一人暮らしの通信費の平均は7,472円
通信費とは、インターネット接続や電話などの通信を行うためにかかる費用です。
総務省の「全国家計構造調査※」においては、郵便料・固定電話通信料・携帯電話通信料・運送料・携帯電話機・ほかの通信機器の合計とされています。
同資料によると、2019年における単身世帯の通信費の全国平均は、7,472円です。スマホやタブレットの携帯電話通信料に限定した場合の全国平均は、5,492円となっています。
ただし、上記は全国の平均であり、実際には地域や勤労の有無によっても平均額は異なります。たとえば、大都市の平均は7,300円ですが、中都市は7,382円です。
勤労の有無では、勤労者世帯の全国平均は8,066円、無職世帯の全国平均は6,338円と大きな差が出ています。
※出典:総務省「全国家計構造調査」
スマホのテザリング機能で通信費を抑えられる?
スマホやパソコンをインターネットにつなげる手段として、光回線やケーブルテレビ回線(CATV回線)といった固定回線が一般的ですが、ほかにも「テザリング機能」を利用する方法があります。
テザリングとは、モバイル回線につながっているスマホやタブレットを親機にして、パソコンなどの外部機器をインターネットに接続する方法です。通信サービスエリア内であれば、LAN回線がない外出先でも利用できます。
通信費を抑えたい方は、固定回線を契約せずに、テザリング機能のみで外部機器を利用しようと考えるかもしれません。
しかし、テザリング機能で通信費を抑えようとするのは、基本的にはおすすめできません。ここからは、その理由について2つのポイントを解説します。
テザリング機能には通信容量の上限がある
テザリング機能では、親機であるスマホやタブレットのデータ通信量に加えて、接続する外部機器でもデータ通信量を使用します。
そのため、スマホやタブレットで契約する料金プランは、多めのデータ容量であることが理想です。データ容量が少ない料金プランでは、契約の上限量に達するまでが短く、早い段階で通信速度制限がかかってしまいます。
データ容量が多いプランを契約することで月々の支払い額が増えるだけでなく、テザリングオプションを利用するための料金が発生したり、通信制限がかかったら解除するために追加データ容量を購入したりする可能性もあります。
こうした理由から、基本的にテザリング機能で通信費を抑えるのは難しいケースが多いといえるでしょう。
ただし、通信事業者によってはテザリングを無制限で利用できる料金プランを提供しているところもあり、該当するプランを契約すれば、追加料金を気にすることなく利用しやすくなります。
たとえば、「ドコモ」が提供する「5Gギガホ プレミア」では、データ容量無制限※かつテザリングも使い放題で利用可能です。
※ ネットワーク混雑時・大量通信時などに通信制限がかかる場合があります。「5Gデータプラス」「データプラス」「データプラス(2019年9月30日以前お申込み)」をご契約の場合、ペア回線の利用可能データ量は30GBとなり、上限超過後は通信速度が送受信最大1Mbpsとなります。詳細は「5Gデータプラス」をご確認ください。
テザリング機能の通信速度は光回線に劣る
通信速度が速ければ快適にインターネットを楽しめるので、インターネットを利用するにあたって通信速度は重要です。
しかし、4Gを利用したテザリング機能によるインターネット通信は、通常の接続と比較して、通信速度の速さや安定性に欠ける傾向があります。
たとえば、スマホでインターネット接続するときより遅いと感じたり、通信が混雑する環境で通信が途切れたりすることがあるかもしれません。
データ通信量が少ないメールの送受信やサイトの閲覧であればストレスは少ないですが、動画視聴やオンラインゲームといった大容量コンテンツを楽しみたい場合は、通信速度の速さと安定性に優れた「光回線」を選択した方が良いでしょう。
一人暮らしの通信費を抑えるための2つのポイント
一人暮らしの通信費を抑えたいときにおすすめの方法は、2つあります。以下で詳細を解説するので、取り入れられる方法はあるかチェックしてみましょう。
インターネット回線を見直す
インターネット回線には、ケーブルテレビ回線やホームルーター、モバイルWi-Fiといった多くの種類があります。こうした回線を乗り換えることで、通信費を抑えられる可能性があります。
現在、契約しているインターネット回線が高額だと感じるなら、乗り換えを検討しましょう。現在のインターネット回線より月額料金が安いところへ乗り換えれば、月々の支払いの負担が軽減されます。
