Wi-Fiルーターに寿命はあるの?買替えるならいつ?おすすめタイミングを紹介

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使っているWi-Fiルーターの調子が悪く、困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Wi-Fiルーターにも寿命がありますが、寿命が来るとどういった症状が出るのかを把握しておくと、使っているWi-Fiルーターの寿命が近いかを判断しやすくなります。

また、寿命が近いか否かも含めて、Wi-Fiルーターを買替えるタイミングがいつなのかも気になるところです。

本記事では、Wi-Fiルーターの寿命やWi-Fiルーターが寿命を迎えるとどうなるか、Wi-Fiルーターを買替えるべきタイミングを解説します。

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記事サマリー

Wi-Fiルーターの寿命には3種類ある

Wi-Fiルーターの「寿命」として考えられる要素には、以下の3つがあります。

  • ルーター本体
  • 通信規格
  • セキュリティ

①ルーター本体の寿命

デバイスによって差はあるものの、Wi-Fiルーター本体の寿命はおおむね4~5年程度です。Wi-Fiルーター本体自体の耐久性は、10年ほどと言われています。

しかし、デバイスが古くなると修理用の部品が手に入らなくなり、メーカーの保証期間も過ぎてしまうため、上述したように4~5年程度と考えると良いでしょう。

➁通信規格の寿命

無線LANにはさまざまな規格があり、新しい規格が定期的に登場します。デバイスには発売された時点での規格が採用されているため、古いWi-Fiルーターは最新の無線LAN規格には対応できません。

新しい規格は2~6年程度の周期で登場するため、通信規格の寿命も同等に考えることもできます。

しかし、新しい規格が登場しても、古い規格にしか対応していないWi-Fiルーターが使えなくなるわけではありません。

もちろん通信速度は新しい規格が上ですが、通信速度に不満がない場合は、通信規格の寿命に関してはあまり気にしなくても良いでしょう。

③セキュリティの寿命

無線LANによる通信は、暗号化が施されることで不正アクセスを防いでいます。

しかし、古い暗号化方式を使い続けると、暗号化解析ソフトによって解析される可能性があります。

セキュリティ面でも定期的に新しい規格が登場していて、周期は2~5年程度です。あんしんして通信を行いたい場合は、セキュリティの寿命も注意する必要があります。

Wi-Fiルーターが寿命を迎えるとどうなるか

Wi-Fiルーターが寿命を迎えた場合に見られる症状には以下が挙げられます。

  • 通信速度が低下する
  • 接続状態が不安定になる

①通信速度が低下する

デバイスの寿命が近づくと、通信速度が遅くなりやすいです。Wi-Fiルーターを再起動し、IPv6接続を利用しても速度が改善しない場合は、本体の寿命の可能性が高いです。

搭載されている通信規格が最新のものではなくなっている場合も、速度に不満を感じる可能性がある点には注意が必要です。

➁接続状態が不安定になる

Wi-Fiルーターの本体寿命が近づくと、Wi-Fiの接続が途切れやすくなります。接続が途切れる現象は、本体寿命に関わらず起こり得ますが、再起動や利用周波数帯の切り替えを行っても頻繁に接続が途切れるなら、寿命の可能性が高いです。

Wi-Fiルーターを買替えるべきタイミング

イメージ

Wi-Fiルーターは寿命が来たら買替えるのはもちろんですが、必ずしも寿命まで使い続けなければならないわけではありません。

寿命以外でWi-Fiルーターを買替えるべきタイミングには、以下が挙げられます。

  • Wi-Fiの速度に不満があるとき
  • 新しい回線に乗り換えるとき
  • スマホやタブレットの機種変更をするとき
  • Wi-Fiに接続したいデバイスが増えたとき
  • Wi-Fiに接続しているデバイスでの通信量が増えたとき
  • 引っ越しをするとき

Wi-Fiの速度に不満があるとき

Wi-Fiルーターを使い続けると、通信速度は落ちてきてしまいます。

新調すると、搭載されている通信規格も最新のものになるため、快適な速度でインターネット通信が利用できます。

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提供エリアは順次拡大予定です。提供エリアに在住中の方はおすすめです。

なお、本サービスはベストエフォート型のサービスであり、実使用速度は利用者の利用環境、利用機器、回線の混雑状況によって低下する点には注意が必要です。

新しい回線に乗り換えるとき

通信速度向上のために回線を乗り換えても、古い規格のWi-Fiルーターでは速度を活かしきれません。

たとえば、上述した通信速度最大10Gbpsのドコモ光の回線へ乗り換えた場合、Wi-Fiルーターの対応規格が最大通信速度6.9GbpsのIEEE802.11acの場合は、回線の性能を最大限に発揮できない可能性があります。

回線を乗り換える際は最大通信速度と、Wi-Fiルーターの対応規格の最大通信速度を確認しましょう。

スマホやタブレットの機種変更をするとき

スマホやタブレットの機種変更をして新しいものに乗り換えると、デバイスの最大通信速度は速くなります。

しかし、Wi-Fiルーターが古いとデバイスの性能を活かしきれない可能性も考えられます。

機種変更をする場合は、最新のOSに対応した通信速度を誇るWi-Fiルーターへの買替えがおすすめです。スマホやタブレットの機種変更と、Wi-Fiルーター購入をセットでおトクに行えるようなプランを設けている販売店もあるので、プランを利用するのもひとつの手です。

