「ドコモ光」とは？メリットや注意点、料金プランなどわかりやすく解説！

「ドコモ光」とはNTTドコモによる光回線サービス

「ドコモ光」は、フレッツ光回線やケーブルテレビの設備を使用し、通信会社「NTTドコモ」が提供するプロバイダ一体型の光回線サービスです。

「NTTドコモ」は、NTT東日本・西日本よりフレッツ光回線の提供を受け、自社サービスと光アクセスサービスなどを組み合わせてサービスを提供している「光コラボ事業者」のひとつです。

そのため、フレッツ光やほかの光コラボ事業者から「ドコモ光」へ切り替える際は、新たに開通工事をすることなく、スムーズに切り替えられます。

「ドコモ光」を利用する6つのメリット

「ドコモ光」を利用するメリットには、以下のことが挙げられます。

• スマホ料金とのセット割が適用できる
• dポイントがたまる
• 最大通信速度1Gbpsに対応している
• 複数のプロバイダから自由に選べる
• v6プラス対応のプロバイダがある
• ケーブルテレビの回線をそのまま利用できる

それぞれを詳しく解説します。

① スマホ料金とのセット割が適用できる

ドコモユーザーであれば、スマホ料金と「ドコモ光」のプラン料金をまとめられる「ドコモ光セット割」が利用できます。

「ドコモ光セット割」とは、ドコモのスマホと「ドコモ光」をセットで契約した場合に、スマホの月額料金が割引になるサービスです。

対象となるスマホ料金プランは「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」です。

割引額はスマホの料金プランによって異なりますが、最大で1,100円(税込)の割引を受けられます。おトクなサービスとなっているので、条件に該当する方はぜひご活用ください。

※「5Gギガホ」「ギガホ」は2021年3月31日(水)をもって新規申込み受付を終了しました。
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象。
※「ファミリー割引」グループ内での「ドコモ光」のご契約が必要となり、別途費用がかかります。また「ドコモ光」が定期契約プランの場合、更新期間外の解約などは解約金がかかります。詳しくは「ドコモ光の料金プランについて」をご確認ください。
※「ドコモ光ミニ」のみご利用の場合、「ドコモ光セット割」で「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「5Gギガライト／ギガライト(3GB超～7GB)」は550円(税込)、「5Gギガライト(1GB超～3GB)」「5Gギガライト／ギガライト(1GB超～3GB)」は220円(税込)が、「ドコモ光」のペア回線から割引となります。
※「ドコモのギガプラン」とは、「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト」の総称です。

② dポイントがたまる

「ドコモ光」を利用すると、1,000円(税抜)につき10ポイントのdポイントがたまります。加えて、dカード GOLDを保有しており一定の条件を満たす方は10倍の100ポイントがたまる※1ため、よりおトクにポイントをためることが可能です。

また、新規契約・事業者変更で10,000ポイントのdポイント(期間･用途限定)がもらえるおトクな特典もあります※2。

たまったdポイントはドコモの携帯料金や機種代のほか、お買物や商品との交換などさまざまなことに利用できるため、どんどん活用しましょう。

※1 ドコモのケータイ／「ドコモ光」のご利用金額1,000円（税抜）につき100ポイント進呈いたします。
各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります（ただし、FOMAサービスの利用金額のうちFOMA位置情報／FOMAユビキタスサービスにかかる基本使用料および通信料は除きます）。各種手数料、電報料、コンテンツ使用料／iモード情報料、コレクトコール通話料、ケータイのご購入代金分割支払金／分割払金、ドコモ口座による利用代金（送金依頼額および利用料）、消費税、「ケータイ補償サービス」「ケータイ補償 お届けサービス」ご利用時のお客さまご負担金、「ドコモ光」事務手数料・工事料および光訪問サポート利用料など1回ごとにお申込みが必要となるサービスなどはdポイント進呈の対象外となります。
※2 「ドコモ光 1ギガ」の場合です。