ただし、インターネット回線の種類は豊富にあり、それぞれ特徴が異なるため、どれを選べば良いか迷う方がいるかもしれません。そんなとき、料金はもちろん、通信品質やサポートを含めて検討するなら、光回線がおすすめです。
光回線では、収容局から自宅まで光ファイバーケーブルを利用して、光信号による高速大容量通信を可能にします。
月額料金が高額なイメージがあるかもしれませんが、携帯電話と光回線の契約をまとめることで利用できる「セット割」といった割引サービスを提供している回線事業者が多いため、これらのサービスを活用することで月々の支払い額を抑えることが可能です。
また、導入時の工事費用が無料になるキャンペーンを行っているところもあり、ほかにも各回線事業者ではさまざまな割引サービスを用意しています。
各回線事業者が提供している割引サービスをチェックした上で、どこと契約するか検討すると良いでしょう。
スマホ・タブレットの契約プランを変更する
スマホやタブレットの契約プランを見直す方法は、テザリング機能の使用有無にかかわらずおすすめできる方法です。
まずは、現在の契約プランがご自身にとって最適なものか確認しましょう。たとえば、さほどインターネットを使わないにもかかわらず、使い放題プランや大容量プランに入っているのはもったいないです。
同様に、それほど電話をかける機会が多くないのに、電話かけ放題に入っているケースも得策ではありません。
利用していないオプションサービスも、放置したままでは毎月料金がかかってしまうため、使わなくなった時点で解約を検討しましょう。
また、携帯電話会社が提供する「ファミリー割引」の利用もおすすめです。家族で同じ携帯電話会社と契約すると、家族間の国内通話が無料になったり、毎月割引が適用されたりします。
「ドコモ光」ならセット割やファミリー割引でおトクに利用できる
通信費だけでなく、通信速度の速さ・安定性も含めてインターネット回線の見直しを検討しているなら、ぜひ「ドコモ光」をご検討ください。
「ドコモ光」は、主にフレッツ光回線の設備を利用した光インターネットサービスです。固定回線の利用には回線事業者・プロバイダ両方との契約が必要ですが、「ドコモ光」では一体型サービスを提供しているため、別々に支払う手間がかかりません。
プロバイダの数は豊富にご用意しており、ご自身の希望に応じて自由に選択可能です。なかにはWi-Fiルーターの無料レンタルサービスを提供しているところもあるため、各プロバイダが提供するサービスを吟味してからご自身に合うところを選べます。
ほかにも、「ドコモ光」にはおすすめしたいポイントがあるので、以下で詳しく解説します。
「ドコモ光セット割」とは
「ドコモ」のスマホやタブレットを使用しているドコモユーザーであれば、「ドコモ光セット割※」が適用されます。「ドコモ光セット割」とは、「ドコモ」と「ドコモ光」をセットで契約すると、月額料金が割引になるサービスです。
「ドコモ光」の契約者と同じ「ファミリー割引」グループに属していれば、離れて住んでいる家族でも対象となるので、一人暮らしの方でもご利用いただけます。
割引額は契約プランによって異なりますが、「ドコモ光セット割」またはパケットパックの月額料金が永年220円(税込)から1,100円(税込)割引されます。
プランごとの割引額の詳細は、「ドコモ光」公式サイトをご覧ください。
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
「ファミリー割引」とは
ドコモユーザーの場合、「ファミリー割引※」という割引サービスも適用可能です。「ファミリー割引」に申込むと、ドコモの対象プランを利用する家族間の国内通話が24時間無料になります。
利用できる範囲は、主回線から三親等以内の家族や親族となっており、離れて住む家族も対象です。全国どこにいても、2~20回線まで利用できます。
なお、請求書の送付先や支払い口座は、別々にすることも可能です。親回線が全ての回線をまとめて支払う必要はなく、それぞれ負担を管理できるため、一人暮らしの方もあんしんしてご利用ください。
「ファミリー割引」の対象となる料金プランは、次のとおりです。
- 5G対応プラン(5Gギガホ プレミア、5Gギガホ、5Gギガライト、5Gデータプラス)
- Xi対応プラン(ギガホ プレミア、ギガホ、ギガライト、ケータイプラン、データプラス、キッズケータイプラン)
- はじめてスマホプラン
- U15はじめてスマホプラン
- ahamo
- 基本プラン
- Xi料金プラン
- FOMA料金プラン(FOMAユビキタスプランなどは除く)
※ 「家族」とは同一「ファミリー割引」グループをさします。
