「インターネットアクセスなし」や「インターネット接続なし」の意味
「インターネットアクセスなし」は、パソコンのタスクトレイ内のネットワークアイコンや、スマホのWi-Fiマークに表示されることがある現象です。OSや種類によっては、「インターネットなし」「インターネット接続なし」と表示されることもあります。
これらの表示が出る場合、有線・無線を問わず、デバイスが何らかの原因でインターネットに接続されていないことを示す状況です。
インターネットの閲覧やメールの送受信ができない状況であるため、原因を突き止めて対処する必要があります。
「セキュリティ保護あり」とは?
「インターネットアクセスなし」の場合、同時に「セキュリティ保護あり」と表示されるケースがあります。この状態は、第三者が無断でWi-Fiに接続する「タダ乗り」や不正アクセスを防ぐために、通信にパスワードがかかっている状態を意味します。
通常、ご家庭で利用される通信はパスワードで保護されているため、表示が出ること自体は異常ではありません。
「セキュリティ保護あり」と表示された場合は、パスワードを入力して接続を完了させましょう。たとえば、Wi-Fiであれば購入したWi-Fiルーターにパスワードの記載があります。
なお、逆を言えば、ご自身で用意された通信や、誰でもパスワードなしで利用できるフリーWi-Fiスポット以外の通信は、パスワードを知らないため基本的に利用できません。
「インターネットアクセスなし」の原因を突き止める方法
「インターネットアクセスなし」の表示が出る場合、デバイスがインターネットにつながる過程のどこかで遮断されていることを示します。状況を改善させるためにも、まずは原因を突き止めましょう。
次の章では、3つのチェックポイントを紹介します。
ほかのデバイスでつながるか確認する
ひとつ目に、特定のデバイスだけがつながらないのか、それともご家庭内の全てのデバイスがつながらないのかを確認しましょう。
前者の場合は、該当のデバイスもしくはそのデバイスの設定に問題がある可能性が高くなります。たとえば、デバイスに不具合がある、設定が誤っている、設定が完了していないなどです。
ほかのデバイスも同様につながらない場合は、Wi-Fiルーターや光回線終端装置(ONU)などのネットワーク機器に原因がある可能性があります。
有線とWi-Fiの両方で接続してみる
もしもご家庭内に有線(LANケーブル)と無線(Wi-Fi)の両方の環境があるのなら、有線と無線をお互いに切り替えてみましょう。
Wi-Fiではつながるけれど有線では接続されない場合、有線LANに原因があるかもしれません。LANケーブルが故障している、Wi-Fiルーターの差し込み口に正しくはまっていないなどの理由が考えられます。
有線ではつながるけれどWi-Fiでは接続できない場合、デバイス側でWi-Fiが正しく設定されていなかったり、設定が正常であればWi-Fiルーターが壊れていたりする可能性が考えられます。
回線事業者・プロバイダの公式サイトを確認する
上記と比べるとまれですが、回線事業者やプロバイダで通信障害が起きていて、インターネットにつながらないケースもあります。通信障害は個人では対処できないため、復旧を待つしかありません。
もしデバイスやルーターなどに問題が見つからない場合は、契約している回線事業者・プロバイダの通信障害情報を確認しましょう。通信障害の情報は、回線事業者やプロバイダの公式サイト、またはSNSで確認が可能です。
インターネットにつながらないときの対処法
前述した方法で「インターネットアクセスなし」の原因がある程度わかったら、原因に応じた対処法に取組みましょう。
ここでは、デバイスに問題がある場合とルーターに問題がある場合、2つのパターンにわけて説明します。
デバイスに原因がある場合
原因がデバイスにあると考えられる場合の対処法は、次のとおりです。
- デバイスを再起動する
- Wi-Fiを一度OFFにしてから再びONに戻す
- 機内モードを一度ONにしてから再びOFFに戻す
- セキュリティソフトの更新と無効化を試す
まずは、デバイスを再起動してみましょう。一度累積していたタスクをクリアにすると、ネットワークが改善されるケースがあります。
続いて、Wi-FiのOFF→ON、機内モードのON→OFFを行ってください。これには、通信を一度遮断してから新たに入れ直す意味があります。
また、セキュリティソフトは、悪意のある第三者からの攻撃から守ってくれるソフトウェアです。しかし、セキュリティレベルを高く設定しすぎると、デバイスとの相性によってはネットワークそのものがブロックされてしまう可能性があります。
セキュリティソフトの更新を行い、試しても変化が見られない場合は、セキュリティソフトを一時的に無効化しましょう。ただし、無効にしている間はウイルスに感染する確立が高くなるため、安全性の低いWebサイトの閲覧を行う際は気をつけてください。
もしも、適用しているセキュリティソフトが原因だった場合は、ほかの会社のセキュリティソフトの導入をおすすめします。
ルーターに原因がある場合
原因がルーターにあると考えられる場合の対処法は、次のとおりです。
- LANケーブルが正しく接続されているか確認する
- ルーターの設置場所を変える
- 周波数帯を変えて接続を試す
- ルーターを再起動する
はじめに、LANケーブルが誤った場所に差し込まれていたり、外れていたりしないか確認しましょう。基本的なことですが、意外と見落としている可能性があります。
次に、ルーターとデバイス間に障害物がある場合は、ルーター自体の位置を変えるのも効果的な方法です。ルーターを置くのは、電子レンジやFAX、水が入った水槽や花瓶が近くにない場所が向いています。
また、ルーターには5GHzと2.4GHzという2つの周波数帯があり、それぞれ特徴が異なります。
2.4GHzは遠くまで届くものの、ほかの電子機器と干渉しやすい特徴がある一方、5GHzは届く範囲は狭まりますが、安定した通信が可能です。もし2.4GHzで接続している場合は、5GHzでの接続に切り替えてみてください。
上記の対処法でも改善しなければ、ルーターの電源を落とし、コンセントやケーブルを全て抜いて、放電させてから再起動を試してみましょう。
頻繁に起こるならインターネット環境の見直しも検討する
一度改善しても、頻繁に「インターネットアクセスなし」と表示されてしまうなら、デバイスやルーターの買替えを検討しても良いかもしれません。デバイスやルーターを長年利用していると負担が蓄積し、不具合が起こりやすくなります。
参考までに、デスクトップパソコンは5年~8年程度、ノートパソコンは3年~5年程度 ルーターは4~5年程度が寿命であり、買替え時といわれています。
また、回線事業者やプロバイダに起因するインターネット障害が多いなら、回線契約の見直しも検討してはいかがでしょうか。特にADSL回線は、2024年にサービスの終了が決まっているため、早めに乗り換えたほうが良いといえます。
現在の各インターネットコンテンツを快適に楽しむためには、大容量かつ高速な通信を行える「光回線」がおすすめです。
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「ドコモ光」は、通信会社「NTTドコモ」が提供している光回線サービスです。最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」プランのほか、一部エリアでは最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」プランの提供も行っています。
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「ドコモ光」の料金プランや契約期間などの詳細は、次のとおりです。
月額料金(ドコモ光1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金(ドコモ光10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込) タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込) 単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光 1ギガ:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③申込み完了(そのまま電話で申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る
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「インターネットアクセスなし」になる原因を突き止めて正しく対処しよう
「インターネットアクセスなし」の表示は、何かしらの原因によってデバイスがインターネットに接続できない状態を示しています。今回紹介した原因の判別方法を参考にした上で、正しい対処法を実践してみてください。
状況が改善しない場合は、デバイスやルーターの買替え、回線契約の見直しも選択肢に入ってくるでしょう。
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※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。