持ち運びができるWi-Fiを契約したい!選び方やメリット・デメリットを詳しく解説

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持ち運びができるWi-Fiがあれば、カフェで仕事をするためのWi-Fiとして利用したり、外出先でオンラインゲームを楽しんだりと、さまざまな使い方が可能です。普段の生活の中で、できることの幅が大きく広がります。

そのため、持ち運びができるWi-Fiルーターの利用を検討中の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、持ち運びができるWi-Fiのメリット・デメリット、サービスの選び方などを詳しく解説します。

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記事サマリー

持ち運びができる「モバイルWi-Fiルーター」とは?

持ち運びができる小型のWi-Fiルーターは、「モバイルWi-Fiルーター」などと呼ばれています。本体にバッテリーを搭載していて、充電をすることで外出先でも持ち歩きができます。

モバイルWi-Fiルーターは、ドコモなどの携帯キャリアや、そのほかのプロバイダで契約が可能です。各サービスのオンラインショップや公式サイトなどからお申込みができます。

携帯キャリアが提供するモバイルWi-Fiルーターの場合は、キャリアショップの店頭からもお申込みが可能です。

持ち運びができるWi-Fiを選ぶメリット

持ち運びができるWi-Fiを選ぶメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

  • 外出先でも利用できる
  • 工事不要ですぐにWi-Fiが使える
  • スマホ料金の節約にも役立つ

外出先でも利用できる

モバイルWi-Fiルーターなら、外出先でもWi-Fiが使えます。

カフェで仕事や勉強をするときに利用したり、外出先でオンラインゲームを楽しんだりと、光回線やホームルーターにはない使い方が可能です。自宅だけでなく外出先でもインターネットが使えると便利に感じる方には、モバイルWi-Fiルーターが適しています。

工事不要ですぐにWi-Fiが使える

工事不要ですぐに使えるのも、モバイルWi-Fiルーターならではなメリットです。

光回線を自宅に導入するとなると、工事の予約の混雑状況などによっては、数か月ほどの期間がかかることもあります。特に引っ越しの繁忙期である3月や4月は、開通までに時間がかかることも多いです。

モバイルWi-Fiルーターなら機器が届いたその日から、工事不要でWi-Fiが使えます。 早いところだと数日以内に機器が発送され、スピーディーに利用開始が可能です。

スマホ料金の節約にも役立つ

モバイルWi-Fiルーターは、自宅でも外出先でも持ち歩きができるので、お手持ちのスマホを常時Wi-Fiに接続して使用することも可能です。

スマホをモバイルWi-Fiルーターに常時接続しておけば、毎月の携帯電話回線でのデータ通信量が少なく抑えられるので、より料金の安いプランへの変更も可能になるはずです。

モバイルWi-Fiルーターを新たに契約することで、モバイルWi-Fiルーターの維持費がかかることにはなりますが、スマホの料金は使い方しだいでは節約が可能です。追加でかかる通信費は少なく抑えられるでしょう。

持ち運びできるWi-Fiを選ぶデメリット

持ち運びできるWi-Fiを選ぶデメリットも確認しておきましょう。デメリットとしては主に以下の2つが挙げられます。

  • 通信の安定性・速度は光回線に劣る傾向がある
  • 家族で使うネット共有の回線としては使いづらいことも多い

通信の安定性・速度は光回線に劣る傾向がある

光回線と比べると、モバイルWi-Fiルーターの通信速度はやや劣る傾向です。

無線の電波を受信して通信するモバイルWi-Fiルーターと比べると、自宅まで光ファイバーを引き込んで通信をする光回線は、通信が高速でかつ安定しやすい傾向にあります。

より快適な通信が使える本格的なWi-Fi環境を導入しておきたい場合は、光回線を検討したいところです。

家族で使うネット共有の回線としては使いづらいことも多い

モバイルWi-Fiルーターを家族で使う自宅用のWi-Fiとして使う場合は、少し注意が必要です。モバイルWi-Fiルーターを家族の誰かが持ち歩く場合、その間は、自宅のWi-Fiとしては利用できなくなります。

もちろん、別途で、光回線やホームルーターを契約しているなら、こうした問題はありません。また、家族揃って外出や旅行に行く際のWi-Fiとして使うために契約を考えているなら、不便を生じるケースは少ないはずです。

ご自身の環境や用途で不便を生じることはないか、事前に想定しながら、モバイルWi-Fiルーターを契約すべきなのか検討してみると良いでしょう。

モバイルWi-Fiルーターを選ぶ時のチェックポイント

イメージ

ここからは、モバイルWi-Fiルーターの契約先を選ぶ時のチェックポイントを紹介していきます。特に確認しておきたいポイントは、次の4つです。

  • 料金・費用を確認する
  • 使えるルーターのスペック・機能をチェックする
  • データ通信量の上限はあるか
  • 通信速度やエリアを確認する

料金・費用を確認する

毎月の料金、初期費用など、費用面を確認しておきましょう。

モバイルWi-Fiルーターの契約では、月額料金やデバイス代への割引など、各種のキャンペーンで費用が抑えられることも多いです。月額料金、初期費用、キャンペーンなど料金に関わるところは幅広くチェックしておきましょう。

なお、サービスによっては、契約期間と解約金が設定されています。解約金の有無を確認し、解約金がある場合は、契約期間、更新のタイミング、解約金の金額などを確認しておきましょう。

