「ドコモ光」の初期設定は?ルーター、パソコン、スマホの設定を解説

通信ノウハウ

「ドコモ光」の初期設定は何をすれば良いのか、具体的に確認しておきたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

工事のあとの初期設定は、利用者ご自身で行うことになります。初期設定としては、主に、ルーターの設定と、Wi-Fiへの接続設定が必要です。

ぜひ、必要な初期設定を押さえて、スムーズに利用開始まで手続きを進めましょう。本記事では、「ドコモ光」の初期設定の方法を詳しく紹介します。

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記事サマリー

「ドコモ光」の開通工事の後は「通信機器の初期設定」が必要

「ドコモ光」のお申込みから利用開始までの流れは次のとおりです。

  1. 「ドコモ光」へお申込み
  2. 必要な書類を受け取る
  3. 工事の実施
  4. 利用者自身で初期設定をする
  5. 利用開始

工事については、宅内に新たに回線設備を導入する場合などは、立会いの必要な「派遣工事」が必要です。

一方で、回線設備が導入済の場合は、立会いが不要な「無派遣工事」となることがあります。無派遣工事では、NTT局舎内での工事のみ行います。

派遣工事の場合には、工事担当者が、「回線終端装置(ONU)」または「ドコモ光電話対応ルーター」の設置まで実施します。

無派遣工事の場合には、宅内に設置する回線終端装置、VDSL終端装置、ドコモ光電話対応ルーターなどが事前に送付されるので、利用者自身で取り付けを行います。

機器の設置後の初期設定としては、主に、ルーターの設定と、各デバイスのWi-Fiへの接続設定が必要です。それぞれの初期設定の方法を見ていきましょう。

ルーターの初期設定

ルーターの接続・設定を行いましょう。

ONU一体型ドコモ光電話対応ルーターなどが自宅に設置される場合には、利用者自身でのルーターの購入や接続は不要ですが、それ以外の場合には、基本的に利用者自身でルーターの準備が必要です。

ルーターは、家電量販店やECサイトなどで購入できます。IPv6接続に対応したプロバイダを契約する場合には、IPv6対応の機種が必要になるので、ぜひ忘れずに対応状況をチェックしましょう。

ルーターの初期設定としては、IDとパスワードによる設定が必要となる場合があります。

プロバイダの接続方式には、PPPoE方式とIPoE方式の2種類があります。PPPoE方式のプロバイダでは、ルーターにパソコンを接続し、プロバイダから届く書類に記載されているプロバイダのIDとパスワードを入力して設定を行います。

一方で、IPoE方式では、IDやパスワードによる初期設定は不要となる場合があります。ただし、その他の初期設定が必要となる場合があります。

Wi-Fi接続の初期設定

パソコンやスマホをWi-Fiに接続するためには、Wi-Fiへの接続設定が必要です。

パソコン、スマホでの接続設定の手順はそれぞれ次のとおりです。一度、接続の設定を済ませておくと、次回からは自動的に接続できます。

▼Windows 11のパソコンの接続設定

  1. 画面右下の通知領域にある「ネットワーク」アイコンをクリック
  2. Wi-Fi のボタンの「>」のマークをクリック
  3. 接続したいネットワーク名をクリックし、パスワードを入力して接続

▼Macの接続設定

  1. メニューバーの Wi-Fi のマークを選択
  2. Wi-FiをONにする
  3. 接続したいネットワーク名をクリックし、パスワードを入力して接続

(macOSのバージョンによって手順の詳細は異なります)

▼iPhoneのWi-Fiの接続設定

  1. 「設定」>「Wi-Fi」の順に選択
  2. Wi-FiをONにする
  3. 接続したいネットワーク名をタップし、パスワードを入力して接続

▼AndroidスマホのWi-Fiの接続設定

  1. 「設定」>「ネットワークとインターネット」>「インターネット」の順に選択
  2. Wi-FiをONにする
  3. 接続したいネットワーク名をタップし、パスワードを入力して接続

