「ドコモ光」のルーターの交換はどうすれば良い?故障・通信が遅いときの対応方法を解説

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「ドコモ光」のルーターの調子が良くないときには、ルーターの交換が対応方法のひとつです。

交換方法は、プロバイダ、「ドコモ光」のどちらからレンタルしているのかで異なります。自前のルーターの場合は、買換えが必要になるでしょう。

本記事では、「ドコモ光」のルーターの交換方法を詳しく紹介します。記事の後半では、通信が遅いときにルーター周りで見直したいポイントも紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

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記事サマリー

「ドコモ光」で使用しているルーターの交換方法

「ドコモ光」で使用されるルーターとしては、以下の3種類があります。それぞれの交換方法を見ていきましょう。

  • プロバイダからレンタルしたルーター
  • 「ドコモ光」からレンタルしたルーター
  • 自前で購入したルーター

プロバイダからレンタルしたルーターの交換方法

プロバイダでレンタルしたルーターの修理・交換は、プロバイダでの対応となります。

修理・交換の方法は、プロバイダの公式サイトを確認するか、プロバイダに問い合わせをして確認しましょう。

なお、故障で交換する場合、故障の原因が利用者側にあるとなると、有償での修理になる可能性があります。費用が発生する場合がある点は、理解しておきましょう。

「ドコモ光」からレンタルしたルーターの交換方法

「ドコモ光」からレンタルしたルーターは、インターネットに接続でき機器が正常な場合は、「ドコモ光サービスセンター (開通工事窓口)」から交換が可能です。

▼ドコモ光サービスセンター (開通工事窓口)

電話番号ドコモの携帯電話から:(局番なし)15715(無料)
一般電話などから:0120-766-156
受付時間午前10時~午後8時(年中無休)

そのほか、インターネットがつながらず、機器が正常ではない場合は、下記のページでルーターの状態についてチェックすべきポイントが、確認ができます。

ドコモ光 お客様サポート「ドコモ光でお困りのときは」

上記ページを参照しながら、再起動で不具合の解消を試みる、ケーブルの緩みを確認するなど、基本的なチェックポイントを確認していきましょう。

「ドコモ光でお困りのときは」のページで案内されている方法で改善が難しい場合は、「メッセージアプリ(LINE)」「電話」で問い合わせが可能です。チェックポイントにあたってみて、解決ができない場合は、こちらの窓口から相談をしてみましょう。

メッセージアプリで問い合わせる

電話で問い合わせる

自前のルーターを使用している場合は買替えを検討する

自前のルーターが故障してしまい交換したい場合は、買替えが選択肢の1つです。価格やスペック・機能を比較しながら、最適な機種を選んでいきましょう。

なお、ルーターが故障した際には、修理で対応する方法もあります。修理を受ける場合は、各メーカーの公式サイトなどで方法を確認し、手続きを進めていきましょう。

通信速度が遅いときにルーター交換の前に見直すべきポイント

イメージ

「ドコモ光」の通信速度が遅いときには、ルーターの故障以外に原因があるケースももちろんあります。通信速度が遅いときにまず見直しておきたいポイントとしては、次の3つです。

  • ルーターの再起動を試す
  • ルーターの設置場所を見直す
  • ルーターとの距離を近づける

ルーターの再起動を試す

ルーターの調子が良くないと感じたら、まずは再起動を試してみましょう。一時的な不具合でルーターが正常に動作していない場合は、再起動でルーターの状態をリセットすることで、解決できる可能性があります。

また、大容量のデータ通信が長時間続いた場合などは、ルーターに熱が溜まって不具合を起こしているケースもあります。熱が原因と疑われる場合は、電源を落とした後に十分に時間をおいて放熱させた後に、再び起動させて正常に動作をするか試してみましょう。

ルーターの設置場所を見直す

障害物や設置場所が原因で、Wi-Fiが届きづらい場合もあります。電波の届きやすいところへ設置場所を変更してみることも、検討してみましょう。

ルーターは、少し高さをつけて、家の中心付近に設置すると、家全体にWi-Fiが届きやすくなります。なお、金属製の物や、水の入った水槽などはWi-Fiの電波を吸収しやすい性質があるので、近くへの設置は避けるようにしましょう。

ルーターとの距離を近づける

ルーターとの距離が遠すぎるために、デバイスまで、十分に電波が届いていないケースも考えられます。距離が遠い場合は、ルーターとの距離を近づけるのが、すぐにできる対策です。

家全体にWi-Fiが届くようにしたい場合は、ルーターの設置場所の見直しを行いましょう。設置場所の見直しで改善が難しい場合は、より高性能で電波が遠くまで届くルーターへの買替えも検討したいところです。

お手持ちのルーターのまま電波が届く範囲を広げたい場合は、Wi-Fi中継器と呼ばれる機器を利用する方法もあります。コンセントに直挿しして手軽に導入できるタイプのものもあるので、合わせて検討してみると良いでしょう。

ルーターや機器の設定の相談をするなら「ネットトータルサポート」を利用する

ルーターやそのほかの通信機器のトラブルがあったときに、誰かに相談して解決をしたいと考えている方は、「ネットトータルサポート」の利用を検討してみるのが、おすすめです。

ドコモでは、月額550円(税込)で通信機器のさまざまな相談を受け付ける「ネットトータルサポート」を提供しています。

サポートは、購入店やメーカーを問わず、さまざまなジャンルの機器が対象です。「ドコモ光」からレンタルしたルーター以外でも、接続設定などのサポートが受けられます。

なお、「ネットトータルサポート」では、設備・機器故障の故障修理代金の負担金を、上限1,100円(税込)で対応する故障修理代金のサポートサービス※1もあります。対象は、ドコモから貸し出しを受けているONU・ホームゲートウェイなどの機器です。

「ドコモ光」を利用する上で、さらに手厚いサポートを求める方は、ぜひ「ネットトータルサポート」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

ネットトータルサポートについて詳細はこちら

※1 サポート適用条件は次のとおりとなります。
故障申出時点で「ネットトータルサポート」の契約日から14日以上経過していること。ただし、「ドコモ光」の新規・転用時において「ドコモ光」のご利用開始日までに「ネットトータルサポート」をご契約いただいている場合は適用可能。
修理を実施した当月末まで「ドコモ光」および「ネットトータルサポート」に継続加入していること。

ルーターの交換方法を理解して適切に対応を進めよう

プロバイダからレンタルしたルーターの交換は、プロバイダへの問い合わせなどから手続きが可能です。

「ドコモ光」からレンタルしたルーターは、インターネットに接続でき、機器が正常な場合は、「ドコモ光サービスセンター(開通工事窓口)」から交換できます。

インターネットに接続できない場合は、お客様サポートの「ドコモ光でお困りのときは」のページから対応方法の確認が可能です。

ぜひルーターの交換方法を理解して、適切に対応を進めていきましょう。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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