光回線を乗り換える方法・メリット・注意点を解説！選び方とおすすめの回線も紹介

光回線を乗り換えるメリット

光回線を乗り換えるメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

• 毎月の料金が安くなる可能性がある
• 通信速度が速くなる可能性がある
• キャンペーンや特典が受けられる

メリットをそれぞれ見ていきましょう。

毎月の料金が安くなる可能性がある

光回線の乗り換えをすれば、今より毎月の料金が安くなる可能性があります。

たとえば、毎月800円ほど料金が安くなれば、年間で１万円程度の節約ができる計算です。毎月継続して料金を支払う光回線だからこそ、毎月少しの節約で、長期的に大きな節約も見えてきます。

通信速度が速くなる可能性がある

光回線の乗り換えで、通信速度が速くなる可能性もあります。

特に注目したいのは、IPv6対応の光回線です。IPv6では、従来のIPv4と比較して通信の混雑が回避しやすく、インターネットが混雑する夕方や夜の時間帯も含め、安定して高速通信が期待できます。

IPv6に非対応の光回線からの乗り換えなら、通信速度の大幅な向上も期待できるでしょう。

キャンペーンや特典が受けられる

光回線では、キャッシュバックや工事費無料など、各光回線でおトクなキャンペーンが実施されています。キャンペーンを上手く適用できれば、今の光回線を使い続けるよりも、おトクになるケースも多いです。

特典しだいでは、解約金が発生する場合でも、乗り換えの方がおトクになる可能性もあります。契約期間の途中の方も、気になる光回線の特典はぜひチェックしておきましょう。

光回線を乗り換える際の注意点

光回線を乗り換える際の注意点も確認しておきましょう。特に注意しておきたいのが、以下の2点です。

• 乗り換え元で解約金や工事費の残債の支払いが必要な場合がある
• 電話番号・ひかりテレビ・メールアドレスなどが利用できなくなる可能性がある

乗り換え元で解約金や工事費の残債の支払いが必要な場合がある

乗り換え元の光回線の契約期間内の場合は、解約金の支払いが必要です。

光回線の契約では２年契約や３年契約が多く、基本的には契約は自動更新となります。解約金の支払いを避けるためには、更新期間での解約が必要です。

また、工事費の分割払いの残債がある場合は、解約の際にその支払いも必要となります。基本的に解約の際に一括請求となります。特に短期での解約となると、高額請求になる可能性もあるので、注意しておきましょう。

電話番号・ひかりテレビ・メールアドレスなどが利用できなくなる可能性がある

現在利用中の電話番号・ひかりテレビ・メールアドレスなどは、乗り換えに伴う解約で、利用できなくなる可能性があります。

必要な場合は、各サービスが継続できるか事前に確認しておきましょう。

光回線を選ぶ時に確認しておきたいポイント

ここからは、光回線を選ぶ時に確認しておきたいポイントを紹介していきます。ポイントとしては以下の3点です。

• 初期費用と月額料金を確認
• 通信速度をチェック
• キャンペーンにも注目

各ポイントについて詳しく見ていきましょう。

初期費用と月額料金を確認

まずは、初期費用や月額料金を確認しておきましょう。

初期費用としては、主に「工事費用」と「契約事務手数料」の2つです。

たとえば「ドコモ光」の場合、工事費用は戸建てで19,800円(税込)、マンションで16,500円(税込)、契約事務手数料は3,300円(税込)となります。

ほかの光回線についても、工事費用は2～4万円程度、契約手数料は3千円程度のところが多いです。契約の際には、必要な費用として頭に入れておきましょう。

また、費用の面では、月額料金も確認しておきたいポイントです。月額料金は特典などで割引になる可能性もあります。割引特典の有無はぜひチェックしておきましょう。

なお、費用負担をきっちりと比較するのであれば、キャッシュバックや割引、初期費用、月額料金などを全て考慮した「費用総額」を比較するとよいでしょう。

少しでも安く使える契約先を見つけたいと考えている方は、大まかに費用を見積もって比較をしてみると良いでしょう。

通信速度をチェック

通信速度に関わるところも、ぜひチェックしておきましょう。

既にご紹介のとおり、IPv6対応の光回線は、回線混雑を回避でき、高速通信が可能です。検討中の光回線が、IPv6に対応しているかは、ぜひ確認しておきましょう。

また、最近では、「ドコモ光 10ギガ」など最大通信速度10Gbps※に対応するサービスも登場しています。

多くの光回線の通信速度は最大1Gbpsであり、最大通信速度としては10倍の数値となります。もちろん最大通信速度は技術規格上の最大値のため、単純に10倍の速度で通信ができるわけではありませんが、多くの光回線に比べ、ワンランク上の通信速度が期待できます。