③ 最大通信速度1Gbpsに対応している

光回線である「ドコモ光」は、最大通信速度1Gbpsの高速通信に対応しています。

たとえば同じ固定回線のADSLの場合、最大通信速度は下りが最大50Mbps程度、上りが最大5Mbps程度です。その点、「ドコモ光」の光回線ならどちらも最大1Gbpsなので、スムーズにインターネットを楽しみやすくなります。

さらに光回線は光ファイバーケーブルを利用しているため、電波の影響を受けず通信が安定するところもメリットです。

また、「ドコモ光」では最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」のほか、より大容量のデータ通信が可能な最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ※」も選択できます。

「ドコモ光 10ギガ」ならオンラインゲームや高画質の動画視聴など大容量のコンテンツをより楽しみやすくなるため、インターネットの使い方に合せて申込みをご検討ください。

なお、「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。実際の通信速度は利用環境や利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

※ 提供エリアは一部地域に限ります。

④ 複数のプロバイダから自由に選べる

「ドコモ光」が提供している、光回線とプロバイダ料金一体型プランには対象となるプロバイダが複数あり、「ドコモ光 1ギガ」だと23社、「ドコモ光 10ギガ」だと9社のプロバイダに対応しています(2022年8月現在)。

プロバイダごとに、ルーターの無料レンタルや初期設定のサポートなど独自のサービスを提供しているため、インターネットの利用環境やサービス内容を考えて、好みのプロバイダをご選択ください。

⑤ v6プラス対応のプロバイダがある

v6プラスとは、新しい接続方式のIPoE 方式を利用して、IPv6に加えIPv4のWebサイトなどの閲覧も可能になる「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」の接続方式のことです。

従来のフレッツ光の接続方式はPPPoE方式ですが、PPPoE方式はインターネットの利用者が多いと回線が混雑してしまい、通信速度が遅くなることがあります。

v6プラスはこのボトルネックを解消できる接続方式となっており、回線が混雑することなく安定した高速通信が可能になります。

「ドコモ光」ならv6プラスに対応したプロバイダが多数あるため、快適なインターネット環境を整えられるでしょう。

特に動画視聴をする方やテレワークでビデオ会議を利用する方は、v6プラスに対応したプロバイダがおすすめです。

⑥ ケーブルテレビの回線をそのまま利用できる

「ドコモ光」には、ケーブルテレビの設備を使って光インターネットサービスを提供する「ドコモ光タイプC」もあります。提携ケーブルテレビのテレビサービスや電話サービスを利用している方であれば、工事不要でそのまま「ドコモ光」へ切り替えが可能です。

また、前述している「ドコモ光セット割」にも対応しているため、ドコモユーザーならおトクに利用できます。

提携ケーブル事業者は「ドコモ光」の公式サイトから確認できるので、申込みを検討する方は以下の公式サイトもご覧ください。

「ドコモ光タイプC」提携CATV

「ドコモ光」を利用する際の注意点

「ドコモ光」を新規で契約する際は、基本的に開通工事が必要です。申込みから開通工事まではある程度の時間がかかるため、その間はインターネットへの接続ができない点に注意しましょう。

ただし、スマホのテザリング機能やモバイルWi-Fiを利用するなど対策を行えば、工事期間にインターネットが使えない悩みを解消できます。

なお、転用(フレッツ光から「ドコモ光」への切り替え)や事業者変更(光コラボ事業者から「ドコモ光」への切り替え)など工事が不要となるケースもあるので、開通工事が必要かわからない方は契約時に確認しましょう。

また、「ドコモ光」の契約期間は、2年定期契約と契約期間なしから選択できます。2年的契約の場合は、途中で解約すると解約金が発生する点にも注意が必要です。

2年以内に引っ越しの予定がある方や途中解約の可能性がある方は、月額料金は若干高くなってしまいますが、契約期間なしを選択すれば解約金の心配がなくなるため、状況に合わせて契約内容をご検討ください。

