Wi-Fiの調子が悪いときに考えられる5つの原因と対処法
Wi-Fiが上手くつながらない、途切れるといった調子が悪いままにしておくと利便性が損なわれるため、早急に改善したいと考えるはずです。
ここでは、Wi-Fiの調子が悪いときの主な原因と対処法を紹介するので、ぜひお役立てください。
➀デバイスやルーターで一時的な不具合が起こっている
パソコンやスマホ、ルーターは、電波の送受信を行うソフトウェアが正常に動いていないなど、何かしらの原因で不具合が起こると、Wi-Fiが上手くつながらなくなる可能性があります。
また、近年はパソコンだけでなく、スマホやタブレットにもウイルス対策ソフトが入っており、Wi-Fiからの電波を不正なものとしてブロックしてしまい、Wi-Fiがつながらなくなるケースも考えられます。
対処法
デバイスやルーターの一時的な不具合が原因の場合は、以下の対処法を試しましょう。
- パソコン・スマホなどのデバイスやルーターを再起動する
- ウイルス対策ソフトを停止する
パソコンやスマホ、ルーターといった電子機器は、再起動することで不具合が解消され、正常に電波の送受信ができようになる場合があります。
また、ウイルス対策ソフトが原因の場合は、ソフトを停止すると通信が改善する可能性があります。ただし、停止した状態ではセキュリティ面でのリスクを伴うため、改善したら再度セキュリティソフトを起動させるのを忘れないようにしましょう。
もしもウイルス対策ソフトが原因で、頻繁にWi-Fiの調子が悪くなるようであれば、違うソフトの導入を検討するのもおすすめです。
➁ケーブルの抜けや破損などが生じている
一般的に家内でWi-Fiを利用する場合は、Wi-FiルーターとONU(モデム)をLANケーブルでつなぎます。何かの拍子でLANケーブルが抜けたり断線したりすると、ルーターからデバイスに電波の送信がされないため、Wi-Fiが利用できません。
対処法
ケーブルの抜けや破損などの対処法としては、以下が考えられます。
- ケーブルが正しく挿してあるか確認する
- ケーブルの抜け・断線がないか確認する
まずは、ケーブルの端子が適切な接続先のポートに挿入されているか確認してください。接続先に問題がなければ、中途半端に端子がポートにささっていないか、ケーブルの途中で断線していないかを確認しましょう。
なお、ルーターやモデムが正常に動作しているのに、急にWi-Fiが使えなくなった場合は、LANケーブルの見た目に問題なくても、内部で断線している可能性があります。その可能性が考えられる場合には、一度ケーブルを交換するのも選択肢となります。
➂家内でのWi-Fiルーターの設置場所が最適でない
Wi-Fiは、電波をWi-Fiルーターからデバイスに送信する仕組みのため、利用できるのは電波が届く範囲内です。ルーターとデバイスの距離が離れすぎていると、通信ができなかったり、通信が途切れたりする可能性があります。
また、ルーターとデバイスの間に障害物がある場合も同様に、電波が上手く届かなくなることがあります。
対処法
電波が届かないことが原因であれば、ルーターの設置場所を変えると通信が改善される可能性が高いです。
Wi-Fiの電波はルーターから放射状に広がっていくので、設置場所は以下のポイントを考慮しましょう。
- 障害物の少ない床から1m~2mの高さに置く
- できるだけ家内の中心に置く
もしもルーターの設置場所が変更できない場合は、電波が届く範囲を広げられる「中継器」を利用するのもおすすめです。
ただし、親機になるルーターと中継器の仕様が異なると、中継器が利用できない場合があるため、必ずそれぞれの仕様を確認してください。
➃電波干渉が起こっている
日常生活では、電子レンジやテレビ、電気カーペットなどWi-Fi以外にも電波を発している電化製品がさまざま存在しています。
Wi-Fiも電波を利用しているので、ルーターとデバイスの間に電磁波を発する家電があると、電波干渉が生じて通信が不安定になる可能性があります。
対処法
Wi-Fiで主に利用される周波数帯域と特徴は、以下のとおりです。
- 2.4GHz:電波の届く距離が長い、障害物に強い、電波の干渉を受けやすい
- 5GHz:干渉源を受けにくい、障害物に弱い、電波の届く距離が短い
2.4GHzは一般的な電化製品でも利用される周波数であり、電化製品からの電波干渉を受けやすいです。
近年のWi-Fiルーターは、2.4GHzと5GHzの周波数帯域を切り替えられるモデルが多いので、電波干渉が原因であれば、干渉を受けにくい5GHzに切り替えましょう。
ただし、5GHzは障害物に弱いため、電波の届く範囲が2.4GHzに劣る傾向があります。ルーターとデバイスの距離が離れていると、今度は距離の問題でWi-Fi調子の悪くなる可能性もあるため注意してください。
周波数帯域は、状況に合わせて最適なものを選んで利用することをおすすめします。
➄同時接続台数が多い
ルーターによって、同時に接続できるデバイスの台数が決まっており、全てのルーターが一緒ではありません。接続可能台数の上限を超えるとWi-Fiにつながらなかったり、途切れたりする場合があります。
対処法
