ダウンロード速度を上げる方法9選
ダウンロード速度を上げる方法として、ここでは以下9つの方法を紹介します。
- スマホやパソコンなどのデバイスを再起動する
- OS・アプリ・ブラウザをアップデートする
- 使っていないアプリを終了する
- 有線接続へ切り替える
- 別の時間帯にアクセスする
- 通信制限ならデータの追加購入orデータ容量無制限のプランへ変更する
- デバイスやルーターなどを買替える
- Wi-Fiルーターの接続帯域を切り替える
- 同時接続しているデバイスを減らす
ご自身の状況に応じて、各方法を試してみましょう。
スマホやパソコンなどのデバイスを再起動する
急にダウンロード速度が遅くなった場合、何かしらの不具合や、一時的なメモリ消費といった原因が考えられます。こうした状況は、スマホやパソコンなどのデバイスを再起動することにより改善する可能性があります。
Wi-Fiでデバイスを使っている場合は、ルーターとデバイスの両方を再起動しましょう。
なお、再起動する際は、念のために開いているアプリを全て終了してから行ってください。アプリが開いたまま急に電源を落とすと、終了処理が正常にされず、不具合の原因になる可能性があります。
OS・アプリ・ブラウザをアップデートする
OSやアプリ、ブラウザをアップデートすれば、低下したダウンロード速度が元に戻る可能性があります。加えて、サイバー攻撃やウイルス感染などを防ぐためにもアップデートは大切です。
ただし、アップデートすることにより、新たな不具合が生じるケースもある点に注意しなくてはなりません。そのため、アップデート後のバージョンに不具合がないか、事前に調べることをおすすめします。
OSやブラウザをアップデートする前に、インターネットで「アップデート後のバージョン名+不具合」にて検索し、アップデート後のバージョンに問題がないかを確認しましょう。
なお、スマホアプリについては、App StoreやGoogle Playストアの該当アプリページにアクセスすると、アップデート情報を確認できます。
使っていないアプリを終了する
一度に開いているアプリが多いほど、ダウンロード速度は低下する傾向にあります。不要なアプリを終了させて、ダウンロード速度が戻るか確認しましょう。
また、スマホやパソコンの空き容量が少ない場合もダウンロード速度に影響が出る可能性があります。ファイルやキャッシュの削除、不要なアプリのアンインストールを行い、空き容量を増やしましょう。
さらに常時ウイルスチェックを行っている場合は、機能を停止するとダウンロード速度が改善するケースもあります。
ただし、ウイルスチェック機能を停止するとウイルスに感染する可能性があるため、怪しいファイル・アプリはダウンロードしないことが無難です。ウイルスチェックの機能を停止している間は、信頼できるファイルのみダウンロードしましょう。
有線接続へ切り替える
前提として、無線接続(Wi-Fi)よりも有線接続(LANケーブル)のほうが、通信速度は速い傾向にあります。この理由には「電波干渉」と「障害物」が挙げられます。
電波干渉とは、同じ周波数の電波がぶつかり合うことで生じる接続不良のことです。Bluetooth機器※や電子レンジをWi-Fiルーターの近くで使うと、電波干渉によりダウンロード速度が下がることがあります。
また、Wi-Fiルーターと接続するデバイスの間に壁などの障害物があれば、電波が遮られてダウンロード速度が低下する可能性もあります。
一方で有線接続は、電波干渉や障害物による影響を受けづらい接続方法です。そのため、有線接続に切り替えることで、ダウンロード速度の向上が期待できます。
※ 「Bluetooth」は、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標であり、株式会社NTTドコモはライセンスを受けて使用しております。
別の時間帯にアクセスする
インターネットの契約を「マンションプラン」で行っている場合、別の時間帯にアクセスするとダウンロード速度が上がる可能性があります。
マンションプランは、集合住宅の複数世帯で回線を共有して使う方法です。回線を共有するという構造上、マンションプランを契約している世帯が多ければ、ダウンロード速度が下がる可能性があります。
そのため、夜や休日など、インターネットを使っている人が多い時間帯を避けてダウンロードを試しましょう。
一方で「戸建プラン」は、回線の共有によるダウンロード速度の低下は発生しづらい傾向にあります。戸建プランは集合住宅であっても契約できる場合があるため、検討するのもひとつです。
ただし、戸建プラン契約による開通工事が行われる場合、大家さんや管理会社などから許可をもらう必要があります。
通信制限ならデータの追加購入orデータ容量無制限のプランへ変更する
契約している回線に通信制限がかかっていると、ダウンロード速度は下がります。この場合の対処法は、次の3つです。
- データを追加購入する
- 通信制限解除まで待つ
- 容量無制限へプラン変更する
データの追加購入をすれば状況が改善しますが、費用が発生するため金銭面が気になるかもしれません。その場合、通信制限が解除されるまで待つことになりますが、通信制限解除に必要な日数は契約先によって異なり、数日~1か月ほどであることが多いようです。