通信速度にこだわる方は、こうした超高速通信のサービスも合わせて検討してみると良いでしょう。

※「ドコモ光」はベストエフォート型サービスです。最大通信速度は技術規格上の最大値となり、お客さま宅内での実使用速度はお客さまのご利用環境・ご利用機器、回線の混雑状況などによって低下します。

キャンペーンにも注目

キャンペーンにも注目しておきましょう。工事費用無料のキャンペーン、キャッシュバック、月額料金の割引など、光回線ごとにさまざまな割引があります。

なお、現在ドコモなどの大手キャリアでスマホを契約している方は、セット割引の適用も可能です。

セット割引のある光回線へ乗り換えれば、毎月のスマホ料金の支払いで割引が受けられます。通信費全体として大幅な節約も可能なので、ぜひチェックしておきましょう。

光回線を乗り換える方法

光回線を乗り換える方法は、新規契約、事業者変更、転用の大きく3種類です。

光コラボレーション間での乗り換えについては「事業者変更」で手続きできます。光コラボレーションは、フレッツ光の回線を利用した光回線サービスです。光コラボレーション間での乗り換えであれば、工事不要の簡単な手続きで乗り換えできます。

また、フレッツ光から光コラボレーションへの乗り換えは「転用」での手続きが可能です。こちらもフレッツ光のサービス間での乗り換えのため、簡単な手続きで完了します。

そのほか、事業者変更や転用に該当しない場合は、「新規契約」での手続きとなります。乗り換え先を新規契約、乗り換え元を解約して乗り換えを行います。

新規契約、事業者変更、転用の手続き方法をそれぞれ見ていきましょう。

新規契約で乗り換える手順

新規契約で乗り換える手順は以下のとおりです。

1. 乗り換え先へ申込み
2. 必要書類の受け取り
3. 開通工事の実施
4. ルーターなどの接続設定
5. 利用開始
6. 乗り換え元の解約

まずは乗り換え先の光回線への申込みをしましょう。

電話、オンライン手続きなどで申込みが可能です。

申込み完了後、オペレーターから折り返しの電話があります。また、工事の前に「開通のご案内」などの書類も届くので、郵便物は忘れずに確認しておきましょう。

工事日の当日には、設置場所などを決定できる方の立ち合いが必要です。調整した工事日の当日は忘れずに自宅で待機しておきましょう。回線工事まで完了したら、ルーターなどの接続・設定をして利用開始となります。

乗り換え先の回線が利用できるようになった後に、乗り換え元の解約を行いましょう。先に解約をすると、インターネットが利用できない空白期間が生じるので注意してください。

事業者変更で乗り換える手順

事業者変更で乗り換える手順は以下のとおりです。

1. 事業者変更承諾番号の取得
2. 事業者変更の申込み
3. 必要書類の受け取り
4. 乗り換え先の回線に切り替わる
5. ルーターなどの接続・設定

まずは、乗り換え元の光回線で「事業者変更承諾番号」を取得します。事業者変更承諾番号は各プロバイダの電話窓口などで取得が可能です。

なお、ひかり電話など、NTT東日本／NTT西日本と直接契約となるオプションを契約中の場合は「情報開示承諾」の手続きが必要です。こちらは、オプションの契約状況を乗り換え先の光コラボレーションへ開示することについて、承諾するための手続きとなります。

事業者変更承諾番号を取得後、乗り換え先の光回線へ事業者変更の申込みをします。電話、オンライン手続きなどで申込みが可能です。

なお、事業者変更承諾番号の有効期限は15日間となります。番号取得後は早めに手続きを進めていきましょう。申込み後に、「開通のご案内」など利用に必要な書類が届きます。

なお、回線については自動的に切り替えとなり、切り替えと同時に乗り換え元は解約されます。切り替えが完了したら、ルーターなどの接続・設定を行い、利用を開始しましょう。

転用で乗り換える手順

転用で乗り換える手順は以下のとおりです。

1. 転用承諾番号の取得
2. 乗り換え先へ申込み
3. 必要書類の受け取り
4. 乗り換え先の回線に切り替わる
5. ルーターなどの接続・設定

まずは、NTT東日本／NTT西日本の公式サイトからフレッツ光回線の転用申込みをし、転用承諾番号を取得しましょう。

NTT東日本の転用の手続きページ

NTT西日本の転用の手続きページ

転用承諾番号の申込みの際には、以下の4点が必要です。事前に準備しておきましょう。

• フレッツ光のお客さまID、ひかり電話番号、連絡先電話番号のいずれか
• フレッツ光の契約者名
• フレッツ光の利用場所住所
• フレッツ光の利用料金の支払い方法