接続台数が原因の場合、単純に接続するデバイスの数を推奨台数まで減らすことで、通信が改善しやすくなります。
接続台数の目安は、ルーターの仕様に記載してある接続台数の上限をご確認ください。
ただし、接続台数はWi-Fi接続と有線接続の合算で記載されている場合があるため、必ずWi-Fi接続時の接続可能台数を確認しましょう。
なぜWi-Fiの調子が悪いのかわからないときの解決策
Wi-Fiの調子が悪いときは、原因がわかればご自身で対処できる可能性があります。
しかし、原因が全くわからないケースもあるでしょう。ここでは、これまで紹介したケースに該当しないときの解決策を紹介します。
Wi-Fiルーターのメーカーや契約中の事業者に問い合わせる
原因がわからない、対処法を試しても全く改善しない場合は、Wi-Fiルーターのメーカーや契約している事業者に問い合わせましょう。
メーカーや事業者はその道の専門家なので、相談すれば解決方法を提案してくれる可能性が高く、問題の解決につながりやすいです。
基本的にルーターの不具合が疑われないのであれば、契約している事業者に問い合わせるのが問題解決の一番の近道となります。
問い合わせ先は事業者によって異なりますが、たとえば「ドコモ光」では以下のような問い合わせ先やサポートをご用意しています。
- 24時間おたすけロボ
- 専門ダイヤル
- ネットトータルサポート
「24時間おたすけロボ」は、チャット形式の質問に答えていくだけで、最適な解決策を案内するサービスです。24時間365日利用できるため、曜日や時間を問わず素早く相談したいときに向いています。
また、パソコンやスマホの操作が苦手な方は、不具合・故障の専門ダイヤルに電話をすることも可能です。そのほか、有料になりますが、通信につながる機器のさまざまな困りごとをサポートする「ネットトータルサポート」も提供しています。
Wi-Fiがつながらないと何かと不便なため、万が一に備えて、回線を選ぶときは問い合わせしやすい事業者を選びましょう。
契約プランの見直しや回線の乗り換えを検討する
Wi-Fiの調子が悪いのは、契約中のプランや回線に問題があることも考えられるため、場合によっては、プランの見直しや回線の乗り換えも選択肢となります。
たとえば、大容量のコンテンツを複数人で同時に利用しており、回線の速度が足りていない場合は、より通信速度の速いプランへ変更すると、快適にインターネットを楽しみやすくなるでしょう。
また、回線自体がWi-Fiの不調の原因であるなら、回線を乗り換えるだけで状況が改善する可能性もあります。
もしも回線の乗り換えを検討するのであれば、通信速度・通信の安定性ともに優れている、光回線がおすすめです。
Wi-Fiの調子が悪く乗り換えを検討するなら「ドコモ光」がおすすめ
回線の乗り換えを検討するなら、光回線の「ドコモ光」をぜひご検討ください。光回線は通信速度が速く安定性も高いため、快適なインターネット環境を構築できます。
また、「ドコモ光」では、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」と、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」の2つのプランをご用意しています。
大容量のコンテンツを複数人で利用するなら「ドコモ光 10ギガ」を選択するといったように、利用環境や希望する最大通信速度に合わせてプランの選択が可能です。
さらに、サポートが充実している「ネットトータルサポート」に月額550円(税込)で加入できるので、万が一通信につながる機器にトラブルが生じても対処しやすく、あんしんして利用できます。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下の表よりご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
Wi-Fiの調子が悪い原因を把握して適切に対処しよう
Wi-Fiの調子が悪い原因さえ把握できれば、意外とご自身で対処できるケースも多いので、まずは原因の特定に注力しましょう。
しかし、中には原因がわかりづらく、専門家でないと原因の特定にいたらないケースがあるかもしれません。
もしも、ご自身でWi-Fiの調子が悪い原因がわからない場合は、契約している事業者やメーカーに問い合わせることをおすすめします。
また、回線の通信速度や安定性に不安を感じたら、プランの変更や回線の乗り換えも検討すると良いかもしれません。
「ドコモ光」なら最大通信速度の異なるプランをご用意しているため、状況に合わせて最適なプランを選択できます。さらに、サポートも充実しているので、万が一不具合が生じたときもあんしんです。
快適なインターネット環境を整えたくて回線の乗り換えや新規契約を考えている方は、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
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※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。