「ドコモ光電話」がつながらない原因は?対処方法や問い合わせ先とあわせて紹介

通信ノウハウ

「ドコモ光電話」は、「ドコモ光」のオプションで利用できる固定電話サービスです。「ドコモ光」の利用料金にプラス550円(税込)/月で使える手軽さが魅力で、多くの方に利用されています。

本記事では、「ドコモ光電話」がつながらない原因と対処方法、問い合わせ先を紹介します。「ドコモ光電話が急につながらない」「通話ができない」ときなどの参考にしてください。

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記事サマリー

「ドコモ光電話」がつながらない原因

「ドコモ光電話」がつながらないとき、考えられる主な原因は下記のとおりです。

  • 「ドコモ光」で障害が起こっている
  • 電話線や電話機に問題がある
  • ホームゲートウェイや光電話対応ルーターに問題がある
  • 接続機器に問題がある

以下で各原因の内容を解説します。

「ドコモ光」で障害が起こっている

「ドコモ光電話」がつながらないときは、「ドコモ光」で通信障害などが生じていないか確認してみましょう。

「ドコモ光電話」は「ドコモ光」のインターネット回線を利用した固定電話サービスです。そのため、「ドコモ光」の回線で通信障害が起こっていたり、工事やメンテナンスが行われていたりすると、「ドコモ光電話」がつながらない原因となります。

「ドコモ光」の通信障害は「ドコモ」公式サイトの「重要なお知らせ(通信障害)」で、「ドコモ光」の工事などの情報は「ドコモ」公式サイトの「工事・故障情報」で確認できます。

電話機や電話線に問題がある

通信障害が生じていない場合には、ご自宅の機器や配線の問題が考えられます。

たとえば、使用している電話機が故障している場合、通話ができない原因となります。また、「電話線が断線している」「電話線のケーブル端子が正しく挿さっていない」などの問題も、「ドコモ光電話」がつながらなくなる原因です。

ホームゲートウェイや光電話対応ルーターに問題がある

ホームゲートウェイや光電話対応ルーターとは、電話機と「ドコモ光」の回線をつなぐ機器です。

「ホームゲートウェイや光電話対応ルーターに一時的な不具合が起こっている」「機器をつなぐケーブルに緩みがある」などが原因で、通話ができない場合があります。

接続機器に問題がある

ホームゲートウェイや光電話対応ルーターと電話機の間に接続機器を使用しているときは、接続機器が原因の場合もあります。

雷防御アダプタや分岐器などの接続機器を使用している場合は、各接続機器を一度外してホームゲートウェイと電話機を直接接続し、「ドコモ光電話」が通話できるか確認してみましょう。

「ドコモ光電話」つながらないときの対処方法

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原因がご自宅の機器や配線の問題であるときは、利用中の機器の電源を切り、ケーブルなどの配線を確認の上で再起動すると、状況が改善する場合があります。

機器や配線の問題に対処する手順は下記のとおりです。

  1. 「ドコモ光電話」がある場所を確認
  2. 機器の電源をOFFにする
  3. 機器をつなぐケーブルを確認する
  4. 機器の電源をONにし、再起動する

それぞれの手順の詳細を以下でご紹介します。

1.「ドコモ光電話」の機器がある場所を確認

対処方法を実施する際は、はじめに「ドコモ光電話」の機器がある場所を確認しましょう。「ドコモ光電話」は、一般的に光コンセントが設置されている場所(リビングなど)に設置されています。

また、「ドコモ光電話」で使用する機器は、主に「電話機とホームゲートウェイ」と「電話機と光電話対応ルーター、ONU(回線終端装置)」の2つのパターンがあります。

2.機器の電源をOFFにする

次に、電話機などの機器の電源をOFFにします。

はじめに電話機の電源をOFFにし、つづいてホームゲートウェイまたは光電話対応ルーターの電源プラグをコンセントから抜いてください。ONUを利用している場合は、ONUの電源プラグもあわせて抜いておきましょう。

3.機器をつなぐケーブルを確認する

機器の電源を全てOFFとしたら、ケーブルの接続状況を確認します。確認の際の主なポイントは下記のとおりです。

  • 電話機に電話線がしっかりと挿さっているか
  • 電話線がむき出しになっていたり、緩んだりしていないか
  • ホームゲートウェイや光電話対応ルーターに電話線がしっかりと挿さっているか
  • 光コンセントに光ケーブルがしっかりと挿さっているか