転用承諾番号の取得後、乗り換え先へ申込みを進めていきます。電話、オンライン手続きなどで申込みが可能です。

申込みが完了すると「開通のご案内」など利用に必要な書類を届きます。

なお、回線については自動的に切り替えとなり、切り替えと同時に乗り換え元は解約されます。回線切り替えが完了したら、ルーターなどの接続・設定を行い、利用を開始しましょう。

なお、それまで使っていたプロバイダは、別途解約が必要です。忘れずに解約しましょう。

おトクなキャンペーン活用で乗り換えるなら「ドコモ光」がおすすめ

おトクなキャンペーンを適用して、乗り換えをしたいと考えている方は、「ドコモ光」がおすすめです。

「ドコモ光」では、以下のキャンペーンを実施中です。新規申込みなら、通常工事料が無料※になり、さらに10,000ポイントのdポイント(期間・用途限定)も受け取れます。

「ドコモ光」のキャンペーン・割引

また、ドコモのスマホとセットで「ドコモ光セット割」の適用もあります。家族全員のスマホ料金が最大1,100円割引(税込)です。「ドコモ光」とセットで、大幅な節約が可能です。

なお、「ドコモ光」は「光コラボレーション」のサービスです。現在、光コラボレーショやフレッツ光を契約中であれば、工事不要の簡単な手続きで「ドコモ光」へ乗り換えできます。

光回線の乗り換えを考えている方は、ぜひ「ドコモ光」を検討してみてはいかがでしょうか。

※1 特典適用対象工事料は「ドコモ光」の通常工事料のみとし、土日・祝日工事の追加工事料、「ドコモ光電話」などのオプション工事料、工事内容によって発生する追加料金は無料特典の適用外です。また、フレッツ光または提携CATVのインターネット接続サービスからのきりかえ・設置場所の移転のお申込みの場合は対象外です。
※2【2022年6月30日までにお申し込みのお客様】
①「ドコモ光（2年定期契約）」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光（2年定期契約） 」の利用開始時点で「ドコモ光(2年定期契約)」をご契約中であり、「ドコモ光」のご契約者がdポイントクラブ会員（法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員）であること。
【2022年7月1日以降にお申込みのお客様】
①「ドコモ光（2年定期契約）」をお申込みいただき、お申込み月含む7か月以内に利用開始すること。
②「ドコモ光（2年定期契約）」利用開始月の2カ月後の月末時点でもご契約中であり、契約者がdポイントクラブ会員（法人名義の場合はドコモビジネスメンバーズ会員）であること。
※「利用開始」とは、サービス提供が可能であることを当社が確認した状態をいいます。

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から
永年最大1,100円(税込)／月割引！^※1

「ドコモ光」の申し込み
・無料相談をする

●工事不要でインターネットを使いたい方は「home 5G」も注目

ドコモでは、「ドコモ光」のほかに、工事不要で使える「home 5G」も提供中です。

「home 5G」は5G※1対応の高速ホームルーターで、5G接続時には最大通信速度4.2 Gbps※2※3、4G接続時も最大通信速度1.7Gbps※2※3に対応します。コンセントにつないで、簡単な初期設定をすることで、工事不要で簡単に高速のインターネット環境を導入できます。

「home 5G」では、機種代金の分割払い相当額が割引になる「月々サポート」、ドコモの家族全員のスマホ料金が最大1,100円割引になる「home 5G セット割」など各種キャンペーンも実施中です。おトクなキャンペーンで毎月の通信費を安く抑えられます。

手軽に高速インターネットをはじめたい方は、「home 5G」を検討してみるのがおすすめです。

工事不要のホームルーター「home 5G」

「ドコモのスマホ」ならご家族全員のスマホ料金から永年最大1,100円(税込)／月割引！^※1

home 5Gを購入する

光回線を乗り換えてもっと快適にインターネットを使おう

光回線の乗り換えのメリット・注意点、乗り換え方法などを紹介しました。

光回線の乗り換えをすれば、毎月の支払いが安くなったり、キャンペーンでおトクな特典が適用できたりする可能性があります。

乗り換え方法は、新規契約、事業者変更、転用の3種類です。それぞれ手順が異なるので、ご自身の場合はどれに該当するかは、事前に確認が必要となります。

ぜひ、ご自身に合った光回線を見つけて快適にインターネットを使ってきましょう。

※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。