通信速度やエリアを確認する

通信速度やエリアも確認しておきましょう。

通信速度は、ルーターのスペックとして確認できることが多いので、そちらをチェックしておきましょう。

また最近では、5G高速通信に対応するモバイルWi-Fiルーターも出てきています。通信速度を重視する方は、5G対応サービスに注目してみるのがおすすめです。

通信が利用できるエリアについては、各サービスの公式サイトなどで確認できます。自宅や生活圏がエリア内であるかは、事前に確認が必要です。

特に5Gによる通信は、全国エリアの4Gとは異なり、一部エリアでの提供となります。5Gを利用予定の方は、5Gのエリアマップもよく確認をしておきましょう。

使えるルーターのスペック・機能をチェックする

モバイルWi-Fiルーターが快適に使えるかは、どの回線が使用できるのかだけでなく、ルーターのスペックも重要です。

ルーターの最大通信速度、バッテリーの持続時間、接続できるデバイスの台数、機能面などを、幅広くチェックしておきましょう。

高性能なルーターを求めているなら、最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」に対応したルーターの取り扱いのあるサービスを選んでおくと、より快適な通信が期待できます。

QRコードでの簡単接続など、便利な機能があるかどうかも、ぜひ注目しておきましょう。

データ通信量の上限はあるか

モバイルWi-Fiルーターの場合、データ通信量の上限があるサービスもあります。

データ通信量の上限があるサービスは、通信が使い放題のサービスに比べると安く使えることもありますが、データ通信量を管理しながら使用する必要があります。

上限があるサービスを契約する場合は、ご自身が使うデータ量を想定して、十分に足りるのかを吟味した上で契約を検討していきましょう。

持ち運びができるWi-Fiを検討しているなら「テザリング」で済ませる方法もある

スマホの「テザリング」は、スマホからWi-Fiを飛ばして、スマホをモバイルWi-Fiルーターのように使える機能です。スマホの携帯電話回線での通信を、パソコンやタブレット、ゲーム機などに共有できます。

持ち運びができるWi-Fiとして「モバイルWi-Fiルーター」を検討中なら、「テザリング」で済ませる方法も選択肢として検討してみるのがおすすめです。

テザリングで外出先でのパソコンなどの通信を済ますことができれば、新たにモバイルWi-Fiルーターを契約するのと比べると、通信費は節約になります。モバイルWi-Fiルーターを持ち歩く必要もないので、荷物が増えることもありません。

テザリングを使用すると、スマホで契約しているプランのデータ通信量を消費する点は注意が必要ですが、ライトな使い方であれば、テザリングで済ますメリットは多いです。

100GBが使える「ahamo大盛り」もおすすめ

「テザリングを利用したいけど、データ通信量が足りるか不安」という方は、「ドコモ」のオンライン手続きプラン「ahamo」がおすすめです。

「ahamo」では100GBが使える「ahamo大盛り」を月額4,950円(税込)※1で提供中です。料金を抑えて、大容量が使えるプランを契約できます。テザリングはお申込み不要、追加料金なしで利用可能です。

テザリングに対応できる大容量プランを探している方は、ぜひ「ahamo」を検討してみてはいかがでしょうか。

※1 月額4,950円(税込)は、20GB(2,970円/月)に80GBの大盛りオプション(1,980円/月)を追加した価格です。

通信の速度・安定性に注目するなら「光回線」もおすすめ

通信の快適さにこだわって本格的に自宅のネット環境を整えるなら、光回線もおすすめです。

光回線では、光ファイバーケーブルを自宅に引き込んで通信するため、電波を受信して通信するモバイルWi-Fiルーターと比べると、安定して高速通信が可能です。

「外出先で使えるWi-Fiが欲しいけど、利用頻度はそこまで高くないかもしれない」という方は、テザリングと光回線を組み合わせて使う方法も、ぜひ検討してみると良いでしょう。

ドコモの提供する光回線「ドコモ光」では、全国的なエリアで最大1Gbps※2の高速通信が利用できる「ドコモ光 1ギガ」を提供中です。通信混雑が発生しにくい「IPv6」にも対応しています。

光回線ならではな高速通信で、高画質な動画の視聴もオンラインゲームもサクサク快適に楽しめます。

また、「ドコモ光」では、以下のキャンペーンを実施中です。「ドコモ光 1ギガ」への新規申込みなら、通常工事料が無料※3になるほか、10,000ポイントのdポイント(期間・用途限定) ※3がもらえます。

キャンペーン・特典の名称概要
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そのほか、一部エリアでは、さらに高速な最大通信速度に対応した「ドコモ光 10ギガ※5」も提供中です。最大10Gbpsの超高速のインターネットが利用できます。

快適な通信が使える光回線を探している方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。

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※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

※2 「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。
※3 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※4【2022年6月30日までにお申込みのお客さま】
①「ドコモ光(2年定期契約)」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光(2年定期契約)」の利用開始時点で「ドコモ光(2年定期契約)」をご契約中であり、「ドコモ光」のご契約者がdポイントクラブ会員(法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員)であること。
【2022年7月1日以降にお申込みのお客さま】
② 「ドコモ光(2年定期契約)」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光(2年定期契約)」利用開始月の2か月後の月末時点でもご契約中であり、契約者がdポイントクラブ会員(法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員)であること。
※「利用開始」とは、サービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます。※5「ドコモ光 10ギガ」の対象エリアは、一部に限られます。詳しくはこちら

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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