また、今後通信制限にかからないためには、データ容量無制限のプランに変更するのもおすすめです。ただし、一般的にデータ容量無制限のプランのほうが費用は高い傾向にあります。
データ容量無制限のプランを含めて、ご自身の用途に合ったプランを契約すれば、快適にインターネットを使いやすくなるでしょう。
デバイスやルーターなどを買替える
スマホを使う年数が長くなるほど動作が重くなるように、ほかのデバイスやルーターも年数による劣化が発生します。契約している回線が速くても、デバイスやルーターが古すぎるとダウンロード速度が遅くなる可能性があります。
一般的に、ルーターの寿命は約4~5年、パソコンの寿命は5年が目安とされています。寿命を超えており、なおかつ不具合が生じるなら買替えを検討するのもひとつです。
Wi-Fiルーターの接続帯域を切り替える
Wi-Fiルーターの接続帯域を切り替えると、電波干渉を防ぎ、ダウンロード速度を上げられる可能性があります。
前提として、Wi-Fiの接続帯域には「2.4GHz」と「5GHz」があります。
2.4GHzは、広範囲にWi-Fiの電波が届きますが、電波干渉や障害物などの影響による通信速度の低下が発生しやすい接続帯域です。
一方の5GHzは、安定した高速通信を可能にするために採用された接続帯域で、電波干渉による影響を受けづらいとされています。
そのため、接続帯域を2.4GHzから5GHzに変更すれば、ダウンロード速度の向上が期待できます。
ただし、5GHzは2.4GHzと比べると広範囲に通信できないため、障害物による影響を受けやすい点には注意が必要です。場合によっては接続帯域を5GHzから2.4GHzへ変更すれば、かえって通信速度が上がるケースもあります。
同時接続しているデバイスを減らす
Wi-Fiは、同時接続しているデバイスが多いほど通信速度が低下します。Wi-Fiがつながったパソコンでファイルやアプリをダウンロードする際、同じWi-Fiがスマホにも接続されていると、パソコンの通信速度は下がる傾向にあるということです。
ダウンロードが遅い場合、ほかに同時接続しているデバイスがないかを確認しましょう。同時接続のデバイスが多い場合、余計につないでいるものは未接続にしてみてください。
ダウンロード速度を上げるには回線の乗り換えも選択肢となる
そもそも契約している回線の通信速度が遅い場合は、対処法を試しても通信速度は大きく変わりません。契約している回線の速度に満足いっていないなら、回線の乗り換えを検討するのも選択肢となります。
回線の種類にはさまざまありますが、なかでも通信速度や安定性に優れるのは光回線です。通信速度を求める場合には、光回線への乗り換えを検討するのがおすすめだといえます。
ただし、光回線に乗り換える際には開通工事が必要になったり、工事にともなう費用がかかったりするケースがあることは覚えておきましょう。
インターネット環境の改善を目指すなら「ドコモ光」がおすすめ
インターネット環境を整えたい、または改善を目指すなら、光回線の「ドコモ光」も候補として検討してはいかがでしょうか。
通信速度や安定性に優れた光回線なら、アクセスが混み合っていたり一度に開いているアプリが多かったりする場合でも、スムーズにインターネットを楽しみやすくなります。
「ドコモ光」には、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」があり、求める環境に応じて好きなプランを選択可能です。
料金面を重視するなら「ドコモ光 1ギガ」を選択すると良いでしょう。大容量コンテンツを複数デバイスで楽しみたいと思う方は「ドコモ光 10ギガ」も選択肢となります。
2つのプランの料金は、以下の表でご確認ください。
月額料金 (ドコモ光1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金 (ドコモ光10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,380円(税込)、定期契約なし8,030円(税込) タイプB:定期契約あり6,600円(税込)、定期契約なし8,250円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
お申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③お申込み完了(そのまま電話でお申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
適切に対処することでダウンロード速度は上がる可能性がある
普段の生活にインターネットが欠かせなくなっている昨今、ダウンロード速度が遅くなるとストレスが溜まり、仕事や趣味などへ存分に取り組めなくなります。
そんなとき、状況に応じて適切に対処すれば、ダウンロード速度が上がるかもしれません。また本記事の内容を実践してもダウンロード速度が上がらない場合は、契約している回線の通信速度が遅い可能性があります。
そもそも契約している回線の通信速度が遅いなら、回線の乗り換えを検討するのもひとつです。回線を乗り換えるなら、最大通信速度が異なる2つのプランから選択できる「ドコモ光」もぜひ候補に加えてはいかがでしょうか。
「ドコモ光」へのご相談は無料のため、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。