Wi-Fiに接続したいデバイスが増えたとき

最近ではスマホやタブレットだけでなく、ゲーム機やエアコン、掃除機、冷蔵庫など、Wi-Fiに接続できるものが増えています。Wi-Fiルーターに接続するデバイスが増えるとWi-Fiルーターに負荷がかかり、接続しづらくなる場合があります。

ルーターが新しくなると、デバイスが増えても安定した接続の確保が可能です。周波数帯域の使い分けができるWi-Fiルーターもあるので、買替えの際は検討すると良いでしょう。

Wi-Fiに接続しているデバイスでの通信量が増えたとき

接続するデバイスの数は同じでも、デバイスでの通信量が増えた場合は、通信速度が遅くなる可能性が考えられます。たとえば、動画視聴のような膨大な通信量を必要とする通信を行う機会が増えた場合は、通信速度の低下を実感しやすいでしょう。

デバイス1台では大丈夫でも、もう1台ほかのデバイスを接続すると、途端に通信速度が落ちる可能性もあります。長時間の動画視聴や大容量データを利用する機会が増えた際は、Wi-Fiルーターの買替えを検討しても良いかもしれません。

引っ越しをするとき

引っ越しをして生活環境が変わるタイミングも、ルーターの買替えを検討すべきタイミングのひとつでしょう。引っ越しをして部屋が広くなると、いままでのWi-Fiでは部屋の隅まで電波が届かなくなってしまう可能性があるためです。

マンションから2階建ての戸建てに引っ越すような場合も同様です。設置場所や間取りを踏まえて、最適なルーターへの買替えが賢明です。

通信速度が気になったらWi-Fiルーターの買替えがおすすめ

通信速度の低下が気になった場合、原因はWi-Fiルーターの寿命にある場合が多いです。Wi-Fiルーターの寿命としては、「ルーター本体」、「通信規格」、「セキュリティ」の要素が考えられるので、いずれかで寿命を迎えている場合はWi-Fiルーターの買替えを検討しましょう。

快適な速度でインターネット接続を行いたい場合は、ドコモ光がおすすめです。ドコモ光の料金はインターネット料金とプロバイダ料金が一体型となっており、毎月の利用料金は4,400円(税込)~で利用できます。

月額料金(ドコモ光 1ギガ)※1(マンション)
タイプA:定期契約あり4,400円(税込)、定期契約なし5,500円(税込)
タイプB:定期契約あり4,620円(税込)、定期契約なし5,720円(税込)
単独タイプ:定期契約あり4,180円(税込)、定期契約なし5,280円(税込)
(戸建て)
タイプA:定期契約あり5,720円(税込)、定期契約なし7,370円(税込)
タイプB:定期契約あり5,940円(税込)、定期契約なし7,590円(税込)
単独タイプ:定期契約あり5,500円(税込)、定期契約なし7,150円(税込)
ドコモ光ミニ:定期契約あり2,970~6,270円(税込)、定期契約なし4,620~7,920円(税込)
月額料金(ドコモ光 10ギガ)※2タイプA:定期契約あり6,930円(税込)、定期契約なし8,580円(税込)
タイプB:定期契約あり7,150円(税込)、定期契約なし8,800円(税込)
単独タイプ:定期契約あり6,490円(税込)、定期契約なし8,140円(税込)
契約期間なし または 2年定期契約
最大通信速度※3ドコモ光:最大1Gbps
ドコモ光 10ギガ※4:最大10Gbps
申込み方法①ご相談フォームで受付
②ご相談(希望の曜日・時間に電話)
③申込み完了(そのまま電話で申込み可能)

※1 定期契約プランは、2年間同一の「ドコモ光」契約を継続して利用することが条件となり、解約(定期契約のない料金プランへの変更含む)のお申出がない場合は自動更新となります。当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて戸建タイプ 5,500円(税込)、マンションタイプ4,180円(税込) 、ドコモ光ミニ2,970円(税込)の解約金がかかります〈2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、戸建タイプ14,300円(税込)(ドコモ光ミニ含む)、マンションタイプ8,800円(税込)の解約金となります〉
※2 2年間同一の「ドコモ光」の継続利用が条件となり、当該期間内での解約、定期契約のない料金プランへの変更などの場合、更新期間を除いて5,500円(税込)の解約金がかかります(2022年6月30日以前にお申し込みのお客さまの場合、14,300円(税込)の解約金がかかります)。なお、「ドコモ光」とペア回線(ドコモ光」と対になる携帯電話回線)の契約期間および更新期間はそれぞれ異なりますので、ご注意ください。
※3 ベストエフォート値による最大通信速度
※4 提供エリアは一部地域に限る

快適な通信環境を希望する方は、おトクに利用できるドコモ光を検討してください。

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※1 「ドコモ光」契約者と同一「ファミリー割引」グループ内の「eximo※2」「irumo(0.5GBを除く)」の契約者が対象です。「はじめてスマホプラン」「U15はじめてスマホプラン」は対象外です。同一「ファミリー割引」グループ内に「ドコモ光」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「ドコモ光セット割」が適用されます。また、「ドコモ光ミニ」「home 5G プラン」の両方が存在する場合は、「home 5G セット割」が適用されます。月額料金が日割り計算となる場合は、割引額も日割り計算となります。

※2 「5Gギガホ プレミア」「5Gギガホ」「5Gギガライト(1GB超)」「ギガホ プレミア」「ギガホ」「ギガライト(1GB超)」も対象となります。「5Gギガライト/ギガライト(1GB超~3GB)」は550円(税込)/月を割引します。また「5Gギガライト」「ギガライト」のご契約で、ご利用データ量が1GB以下の場合は対象外となります。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。

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