※ 「SMS」、(0570)(0180)などの他社接続サービス、(188)特番、(104)の番号案内料、衛星電話/衛星船舶電話、当社が指定する電話番号(機械的な発信などにより、長時間または多数の通信を一定期間継続して接続する電話番号)などへの発信は、別途料金がかかります。
※ 「ahamo」をご利用の場合、「ファミリー割引」はお申込みになれますが、家族内の国内通話無料などの各種割引は適用されません。「ファミリー割引」グループ内の回線数にはカウントされます。
※ 5G、Xiサービスをご利用の場合、「ファミリー割引」はお申込みになれますが、基本使用料割引、一般電話への割引など一部の割引は適用されません。「ファミリー割引」グループ内の回線数にはカウントされます。
※ 基本プランは、「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」「キッズケータイプラス」「データプラン」「デバイスプラス」をさします。
※ FOMAユビキタスプラン、「FOMA定額データ通信専用プラン」および「Xiデータ通信専用プラン」は割引対象外となります。
「ドコモ光」の月額料金や契約期間などの詳細
「ドコモ光」の料金プランは、最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」と、最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」の2種類です。
高速通信に対応した「ドコモ光 10ギガ」であれば、4Kや8Kといった高画質な映像もスムーズに視聴でき、オンラインゲームやWeb会議も快適に利用しやすくなります。
近年はリモートワークをする機会も増えており、また趣味でオンラインゲームを楽しむ方も多いので、こういった用途でインターネットを利用する方は、「ドコモ光 10ギガ」の利用も検討してはいかがでしょうか。
もちろん、「ドコモ光 1ギガ」も通信速度の速さと安定性に優れた光回線なので、インターネット検索やメールの送受信など、さまざまなインターネットサービスを快適に行えます。ご自身の用途に合わせて、どちらのプランにするかぜひご検討ください。
「ドコモ光」が提供する2つのプランの詳細は、以下のとおりです。
月額料金(ドコモ光 1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金(ドコモ光 10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込) タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込) 単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③申込み完了(そのまま電話で申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込))(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る
「ドコモ光」の魅力について、あらためてまとめてご紹介します。
- プロバイダと一体型プランのため、インターネット周りの支払いに関する管理が楽
- 「ドコモ光セット割」の適用で、対象スマホの料金プランが永年最大1,100円(税込)割引
- 「ファミリー割引」の適用で、家族間の国内通話が24時間無料
「ドコモ光」に興味を持っていただけたら、ぜひ以下の公式サイトにてさらなる詳細をご覧ください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
一人暮らしの通信費を節約するならプランや回線の見直しが有効
2019年度の単身世帯における通信費の全国平均は、7,472円です。決して安くない金額なので、できる限り通信費を抑えたいと感じる方は多いでしょう。
通信費を抑えるためには、ご自宅のインターネット回線を見直したり、スマホやタブレットの料金プランを変更したりする方法が有効です。
料金はもちろん、通信速度の速さ・安定性も加味して光回線を契約する場合は、「セット割」や「ファミリー割引」といった割引サービスが利用できる回線事業者を選ぶと、月々の支払い額を抑えやすくなります。
「ドコモ光」では、「ドコモ光セット割」や離れた家族も適用できる「ファミリー割引」をご用意しているため、ぜひ活用して光回線の利用をご検討ください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。