「ドコモ光」の利用にかかる料金

「ドコモ光」の料金プランは、「ドコモ光 1ギガ」と「ドコモ光 10ギガ」の2種類がありますが、各料金プランはさらにいくつかのタイプにわかれています。

「ドコモ光」の料金プランで選べる各タイプの特徴について、以下の表でまとめました。

以下、「ドコモ光」の利用にかかる料金について紹介します。

月額料金「ドコモ光 1ギガ」

最大通信速度1Gbpsの「ドコモ光 1ギガ」では、タイプA・タイプB・タイプC・単独タイプ・ドコモ光 ミニが選択できます。

マンションと戸建、どちらの住宅にお住まいかによって料金は異なります。なお、マンションやアパートにお住まいでも、状況によっては戸建タイプでの契約となるケースもあります。

料金の詳細は以下の表でご確認ください。

※ 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込))(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉

月額料金「ドコモ光 10ギガ」

最大通信速度10Gbpsの「ドコモ光 10ギガ」は、オンラインゲームや複数人での動画視聴など大容量コンテンツを快適に楽しみたい方におすすめのプランです。

「ドコモ光 10ギガ」では、タイプA・タイプB・単独タイプが選択できますが、戸建プランのみ提供となる点にご注意ください

料金の詳細は以下の表でご確認いただけます。

※ 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。

初期費用(契約事務手数料・工事費用)

「ドコモ光」を利用するには、初期費用として契約事務手数料と工事料がかかります。工事料は戸建・マンションによって異なり、詳細は以下のとおりです。

なお、「ドコモ光」へ新規申込みの方は、申込み月を含む7か月以内の利用開始で工事料が無料となる「ドコモ光新規工事料無料特典※」が適用されるため、初期費用を大幅に軽減することが可能です。

また、転用や事業者変更で開通工事が必要ない場合は、契約事務手数料のみ必要となります。

※新規契約の契約事務手数料(3,300円(税込))は別途必要となります。
※特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。

「ドコモ光」の申込み方法

「ドコモ光」を新規で申込む場合は、以下のような流れになります。

1. 「ドコモ光」に申込む
2. 必要な書類を受け取る
3. 開通工事が実施される
4. ルーター、デバイスでの接続・設定を行う
5. 利用開始

まずは電話やオンライン手続き、ドコモショップ/d gardenなどで「ドコモ光」の申込みを行います。申込み後はドコモから「開通のご案内」、プロバイダから「プロバイダID/パスワード」が届くので、保管しておきましょう。

その後、光ファイバーケーブルを引き込むための開通工事(立合い工事)が行われます。開通工事完了後は、自身でルーターやパソコン、プロバイダなどの接続と設定を行い、「ドコモ光」の利用開始となります。

また、工事日以降にドコモより「ドコモ光契約申込書(控え)」が届くため、こちらの書類も保管しておいてください。

なお、転用の場合は新規同様に電話やオンライン手続き、ドコモショップ/ d gardenでの申込みが可能です。事業者変更の場合は、電話またはドコモショップ/ d gardenからの申込みとなります。

転用・事業者変更は事前に確認すべきことや用意しておくものがあるため、公式サイトを確認して把握しておきましょう。

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「ドコモ光」でメリットを得ながら快適なインターネット環境を整えよう

「ドコモ光」とは、通信会社「NTTドコモ」が提供している光インターネットサービスです。dポイントがたまったりスマホ料金とのセット割が利用できたりと、おトクなメリットが多数あります。

「ドコモ光」は光回線のため、大容量コンテンツにも対応した快適なインターネット環境が整えられるほか、複数の料金プランから自身に合う最適なプランを選択できるところもうれしいポイントです。

「ドコモ光」の料金や契約期間などの詳細について、以下の表にまとめたので参考にしてください。

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(「ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

快適なインターネット環境を整えたい方は、この機会にぜひ「ドコモ光」をご検討ください。

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