接続状況を確認するときは、ケーブルを一度取り外して再度挿し込む方法も試してください。

なお、光ケーブルは接続する端子部分からレーザー光が出ています。光ケーブルを確認するときは、端子部分を直視しないように注意しましょう。

4.機器の電源をONにし、再起動する

ケーブルの接続状況を確認後、機器の電源をONにし再起動します。

ホームゲートウェイを利用している場合は、ホームゲートウェイ、電話機の順に電源プラグをコンセントに挿し、電源をONにしましょう。光電話対応ルーターの場合は、ONU、光電話対応ルーター、電話機の順に電源をONにします。

ホームゲートウェイや光電話対応ルーター、電話機などの一時的な不具合は、再起動により問題が解消される場合があります。また、ケーブルの緩みなどが原因の場合は、ケーブルをしっかりと挿し込むことにより、再び通話が可能となります。

「ドコモ光電話」がつながらないときの問い合わせ先

対処方法を試してみても「ドコモ光電話」つながらないときは、「ドコモ光」へ問い合わせてみましょう。「ドコモ光」では、下記の問い合わせ窓口を設けています。

  • おたすけロボット
  • インフォメーションセンター
  • LINE受付
  • ネットトータルサポートセンター
  • ドコモショップ/d gardenなどの店舗

以下で各問い合わせ先の特徴を紹介します。ご自身の利用しやすい窓口へお問い合わせください。

おたすけロボット

おたすけロボット」は、「ドコモ光」での問題を24時間チャットで相談できるサービスです。「ドコモ光電話」のトラブルのほか、「インターネットがつながらない」「通信速度が遅い」など、さまざまな問題に役立つ情報を提供してくれます。

「おたすけロボット」のページにアクセスし、該当する項目のボタンを押すとトラブル解消に向けた確認方法が表示されます。

「おたすけロボット」は24時間対応であり、オペレーターの待ち時間もないため、すぐに問い合わせたい方におすすめです。また、「おたすけロボット」では修理のお申込みや修理日時の予約も可能となっています。

インフォメーションセンター

インフォメーションセンターは、電話で問い合わせ可能な「ドコモ光」の総合相談窓口です。

電話番号は、ドコモの携帯電話であれば「113」(無料)(新規、開通時につながらない場合は「151」(無料))、一般電話の場合は「0120-800-000」(有料)となっています。

LINE受付

LINEの「ドコモ故障サポート」アカウントを友だち追加すると、LINEのトーク画面から問い合わせが可能です。受付時間は午前9時~午後5時(年中無休)となっており、寄せられた問い合わせ内容にオペレーターが回答します。

ネットトータルサポートセンター

「ネットトータルサポート」(月額550円/税込)は、「ドコモ光電話」の設定をはじめ、インターネット設定やスマホのWi-Fi接続など、インターネットの利用に関するサポートを提供するサービスです。

ネットトータルサポートに加入している場合は、「15716」(ドコモの携帯電話専用窓口)または「0120-825-360」(一般電話など)へ電話すると、ネットトータルサポートセンター のサービスが受けられます。なお、受付時間は午前9時~午後8時となります。

ドコモショップ/d gardenなどの店舗

「ドコモショップ/d garden」などの店舗でもさまざまなトラブルに対応しており、対面で相談したい方におすすめです。営業時間は店舗により違いがあるので、事前に営業時間を確認の上、ご利用ください。

「ドコモ光電話」がつながらないときは機器などを確認してみよう

「ドコモ光電話」がつながらない原因には、「ドコモ光」の通信障害やご利用中の機器の問題が考えられます。

はじめに、「ドコモ」の公式サイトをチェックし、通信障害などが起こっていないか確認してみましょう。通信障害が起こっていないときは、先述の手順で機器の再起動やケーブルの確認を実施してください。

状況が改善しないときは、機器の故障なども考えられます。おたすけロボットやインフォメーションセンターなどの問い合わせ窓口までご連絡ください。

※ 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの商標または登録商標です。

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