光回線の平均速度はいくつ?
光回線に限らず、回線の速度は常に一定なわけではなく、多少のムラがあります。回線の説明で「最大1Gbps」との表記を見かける機会は多いでしょう。
上記の表記は、常に1Gbpsの速度を出せるわけではなく、「理想的な条件下で出せる最大の速度が1Gbpsであること」を意味します。
よって回線選びをする際に、「平均速度も把握しておきたい」と考えるかもしれませんが、光回線の速度はさまざまなことに影響を受けるため、平均速度は一概に言えません。
なお、光回線の速度には、「上り」と「下り」があります。
上りの速度とは、手元のデータをインターネット上にアップロードする速さのこと、メールの送信や動画の投稿を行う際の速度が該当します。
下りの速度とは、インターネット上のデータをダウンロードする速さのことで、Webサイト、SNSの閲覧や動画視聴を行う際の速度が該当します。一般的には下りの速度のほうが重要とされており、各種サービスをストレスなく利用できる速度の目安は、おおむね以下のとおりです。
- WebサイトやSNSの閲覧:1Mbps~
- 動画視聴:5Mbps~
- オンラインゲーム:100Mbps~
自宅の回線の速度が気になる場合は、オンライン上で無料測定できるサイトを利用してもいいかもしれません。
光回線の速度が遅いときの原因とは?
光回線の速度が遅いときは、主に以下のよう原因が考えられます。
- 接続方法に問題がある
- ルーターや周辺機器が古い
- ルーターの設置場所に問題がある
- 回線が混雑している
- プロバイダ側で問題が生じている
①接続方法に問題がある
回線の接続方法には、有線接続と無線接続の2種類があります。一般的には有線接続のほうが、接続が安定しやすいため、無線接続の際に速度が遅くなる可能性は考えられます。
また、Wi-Fiルーターでも、周波数によって接続先が2種類に分けられていることがあります。Wi-Fiコードの末尾が「a」か「g」かの違いで、gのほうが、接続が若干安定しにくい傾向にあると言われています。
②ルーターや周辺機器が古い
ルーターや周辺機器が古い機種の場合、性能が低く光回線の速度を活かしきれない可能性があります。光回線が「最大1Gbps」と謳っていても、ルーターが100Mbpsにまでしか対応していなければ意味がありません。
光回線を利用しているのに速度に不満がある場合は、一度自宅のルーターのスペックを確認しましょう。
③ルーターの設置場所に問題がある
インターネットに接続しているデバイスとルーターとの距離が遠いと、接続が安定せずに速度が低下する場合があります。また、距離は近くても間に多くの障害物があるような場合も、速度が低下しやすいです。
④回線が混雑している
マンションの共用回線を利用している場合、ほかの住人の方も多くインターネットに接続する時間帯(主に夕方以降)は、回線が混雑して速度が遅くなることがあります。戸建ての回線の場合でも、ルーターに複数のデバイスを接続して通信していると、混雑しやすいです。
⑤プロバイダ側で問題が生じている
プロバイダ側に通信障害や問題が生じている場合も、速度が遅くなります。最悪の場合、しばらくの間インターネット接続ができなくなる可能性も考えられます。プロバイダ側の問題の場合は、利用者側の工夫で解決できる事案ではないので、解決を待つしかありません。
光回線の速度を改善させる方法
光回線の速度が遅い場合はどうにかして改善したいと考える方も多いでしょう。改善方法をいくつか解説します。
光回線の速度がマンションで遅いときの改善法
上述したように、マンションの回線を利用していると、ほかの住人の接続状況に速度が左右されることがあります。在宅の多い夜の時間を避けると、快適なインターネット通信ができる場合があります。
光回線の速度が戸建てで遅いときの改善法
まずはルーターや周辺機器を見直して、古いものは新しいものにしましょう。また、ルーターとインターネットに接続するデバイスの距離を近付けて、間の障害物を無くすことも重要です。
改善の見込みがない場合は、プロバイダの変更も検討してみましょう。
マンション、戸建てに共通する改善法
マンションと戸建てで共通して考えられる原因の改善法を、下記で解説します。
モデムやルーターが原因の場合
上述したように、モデムやルーターが古いことが原因なら、新品への買替えを検討してみると良いでしょう。古いものではないのに速度が遅い場合は、再起動すると速度が改善されることもあります。
モデムやルーターの電源を長期間入れたままにしておくと、熱を溜め込んで異常を起こす場合があります。速度が遅くなる原因にもなるので、一度電源を抜いて再起動してみましょう。
接続しているデバイスの問題が原因の場合
接続しているデバイスの数が多いと、速度が遅くなることがあります。同時に接続するデバイスの数を減らすと、速度が改善される場合があります。
また、デバイスが古いことも、理想的な速度が出ない原因のひとつと考えられます。パソコンやスマホ、タブレットが古いものの場合は、買替えも検討しましょう。
回線に問題がある場合の改善方法
回線自体に問題がある場合は、回線の乗り換えが根本的な対策です。
今後、速度が遅くなった場合に備えて、フォロー体制が整っている通信会社への乗り換えがおすすめです。
光回線の速度に不満を感じたら乗り換えがおすすめ
光回線は速度の速さが魅力のひとつですが、接続方法の問題や回線の混雑によって速度が低下してしまうこともあります。速度を改善させる方法は原因によってさまざまですが、原因の特定が困難で、速度が遅い状態が続くなら、回線を乗り換えたほうが良い場合もあるでしょう。
回線を乗り換える場合は、ドコモ光がおすすめです。ドコモ光の料金はインターネット料金とプロバイダ料金が一体型で、月額4,400円(税込)~で利用できます。
月額料金(ドコモ光 1ギガ)※1 | (マンション) タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込) タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込) 単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込) (戸建て) タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込) タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込) 単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込) ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込) |
月額料金(ドコモ光 10ギガ)※2 | タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込) タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込) 単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込) |
契約期間 | なし または 2年定期契約 |
最大通信速度※3 | ドコモ光:最大1Gbps ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps |
申込み方法 | ①ご相談フォームで受付 ②ご相談(希望の曜日・時間に電話) ③申込み完了(そのまま電話で申込み可能) |
※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る
ドコモ光はサポート体制も整えており、通信速度が遅いときも速度測定の結果を伝えると、原因を突き止めて適した対応を施せる可能性もあります。快適な通信環境を希望する方は、ドコモ光を検討してください。
永年最大1,100円(税込)/月割引!※
・無料相談をする
※「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo」 「eximo ポイ活」 「irumo(0.5GBを除く)」 「5Gギガホプレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」の契約者が対象です。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。