※機種により操作手順の詳細は異なります

初期設定が不安な方は「ネットトータルサポート」への加入もおすすめ

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初期設定が不安な方は、「ネットトータルサポート」を利用する方法もあります。

ネットトータルサポートは、月額550円(税込)で、通信につながる機器※1について、あらゆるシーンでサポートが受けられるオプションサービスです。初回31日間は無料※2で利用できます。

初期設定、ネットワーク接続などでは、専門オペレーターから遠隔サポート※3または音声案内でのサポートが受けられます。

また、別途有料で「訪問サポート※4」のサービスも利用可能。専門スタッフが自宅まで訪問し、通信につながる機器全般、ソフトウェアの初期設定、ネットワーク接続などについて、説明や故障診断が受けられます。

機器のトラブルのサポートは、購入店やメーカーを問わず対象です。初期設定が済んでインターネットの利用を開始した後も、トラブルの際にはサポートが利用できます。

ネットトータルサポートについて詳細はこちら

※1 通信につながる機器とは、パソコン、パソコン周辺機器、テレビ、ルーターなど、ドコモが別途指定する機器をいいます。
※2 「ネットトータルサポート」の初回申込みから31日間無料となります(「ドコモ光」または「ドコモ光」とペア回線を設定されているお客さまは「ドコモ光」の工事完了日から無料期間が適用になります。それ以外の場合は申込日から適用となります)。
※3 本サービスの提供にあたってはRSUPPORT株式会社の遠隔サポート技術を採用しております。お客さまの機器や通信環境によっては、円滑に画面が共有されず、画面共有を利用したご案内をご利用になれない場合があります。
※4 お住まいの地域やサービス利用の混雑状況によりご指定のお時間にサポートの実施が困難な場合がございます。また一部離島などにおいては、交通費などが別途かかります。

わからないことがあるときはどこに相談すれば良い?

「ドコモ光」の接続・設定方法の電話相談は「ドコモ インフォメーションセンター」から可能です。こちらはネットトータルサポート契約者以外も利用できる電話窓口となります。

ドコモ インフォメーションセンターの電話番号、受付時間は次のとおりです。

電話番号ドコモの携帯電話専用窓口(無料):151
※一般電話などからはご利用になれません。
一般電話などから:0120-800-000
※一部のIP電話からは接続できない場合があります。
受付時間午前9時~午後8時(年中無休)

メッセージアプリ(LINE)からも問い合わせも可能です。

LINEでお問い合わせはこちら(LINEアカウント名「ドコモ故障サポート」) 受付時間:午前9時~午後5時

公式サイト内の下記ページで各種トラブルの対処方法の確認もできます。まずはこちらをチェックしてみて、解決が難しい場合には、上記の窓口に問い合わせましょう。

ドコモ光がつながらない・遅いときは(ドコモ公式サイト)

なお、ネットトータルサポートセンター契約者の電話での相談窓口は、以下になります。ネットトータルサポートセンターを契約中の方は、こちらに問い合わせてください。

電話番号ドコモの携帯電話専用窓口(無料):15716
※一般電話などからはご利用になれません。
一般電話などから:0120-825-360
※一部のIP電話からは接続できない場合があります。
受付時間午前9時~午後8時(年中無休)

初期設定を済ませて「ドコモ光」でインターネットをはじめよう

「ドコモ光」の通信機器の初期設定としては、ルーター、Wi-Fiへの接続設定などが必要です。

ルーターは、PPPoE方式のプロバイダの場合に、IDとパスワードによる設定が必要となります。IPoE方式の場合は、IDとパスワードによる設定は不要です。Wi-Fiで接続する場合は、パソコンやスマホでWi-Fiへの接続設定も忘れずに行いましょう。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
※Apple、Appleのロゴ、iPhoneは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
TM and ©2023 Apple Inc. All rights reserved.

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