場合には、自宅でWi-Fiを活用するのがおすすめです。

たとえば、自宅に光回線を引いてWi-Fiを使うようにすれば、スマホの回線ではなく、光回線による通信となるため、スマホのデータ容量を使わずにインターネットへ接続できます。

自宅ではWi-Fiを活用して、外出先ではスマホの回線で接続することで、スマホのデータ容量を抑えられるため、スマホ代の節約にもつながるでしょう。

光回線を引いていれば、パソコンやゲーム機などスマホ以外のデバイスでもインターネットにつなぐことができるため、インターネットの楽しみ方の幅が広がります。

Wi-Fiを使うなら光回線の「ドコモ光」がおすすめ

Wi-Fiを活用するなら大本の回線速度にも目を向けたいところです。

安定した通信が行える光回線の「ドコモ光」なら、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」と最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」の2つのプランから、利用するコンテンツに合わせて最適なプランを選べます。

「ドコモ光 10ギガ」であれば4Kや8Kの動画の視聴や、オンラインゲームも複数人で楽しめます。「ドコモ光 10ギガ」の提供エリアは限られますが、順次拡大中のため、興味のある方は提供エリアをご確認ください。

「ドコモ光 10ギガ」の提供エリアはこちら

さらに、ドコモユーザーなら「ドコモ光セット割※1」が適用される可能性があります。「ドコモ光セット割」が適用されれば、永年最大1,100円(税込)がスマホの月額料金から割引になるため、スマホ代の節約も期待できるでしょう。

「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認いただけます。

月額料金
(ドコモ光1ギガ)※2
(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)

(戸建)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金
(ドコモ光10ギガ)※3
タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込)
タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※4ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※5:最大10Gbps
お申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能)

※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」「irumo(0.5GBを除く)」が対象。「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。
「ファミリー割引」グループ内での「ドコモ光」のご契約が必要となり、別途費用がかかります。また「ドコモ光」が定期契約プランの場合、更新期間外の解約などは解約金がかかります。詳しくは「ドコモ光の料金プランについて」をご確認ください。
「ドコモ光ミニ」のみご利用の場合、「ドコモ光セット割」で「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「5Gギガライト/ギガライト(3GB超~7GB)」は550円(税込)、「5Gギガライト(1GB超~3GB)」「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は220円(税込)が、「ドコモ光」のペア回線から割引となります。
※2 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※3 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※4 ベストエフォート値による最大通信速度
※5 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

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永年最大1,100円(税込)/月割引!※1
「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

スマホで使われるギガやメガの意味を理解しよう

ギガやメガは接頭語で、一般的に速度や大きさなどの単位で使われます。スマホの場合は、主に通信時のデータ容量として使われることが多いですが、デバイス本体のストレージをあらわすときに使われることもあるため、覚えておきましょう。

また、1ギガでできることは多くあるものの、大容量のコンテンツを利用する場合はデータ容量が足りなくなることも珍しくありません。データ容量を抑えたい方は、自宅に光回線を引いてWi-Fiを活用する方法がおすすめです。

「ドコモ光」なら最大通信速度が異なる2つのプランがあるため、利用状況に合わせて最適なプランを選択できます。

快適なインターネット環境を整えたい方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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